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オンライン講座の作り方|企画から販売まで7ステップ【2026年版】

「自分の知識やスキルを講座にして売りたい」。そう思って調べると、動画撮影の方法、プラットフォームの比較、マーケティングの手法——情報が大量に出てきて、何から手をつければいいか分からなくなる。講座を作ること自体は難しくない。難しいのは「どこから始めるか」の優先順位だ。

オンライン講座づくりは料理に似ている。いきなり調理(動画撮影)を始めると失敗する。まずレシピ(カリキュラム)を書き、食材(素材)を用意し、調理(収録)して、盛り付け(販売ページ)して、店に出す(集客・販売)。この順番を飛ばすと手戻りが増える。

Udemyの平均講座動画時間は3〜5時間。1レッスンあたり5〜15分が集中力維持の目安。制作期間の目安は1〜3ヶ月。プラットフォームはTeachable($39/月〜)・Thinkific(無料〜)・Systeme.io(無料〜)など選択肢が豊富。

ここでは運営者マヤが、初心者がオンライン講座を「企画→制作→販売」するまでの流れを7ステップで整理しました。


Step 1:テーマと対象者を決める

最初にやるのは「何を」「誰に」教えるかの決定。ここがぼんやりしたまま動画を撮り始めると、中身がブレて途中で作り直しになる。

テーマの見つけ方:

対象者の絞り方:


Step 2:カリキュラムを設計する

テーマが決まったら、受講者が「スタート地点からゴールに到達するまで」の道筋を設計する。動画を撮る前にこの構成を固めるのが最大の時短ポイント。

カリキュラム設計の手順:

  1. ゴールを1文で定義する(例:「Excelピボットテーブルで月次報告書を10分で作れるようになる」)
  2. ゴール達成に必要なスキルを洗い出す(5〜10個)
  3. スキルを学ぶ順番に並べる(前提知識→基礎→応用→実践)
  4. 各スキルを1レッスン(5〜15分)に分割する
  5. セクション(章)にグルーピングする(3〜7セクション)

目安は合計15〜30レッスン、2〜5時間分。「長い=良い」ではない。受講者がゴールに到達できる最小限の構成を目指す。


Step 3:コンテンツを制作する

講座コンテンツの形式は大きく3つ。

形式向いているジャンル必要機材
スクリーンキャスト(画面収録+音声)プログラミング・デザイン・Excel・ツール操作PC+マイク+画面収録ソフト
スライド+音声ビジネス・マーケティング・語学PC+マイク+スライドソフト
カメラ撮影(顔出し)コーチング・フィットネス・料理カメラ+照明+マイク+背景

最低限の機材:

1レッスンずつ完成させるのではなく、まず全レッスンの台本(箇条書きでOK)を書いてから一気に収録する方が効率的。


Step 4:プラットフォームを選ぶ

動画ができたら、どこに載せて売るかを決める。大きく「マーケットプレイス型」と「自社販売型」に分かれる。

タイプ代表例メリットデメリット
マーケットプレイスUdemy集客不要・出すだけで売れる可能性手数料25〜63%・価格設定が制限される
自社販売Teachable / Thinkific / Systeme.io手数料0〜5%・価格自由・ブランド構築集客は全て自力

初心者におすすめの選び方:

プラットフォームの詳しい比較はTeachable vs Thinkific vs Kajabi 3社比較手数料比較6社で解説している。


Step 5:価格を設定する

価格設定で迷ったら、3つの価格帯から選ぶ。

価格帯範囲向いているケース
低価格1,000〜5,000円Udemyでの入門講座・フロント商品・初回実績づくり
中価格5,000〜30,000円自社販売の主力講座・体系的なカリキュラム
高価格30,000〜100,000円+個別コーチング付き・専門スキル・法人研修

初めての講座なら中価格帯(5,000〜10,000円)がバランスが良い。安すぎると「質が低そう」と思われ、高すぎると購入のハードルが上がる。Udemy vs 自社販売の収益比較も参考になる。


Step 6:販売ページ(LP)を作る

販売ページに載せるべき要素:

  1. ヘッドライン:「この講座を受けると何ができるようになるか」を1文で
  2. こんな悩みありませんか?:対象者の課題を3〜5つ列挙
  3. 講座の内容:セクションとレッスンの一覧
  4. 講師プロフィール:なぜ自分が教える資格があるか
  5. 受講者の声(あれば):社会的証明
  6. 価格と保証:返金保証があると購入率が上がる
  7. CTA(購入ボタン):ページ内に2〜3回配置

Teachable・Thinkific・Systeme.ioにはいずれもセールスページのビルダーが内蔵されている。外部でLPを作るなら無料で使える講座関連ツールも確認してみてください。


Step 7:集客して販売する

講座を作っただけでは売れない。集客の導線が必要だ。

短期で効く集客チャネル:

中長期で効く集客チャネル:

最初の目標は「10人の受講者を獲得すること」。10人から直接フィードバックをもらい、講座を改善して、口コミで次の10人を呼ぶ。このサイクルが回り始めれば、月10万円は見えてくる。


まとめ:まず1本、出してみる

7ステップを全部こなす必要はない。大事なのは「最小構成でまず出す」こと。5レッスン・合計1時間の小さな講座でいい。出してみて、受講者の反応を見て、改善する。このサイクルを回すスピードが結果を左右する。

全ツールの横断比較は講座販売プラットフォーム比較ランキングでまとめている。

よくある質問

Q. オンライン講座を作るのにいくらかかる?

最低限ならほぼゼロ円で始められます。スマートフォンのカメラ+無料の動画編集ソフト(CapCut等)+Systeme.io無料プランの組み合わせで、初期投資なしに講座を公開できます。より本格的に作るなら、マイク(3,000〜10,000円)+照明(3,000円〜)+有料プラットフォーム(月$39〜)で月5,000〜10,000円程度です。

Q. 動画は顔出ししないとダメ?

顔出しは必須ではありません。画面収録+音声解説の形式(スクリーンキャスト)だけでも十分です。プログラミング・デザイン・Excel等のツール系講座ではスクリーンキャストの方がむしろ見やすいケースも多いです。

Q. 講座のボリュームはどれくらい必要?

目安は合計2〜5時間(動画の場合)。1レッスンあたり5〜15分が集中力を維持しやすい長さです。5分×30本で2.5時間、10分×20本で3時間強。受講者が目標を達成できる最小限の構成を目指してください。

Q. プラットフォームは何を使えばいい?

初心者にはTeachable(月$39〜)がシンプルでおすすめです。無料で始めたいならSysteme.io(無料プラン・講座3本まで)またはThinkific(無料プラン・1コース)。Udemyは集客力があるが手数料が高い(25〜63%)ため、自社販売と併用するのが賢い使い方です。

Q. 講座のテーマはどう決める?

「自分の経験・スキル」と「他者のニーズ」が重なるテーマを選びます。過去に人から相談された内容、職場で教えた経験、趣味で深い知識がある分野が候補です。GoogleトレンドやUdemyの人気講座を見て需要を確認し、切り口を絞って差別化します。

Q. 講座を作ってから売れるまでどれくらいかかる?

講座制作に1〜3ヶ月、最初の売上まで1〜3ヶ月が一般的な目安です。Udemyに出す場合は早めに売れ始めますが、自社販売の場合はSEO・SNS・メルマガなどの集客導線を作る時間が必要です。最初から大きな売上を狙わず、まず10人の受講者を獲得することを目標にしてください。

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最終更新: 2026年5月18日