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Kit×Zapier自動化レシピ10選|ノーコードで作る実用ワークフロー

Kit(旧ConvertKit)の自動化機能はKit内部のイベント(フォーム登録・タグ追加・メール開封)に対してメール送信やタグ操作を行うもの。外部サービスとの接続には対応していない。Stripe決済・Googleフォーム送信・Calendly予約など「Kit外で起きたイベント」をトリガーにしたい場合、Zapierが橋渡し役になる。

Zapierはノーコード自動化ツール。7,000以上のアプリを「トリガー→アクション」の形で接続する。プログラミング不要で、設定画面の指示に従って項目を選ぶだけでワークフロー(Zap)を作れる。

本記事では、Kit × Zapierで組む実用的な自動化レシピを10個紹介する。それぞれ「使う場面」「設定手順」「無料枠で収まるか」を明示するので、自分に必要なものだけ選んで実装できる。

なお、Zapierの代替としてMake(旧Integromat)でも同様の連携が可能。各レシピにMakeでの代替方法も簡潔に触れる。

前提:Kit × Zapier接続の初期設定

全レシピ共通の初期設定。一度やれば全Zapで使い回せる。

  1. Zapierアカウントを作成(無料)
  2. Zapier管理画面 →「My Apps」→「Add Connection」→「Kit」を検索
  3. Kit API Key(またはOAuth認証)を入力して接続
  4. 同様に使用する外部サービス(Stripe・Googleフォーム等)も接続

Kit API Keyの取得方法:Kit管理画面 → Settings → Advanced → API Key をコピー。Zapierのフォームに貼り付け。

注意:Zapier無料プランは5 Zap(=5つのワークフロー)・月100タスクまで。本記事の10レシピを全て動かすには有料プラン($19.99/月〜)が必要。まずは最も必要な2〜3個から始めて段階的に追加するのが無難。

レシピ1: Stripe決済 → Kitタグ追加

使う場面:自社商品をStripeで販売しており、購入者に自動でタグを付けてフォローメールを発動したい場合。

設定手順

  1. トリガー:Stripe →「New Payment」
  2. フィルター(任意):「Amount > 0」かつ「Status = succeeded」で成功した決済のみ
  3. アクション1:Kit →「Add Subscriber」(Email = Stripeの顧客メール)
  4. アクション2:Kit →「Tag a Subscriber」(Tag = 「purchased_商品名」)

Kit側の後続設定:Visual Automations →トリガー「Tag added: purchased_商品名」→ 購入後フォローメールシーケンスを接続。

タスク消費:1決済あたり3タスク(トリガー1+アクション2)。月30件の決済なら月90タスクで無料枠内。

Makeでの代替:シナリオ「Stripe: Watch Events(charge.succeeded)」→「Kit: Add/Update a Subscriber」→「Kit: Add a Tag」。

レシピ2: Googleフォーム送信 → Kitリスト登録

使う場面:Googleフォームでアンケートや申込みを受け付けており、回答者をKitのメールリストに自動追加したい場合。

設定手順

  1. トリガー:Google Forms →「New Form Response」→ 対象フォームを選択
  2. アクション:Kit →「Add Subscriber」(Email = フォームのメールアドレス回答)
  3. 追加アクション(任意):Kit →「Tag a Subscriber」(Tag = 「source_form_〇〇」)

ポイント

タスク消費:1送信あたり2〜3タスク。

レシピ3: Calendly予約 → Kitタグ+フォローメール

使う場面:Calendlyで個別相談・セミナー予約を受け付けており、予約者に事前案内メールやリマインドを自動送信したい場合。

設定手順

  1. トリガー:Calendly →「Invitee Created」(新規予約発生)
  2. アクション1:Kit →「Add Subscriber」(Email = Calendlyの予約者メール)
  3. アクション2:Kit →「Tag a Subscriber」(Tag = 「booked_consultation」)

Kit側の後続設定

タスク消費:1予約あたり3タスク。月20件の予約なら月60タスク。

レシピ4: Gumroad購入 → Kitタグ追加

使う場面:Gumroadでデジタル商品(PDF・動画・テンプレート)を販売しており、購入者をKitで管理してフォローメールを送りたい場合。

設定手順

  1. トリガー:Gumroad →「New Sale」
  2. フィルター(任意):商品IDで特定商品だけを対象にする
  3. アクション1:Kit →「Add Subscriber」(Email = Gumroadの購入者メール)
  4. アクション2:Kit →「Tag a Subscriber」(Tag = 「purchased_gumroad_商品名」)

ポイント

タスク消費:1購入あたり3タスク。

レシピ5: Stripe決済失敗 → Kit決済リマインドタグ

使う場面:サブスクリプション商品の決済失敗時に、自動リマインドメールを送って受動的チャーンを防ぎたい場合。

設定手順

  1. トリガー:Stripe →「Customer Subscription Updated」
  2. フィルター:「Status = past_due」(決済失敗でステータスが変化した場合のみ)
  3. アクション:Kit →「Tag a Subscriber」(Tag = 「payment_failed」)

Kit側の後続設定

タスク消費:1失敗あたり2タスク + 復旧時2タスク。

レシピ6: Typeform回答 → Kit興味タグ振り分け

使う場面:Typeformで診断クイズ・アンケートを実施し、回答内容に応じて異なるタグを付けて配信を出し分けたい場合。

設定手順

  1. トリガー:Typeform →「New Entry」
  2. Zapier Path(条件分岐):回答内容によってルートを分岐
  3. Path A(回答が「メール配信」):Kit → Tag「interest_email」
  4. Path B(回答が「LP制作」):Kit → Tag「interest_lp」
  5. Path C(回答が「自動化」):Kit → Tag「interest_automation」

