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【2026年】オンライン講座プラットフォーム比較|個人事業主向け4選を厳選
「知識を売る」を形にする4つのプラットフォーム
講座ビジネスの相談でいちばん多いのは、「プラットフォーム選びで止まってしまった」という声です。Teachableがいい、いやKajabiだ、Thinkificは手数料0%だ——ネットの情報を追いかけるほど、迷路の奥に入り込んでいく。
自分の知識や経験をコンテンツにして販売する。いわゆるコンテンツビジネスは、個人事業主が時間レバレッジを効かせられる数少ない柱のひとつです。一度作れば、寝ている間も売れる——この構造は、やっぱり強い。
ただし、器の選び方を間違えると、中身を作る前に消耗します。月$179のKajabiを契約して、1講座も完成させずに3ヶ月で解約する——そういう話を何度も見てきました。
ここでは、海外SaaSを日本の個人事業主向けに検証してきた運営者マヤが、Thinkific、Teachable、Podia、Kajabiの4つを「どのフェーズの誰に合うか」で仕分けしました。売上ゼロの立ち上げ期から、年商数千万円の成長期まで、それぞれの段階で候補が変わります。
選び方の5つの軸
講座プラットフォームは、月額の比較だけでは判断できません。取引手数料、動画のホスティング容量、決済の相性——売上が伸びてから効いてくる項目が多いからです。今回は、立ち上げから長期運用まで響く5つの軸で評価しました。
| 評価軸 | 見ているポイント |
|---|---|
| 総負担コスト | 月額料金+取引手数料の合計、損益分岐点、売上が伸びた時の逆転タイミング |
| 受講体験 | 動画再生の速度と安定性、モバイル視聴の快適さ、進捗管理のわかりやすさ |
| 講座設計の自由度 | ドリップ配信、修了証、クイズ、コミュニティ機能の組み合わせ柔軟性 |
| 決済と日本語 | Stripe・PayPal以外の決済対応、為替リスク、講座テキストの日本語表示 |
| 公開までの速度 | 登録から最初の講座公開までの所要時間、つまずきやすいポイントの少なさ |
1位から4位という順位は、「誰にでも1位のツールが最適」という意味ではなく、事業フェーズや販売スタイルによってベストが変わります。この点は後半の「判断軸」で詳しく整理します。
4ツール一括比較表
| 項目 | Teachable | Thinkific | Podia | Kajabi |
|---|---|---|---|---|
| 月額料金 | $0〜$665 | $0〜$499 | $0〜$199 | $179〜$499 |
| 無料プラン | あり(取引手数料10%) | あり(コース1本まで) | あり(取引手数料10%) | なし(14日間トライアル) |
| 講座の作成数 | 有料プラン以降は無制限 | プラン別に上限あり | 有料プランで無制限 | プランに応じて制限あり |
| 取引手数料 | 無料プラン10% / 有料0% | 全プラン0% | 無料プラン10% / 有料0% | 0% |
| ドリップ配信 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
| 修了証発行 | 上位プラン | ◎ | × | ◎ |
| コミュニティ | ○ | ○ | ◎ | ◎ |
| メール配信 | ○ | ○ | ◎ | ◎ |
| 日本語UI | 非対応 | 非対応 | 非対応 | 非対応 |
| アフィリ報酬 | 30%リカーリング | 30%リカーリング | 30%リカーリング | 30%リカーリング |
| 設立/拠点 | 2014/アメリカ | 2012/カナダ | 2014/アメリカ | 2010/アメリカ |
| コスパ | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
| 機能の網羅性 | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★★ |
| 日本語対応 | ★☆☆☆☆ | ★☆☆☆☆ | ★☆☆☆☆ | ★☆☆☆☆ |
| 学習しやすさ | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★☆ |
| 総合評価 | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
第1位:Thinkific — 取引手数料0%で伸ばしやすい
概要
2012年、カナダ・バンクーバー発のプラットフォーム。世界で50,000人以上のクリエイターが講座を運営しており、堅実な実績を積み重ねてきた老舗です。
推しポイントは、全プランで取引手数料0%という方針。売上が伸びても、月100万円を超えても、手数料で利益が削られない。これが長期運用するほど効いてきます。1コース$30万円の売上に対して、ThinkificとTeachable Proを比較すると、年間で約10万円の差が生まれる計算です。
料金
- Free: $0(講座1本、学生10名)
- Basic: $49/月(講座無制限、カスタムドメイン)
- Start: $99/月(ライブレッスン、コミュニティ)
- Grow: $199/月(詳細レポート、API連携)
どんな人に合う?