活用例

タスク消費:1回答あたり2〜3タスク(分岐の数による)。

注意:ZapierのPaths機能は有料プラン(Professionalプラン $49/月〜)のみ。無料プランではPathsが使えないため、分岐ごとに別のZapを作成する必要がある(Zap枠を消費する)。

レシピ7: WordPress新記事公開 → Kit一斉配信

使う場面:WordPressでブログを運営しており、新記事公開時にメールリスト全体(またはセグメント)に通知メールを送りたい場合。

設定手順

  1. トリガー:WordPress →「New Post」(ステータス: Published)
  2. フィルター(任意):特定カテゴリの記事のみを対象にする
  3. アクション:Kit →「Create a Broadcast」(件名・本文にWordPressの記事タイトル・URLをマッピング)

ポイント

タスク消費:1記事公開あたり2タスク。週2回公開なら月16タスク。

レシピ8: Teachable受講完了 → Kitアップセルタグ

使う場面:Teachableでオンライン講座を販売しており、受講完了者に次の講座を案内するアップセルメールを送りたい場合。

設定手順

  1. トリガー:Teachable →「Course Completed」(またはWebhook経由)
  2. アクション1:Kit →「Tag a Subscriber」(Tag = 「completed_講座名」)
  3. アクション2(任意):Kit →「Remove Tag」(Tag = 「enrolled_講座名」を削除してステージ更新)

Kit側の後続設定

注意:Teachable のZapier連携で「Course Completed」トリガーを使うにはTeachableのPro Plan以上が必要。Basic Planの場合はWebhook(TeachableのWebhook機能 → Zapier Webhook トリガー)で代替可能。

タスク消費:1受講完了あたり2〜3タスク。

レシピ9: Notion顧客DB更新 → Kitステージタグ変更

使う場面:NotionのデータベースをCRM代わりに使っており、顧客ステージ(リード→顧客→VIP)の変更をKitのタグに自動反映させたい場合。

設定手順

  1. トリガー:Notion →「Updated Database Item」(対象:顧客管理DB)
  2. フィルター:「ステージ」プロパティが変更されたレコードのみ
  3. アクション1:Kit →「Remove Tag」(旧ステージのタグを削除)
  4. アクション2:Kit →「Tag a Subscriber」(新ステージのタグを追加)

ポイント

Make(旧Integromat)での代替:MakeはNotion連携が強力。「Watch Database Items」モジュールで変更を検知し、Kitモジュールでタグ操作を実行。Zapierより設定画面が直感的なケースがある。

タスク消費:1ステージ変更あたり3〜4タスク。

レシピ10: Kitタグ追加 → Slack通知

使う場面:重要なイベント(高額商品購入・VIP昇格・決済失敗)が発生したとき、Slackに通知してすぐ対応したい場合。

設定手順

  1. トリガー:Kit →「Tag Added to Subscriber」(Tag = 「purchased_高額商品」等)
  2. アクション:Slack →「Send Channel Message」(チャンネル:#sales-notifications)
  3. メッセージテンプレート:「[購入通知] {{subscriber.email}} が {{tag.name}} を購入しました」

活用例

Slackの代替:Slackを使っていない場合、Discord・LINE Notify・メール通知(Gmail)でも同様の構成が組める。

タスク消費:1通知あたり2タスク。

コスト計算:無料枠で何レシピ動かせるか

プラン Zapier Make(代替)
無料 5 Zap / 月100タスク 無制限シナリオ / 月1,000オペレーション
有料(最安) $19.99/月: 20 Zap / 月750タスク $9/月: 無制限 / 月10,000オペレーション

実践的な運用

Zapierが不要なケース:オールインワンという選択肢

Zapier連携は「異なるサービス間の橋渡し」が目的。もし決済・配信・LP・販売が1つのプラットフォーム内にあれば、そもそも外部連携が不要になる。

Systeme.ioの場合

判断基準

まとめ:必要なレシピから1つずつ追加しよう

10レシピを一度に全部設定する必要はない。まずは自分のビジネスで最もインパクトが大きいもの(多くの場合はレシピ1:決済→タグ)から1つ実装し、動作を確認してから次を追加する。Zapierの無料枠(5 Zap/月100タスク)で始めて、タスク上限に近づいたら有料化かMakeへの乗り換えを検討する。

そもそも外部連携なしで決済→配信→アップセルを完結させたい場合は、Systeme.ioのようなオールインワンツールで内部完結するのが最もシンプル。Zapierは「どうしても外部と繋ぎたいときの手段」と位置づけるとよい。

Zapier不要で決済+配信+自動化を完結させるなら

Systeme.ioは決済(Stripe/PayPal)・メール配信・ステップメール・LP・オンライン講座を1プラットフォームに統合。外部連携ツールなしで「決済→タグ→フォローメール→アップセル」の自動化が完成する。無料プランで2,000リスト・商品販売数無制限。

※当サイトはSysteme.ioアフィリエイトプログラム(報酬率60%・ライフタイム型)に参加しています。

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Zapier連携を活かした柔軟な自動化を組むなら

Kit(旧ConvertKit)はZapier/Make連携に対応したクリエイター向け配信ツール。外部サービスからの自動タグ付け + Visual Automationで「外部トリガー→Kit内分岐→メール配信」の柔軟なフローを構築可能。10,000人まで無料プラン。

※Kitは海外サービスです。最新の料金・機能は公式サイトでご確認ください。

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本記事の情報は2026年5月時点のものです。最新の料金・機能は各公式サイトでご確認ください。

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