- 売上規模が伸びてきて、取引手数料を削りたい人
- 講座本数を増やしていきたい人
- シンプルで学習曲線が緩やかなツールを好む人
- 修了証発行が必要な講座(資格系・ビジネス系)を運営している人
注意点
- 無料プランの制約(講座1本まで)は早い段階で限界が来る
- 日本語対応なし
- マーケティング機能はKajabiに劣る
詳しくは → Thinkific 詳細レビュー
Teachableとの詳しい比較は → Teachable vs Thinkific 徹底比較
第2位:Teachable — 初めての講座を素早く形にできる
概要
2014年にアメリカで創業した、オンラインコース専門のプラットフォーム。世界で10万人以上のクリエイターが講座を展開しており、Thinkificと並ぶ業界の両輪です。
UIが直感的で、初めて講座を作る人でも数時間で講座ページの公開までたどり着けるスピード感があります。テンプレートは学習系コンテンツに最適化されており、デザインに悩まずに中身づくりへ進めるのが利点。「とにかく1講座目を世に出す」という最初の壁を、いちばん低く設定してくれるツールです。
料金
- Free: $0(取引手数料10%)
- Basic: $59/月(取引手数料5%)
- Pro: $159/月(取引手数料0%、修了証)
- Business: $665/月
向いているのはこんなタイプ
- 今から初めて講座を作る人
- 最小限の設定で講座を立ち上げたい人
- クレジットカード決済とPayPalがあれば十分な人
- コンテンツ作成に集中したい教材提供者
注意点
- 手数料を0%にするにはProプラン(月$159)以上が必要
- 日本語対応なし
- コミュニティ機能はPodia・Kajabiに劣る
詳しくは → Teachable 詳細レビュー
第3位:Podia — 複数商材をまとめて販売したい人に
概要
2014年創業、アメリカ発のコンテンツ販売プラットフォーム。講座だけに縛られず、デジタルダウンロード、メンバーシップ、コーチング、ウェビナー、ニュースレターまで1つのツールから販売できる幅の広さが特徴です。
ポジション的には、「講座も売りたいけどPDF教材もメンバーシップも売りたい」というクリエイター向け。ゆるくスタートして、売れるものを見極めながら広げていくスタイルに向いています。商品の種類をまたいで決済と顧客管理を一本化したい人に選ばれやすいツールです。
料金
- Free: $0(取引手数料10%)
- Mover: $39/月(取引手数料0%、基本機能)
- Shaker: $89/月(コミュニティ、アフィリエイト管理)
- Earthquaker: $199/月(上位機能)
おすすめできるのは
- 講座 + ダウンロード教材 + メンバーシップなど複数の商材を扱う人
- クリエイター型のコミュニティを運営したい人
- シンプルなUIで短時間で公開したい人
- 無料プランで感触を掴んでから移行したい人
注意点
- 修了証発行機能なし
- 日本語対応なし
- 大規模講座向けの詳細分析はKajabi・Thinkificに劣る
詳しくは → Podia 詳細レビュー
第4位:Kajabi — 講座ビジネスのハイエンド選択肢
概要
2010年創業、アメリカ発のプレミアムプラットフォーム。講座販売、コーチング、ポッドキャスト、コミュニティ、ウェブサイト、マーケティング——知識ビジネスに関わるあらゆる機能を統合したオールインワン型のSaaSです。
UIの美しさと使い心地の良さでは頭ひとつ抜けており、ブランドイメージを守りたい専門家やコンサルタント層に選ばれてきました。言ってしまえば、講座ビジネスの「Apple」のようなポジションです。美しさにコストを払える段階の人向け、とも言えます。
料金
- Basic: $179/月(年払いで$143/月)
- Growth: $249/月(年払いで$199/月)
- Pro: $499/月(年払いで$399/月)
こんな人にフィットする
- 高単価講座(10万円以上)を販売するコンサル・コーチ
- 講座以外にもニュースレター・コミュニティ・ポッドキャストを展開する人
- ブランドイメージとUIの美しさを妥協したくない人
- 月額投資に余裕があり、外部ツールを集約したい人
注意点
- 最安のBasicでも月$179と初心者には重い
- 日本語対応なし
- 機能が多いぶん、活用しないと費用対効果が落ちる
詳しくは → Kajabi 詳細レビュー
Systeme.ioとの比較は → オールインワンSaaSおすすめ4選
ランキングのまとめ:事業フェーズで選ぶ
4つのプラットフォームは、どれも一定ラインを超えた作りになっています。だから迷うのですが、事業フェーズと販売スタイルで整理すると、答えは意外とすっきりします。
- 手数料0%で長期運用したい / 売上が伸びている → Thinkific
- 初めての講座を最短で公開したい → Teachable
- 講座+メンバーシップ+デジタル商材を一本化したい → Podia
- 高単価(10万円以上)・ブランド重視・リソースに余裕あり → Kajabi
講座ビジネスで結果を出せるかどうかは、プラットフォームの差よりもコンテンツの質と販促の仕組みで決まります。どれを選んでも、最初の1講座を完成させて世に出すこと——ここが最大の分岐点です。
無料で始められるオンライン講座プラットフォームは?
「オンライン講座プラットフォーム 無料」で探している人向けに、0円スタートで実際に使える選択肢を整理します。
- Thinkific(無料プラン):講座1本までという制約付きだが、取引手数料0%方針のまま試せる。最初の1講座の器としては最有力
- Teachable(無料プラン):公開までのスピードが速い。ただし無料プランは販売時の手数料が重めなので、売れ始めたら有料プランへの切り替え前提
- Systeme.io(無料プラン):講座機能に加えてLP・メール配信・決済まで無料枠に含まれるオールインワン型。「講座+集客導線」をまとめて0円で組みたい人向き(→Systeme.io詳細レビュー)
無料プランは「お試し」ではなく販売開始まで持ち込める本番環境です。共通の注意点は、無料のうちは取引手数料や機能制限との引き換えになること。月の売上が数万円を超えたあたりで、月額プランに移ったほうがトータルで安くなる損益分岐が来ます(計算方法はFAQ Q1参照)。
ライブ配信のオンラインレッスンに向くプラットフォームは?
「オンラインレッスン プラットフォーム」で探している人は、録画講座型とライブレッスン型のどちらを想定しているかで答えが変わります。
- 録画講座を売りたい:この記事の4ツール(Thinkific/Teachable/Podia/Kajabi)がそのまま候補。動画をアップして販売・ドリップ配信する設計に最適化されている
- Zoom等のライブレッスンが中心:講座プラットフォームは「録画の器」なので、ライブ中心なら予約受付+決済が本体になる。国産ならペライチ(予約・決済機能)、海外ならWix Bookingsのような予約特化機能を持つツールが組みやすい
- ライブ+録画のハイブリッド:ライブ授業を録画してアーカイブ講座化する運用なら、コミュニティ機能を持つKajabi・Podiaが講座と受講生コミュニケーションを1箇所にまとめやすい
迷ったら「収益の主体は録画かライブか」を先に決めること。ここが決まれば、ツール選びは自動的に絞れます。
よくある質問(FAQ)
Q1. 無料プランの取引手数料はどこまで許容できる?
月の講座売上が数万円以下のスタート期なら、取引手数料5〜10%を呑んで無料プランから始めるほうが手堅い選び方です。月10万円を超えたあたりで、手数料0%の有料プランへ乗り換えると、月額+手数料のトータルで逆転します。目安は「月額料金 ÷ 手数料率」で計算した損益分岐点です。
Q2. 動画ホスティングの容量制限はツールによって違う?
主要プラットフォームはWistiaやVimeoなど外部の動画基盤を組み込んでおり、プランごとに配信時間・動画数・帯域に上限があります。長尺動画(60分超)を大量に配信する講座なら、容量・帯域・同時視聴数の条件まで契約前に確認しておきましょう。
Q3. ドリップ配信(段階的公開)はどのツールでもできる?
Thinkific、Teachable、Podia、Kajabiの4つはいずれも対応しています。ただし、条件設定の細かさには差があり、「購入日から○日」「特定の日付」「前レッスンの完了後」など、どこまで自由に指定できるかはプラン次第です。
Q4. 決済はStripe・PayPal以外も使えますか?
海外プラットフォームは基本的にStripeとPayPalが中心です。国内で使われるテレコムクレジット、ROBOT PAYMENT、GMOイプシロンなどは接続できない場合がほとんど。クレジットカード以外の決済手段(銀行振込・コンビニ決済など)が必須なら、国産の講座システムも候補に入れるのが得策です。
Q5. 修了証(Certificate)の発行機能はどこで使える?
ThinkificとKajabiはカスタム修了証の発行機能があり、PDFでダウンロード可能な仕様です。Teachableは上位プランで対応。受講者のモチベーション維持や、キャリア系・資格系講座の信頼性担保に効いてくるため、扱う講座のテーマと相性を見て決めるとよいでしょう。
Q6. 会員コミュニティ機能を重視するなら、どのツールが強い?
Kajabiは独自のCommunities機能を持ち、講座と連動したディスカッション、投稿管理、モデレーションまで1つのプラットフォームで完結します。Podiaも内蔵型のコミュニティ機能があり、講座+コミュニティを一体で運営したい人に向いています。
まず試すならこの1本
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「何から始めればいいかわからない」——そんなときは、Thinkificの無料プランから始めるのがいちばんリスクが低い選択です。講座1本までという制約はありますが、UIの素直さ、受講体験の質、全プラン取引手数料0%の方針——どれを取っても、最初の1講座を作るための器としては申し分ありません。
目的が決まっている人向け
販売スタイルや規模感が見えているなら、それに合わせて選ぶほうがスムーズです。
- Teachable を無料で試す — 初めて講座を作る人、公開スピードを最優先したい人
- Podia を無料で試す — 講座+メンバーシップ+デジタル商材を一本化したい人
- Kajabi 14日間トライアルを試す — 高単価講座(10万円以上)、ブランド重視、リソースに余裕がある人
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各ツールの詳細レビュー
- Thinkific 詳細レビュー
- Teachable 詳細レビュー
- Podia 詳細レビュー
- Kajabi 詳細レビュー
- Skool 詳細レビュー(準備中)
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1対1比較記事
- Teachable vs Thinkific 比較
- Kajabi vs Teachable 比較(準備中)
- Skool vs Circle 比較(準備中)
- Udemy vs Teachable 比較(準備中)
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始め方ガイド・料金
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- Teachable 料金プラン完全解説
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