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ActiveCampaignの料金プランを徹底比較|Starter〜Enterpriseの選び方ガイド【2026年版】
「メール配信だけじゃなくて、MAもCRMもまとめて管理したい」。そう思ってActiveCampaignの料金ページを開いたものの、Starter $15/月の隣にPlus $49、Pro $79、Enterprise $145と並んでいて、自分がどこに入るべきか迷ってしまう。よくある話です。特にPlusとProの間で手が止まる人が多い。
ActiveCampaignの料金体系は、賃貸マンションの「オプション追加型」に似ている。共用部分(メール配信+基本オートメーション)は全員が使える。でも宅配ボックスやラウンジ(CRM・スコアリング・分岐オートメーション)は上のグレードの部屋にしか付いていない。部屋のグレードを上げれば快適になるが、使わない設備にも家賃を払うことになる。
ActiveCampaignには全4プラン。Starter $15/月(1,000コンタクト)から始まり、Enterprise $145/月まで。年払いにすると約20〜25%の割引が適用されます。コンタクト数による段階課金がある点も見落とせないポイントです。
マヤが公式の最新料金を2026年5月時点で付き合わせ、各プランの機能差・隠れコスト・競合との価格差を1本の記事にまとめました。プラン選びの判断材料として使ってください。
ActiveCampaignの料金プラン一覧(2026年5月時点)
まず4プランを1つのテーブルで並べます。金額はUSドル、コンタクト1,000人時の月額です。
| 項目 | Starter | Plus | Pro | Enterprise |
|---|---|---|---|---|
| 月額(1,000人) | $15/月 | $49/月 | $79/月 | $145/月 |
| 年払い(月あたり) | 約$12/月 | 約$39/月 | 約$61/月 | 約$112/月 |
| メール配信 | 10倍コンタクト数 | 10倍コンタクト数 | 12倍コンタクト数 | 15倍コンタクト数 |
| オートメーション | 基本のみ | 条件分岐あり | 高度な分岐+スコアリング | 全機能 |
| CRM/セールス | なし | あり | あり | あり |
| リードスコアリング | なし | なし | あり | あり |
| 予測送信 | なし | なし | あり | あり |
| カスタムレポート | なし | なし | あり | あり |
| 専任アカウントマネージャー | なし | なし | なし | あり |
| ユーザー数 | 1名 | 3名 | 5名 | 10名 |
見落としがちだが、StarterとPlusの間には大きな機能ギャップがある。CRM・高度なオートメーション・ランディングページといった主要機能はPlusから解放されます。
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各プランの詳細解説
Starter — $15/月(1,000人):メール配信の入口
Starterはメール配信+基本的なオートメーションに絞ったプラン。ステップメール(ウェルカムシリーズなど)は組めるが、条件分岐やIF/THEN分岐は使えない。フォームの設置やセグメント配信は可能なので、「まずメール配信を始めたい」段階には十分です。
ただしCRMは付かない。セールスパイプラインの管理や商談トラッキングが必要なら、Plus以上に上げる必要があります。コンタクト数の上限は1,000人からスタートし、増えるごとに月額が上がっていく従量制。5,000人で$69/月程度。
Plus — $49/月(1,000人):MAの本領発揮
ActiveCampaignの本領が出始めるのがこのPlusプラン。条件分岐付きオートメーション、CRM統合、ランディングページ作成が使えるようになる。マーケティングとセールスを一つの管理画面で回したい中小事業者にとって、ここが実質的なスタートラインです。
ユーザー数も3名に増えるので、チームでの運用にも対応。SMS配信やFacebook Custom Audienceとの連携もPlusから利用可能です。
Pro — $79/月(1,000人):スコアリングと予測機能
Proで追加されるのはリードスコアリング、予測送信、分岐テスト(A/Bテストの拡張版)、カスタムレポート。スコアリングでは、メール開封・リンククリック・サイト訪問といった行動にポイントを付けて、見込み度の高い顧客を自動で抽出できます。
BtoBで商談数を増やしたい企業や、ECサイトでカート放棄メールを高度に最適化したい場合に向いている。Plusとの差額は$30/月。スコアリングだけで月$30の価値があるかどうかが判断の分かれ目です。
Enterprise — $145/月(1,000人):専任サポート付き大規模運用
Enterpriseは専任アカウントマネージャー、カスタムドメイン、HIPAA準拠、カスタムオブジェクトなどが加わる。ユーザー数は10名、メール送信数もコンタクト数の15倍に拡大。大量のコンタクトを抱える企業や、コンプライアンス要件が厳しい業種向け。
個人事業主や小規模チームが選ぶケースは稀です。月$145の価値が出るのは、コンタクト数が5,000人を超え、複数部門で運用するフェーズから。
年払い vs 月払い — どちらが得か
年払いにした場合の節約額を12か月分で計算します。
| プラン | 月払い×12 | 年払い(一括) | 年間の節約額 |
|---|---|---|---|
| Starter | $180 | $144 | $36(約20%オフ) |
| Plus | $588 | $468 | $120(約20%オフ) |
| Pro | $948 | $732 | $216(約23%オフ) |
| Enterprise | $1,740 | $1,344 | $396(約23%オフ) |
Starterの年間節約額は$36と控えめですが、Proなら$216、Enterpriseなら$396浮きます。ただし年払いは途中解約しても返金されないのが一般的なので、最低でも3か月は月払いで試してから年払いに切り替えるのが安全策です。
隠れコスト・追加費用に注意
ActiveCampaignの料金で見落としやすいポイントをまとめます。
- コンタクト数の増加:1,000人の基本料金だけ見て判断すると危険。10,000人になるとStarterでも$111/月前後まで上がる。リスト成長のスピードを見積もっておくべき。
- SMSクレジット:SMS配信はPlusプラン以上で利用可能だが、送信には別途クレジットの購入が必要。1通あたり数セント。大量配信するとコストが跳ねる。
- CRMアドオン:セールスCRMは一部プランでアドオン扱い。利用予定があるなら、アドオン料金を含めた合計で比較すること。
- カスタム連携:Zapierなど外部ツール経由の連携を多用すると、Zapier側の課金も加算される。ネイティブ連携がどこまでカバーしているか事前に確認。
- トレーニング・導入支援:Enterpriseを除き、専任のオンボーディング支援はない。日本語のマニュアルも限られるため、自走できるリテラシーが前提。
競合ツールとの料金比較
メール配信+MA系のツールを月額で並べます。いずれも1,000コンタクト前後の条件です。
| ツール | 最安有料プラン | MA機能の充実度 | CRM内蔵 |
|---|---|---|---|
| ActiveCampaign | $15/月(Starter) | 高い(Plus以上) | Plus〜 |
| Brevo | $9/月(Starter) | 中程度 | 無料プランから |
| GetResponse | $19/月 | 中〜高 | なし |
| Mailchimp | $13/月(Essentials) | 低〜中 | なし |
ActiveCampaignのStarterは$15/月で、Brevoより若干高く、Mailchimp Essentials(月¥1,150)より割高な価格帯。ただしMA機能の深さではActiveCampaignが頭ひとつ抜けている。特にPlusプラン以上の条件分岐・スコアリング・CRM統合は、同価格帯の他ツールでは得られない水準。
一方、「メール配信だけできればいい」のであれば、Brevoの$9/月のほうがコスト的に合理的です。
どのプランから始めるべきか — タイプ別おすすめ
- 個人ブロガー・ニュースレター運営者:Starterで十分。メール配信とステップメールだけなら$15/月で足りる。
- 中小企業のマーケティング担当:Plusがおすすめ。CRMとオートメーションの条件分岐が使えるようになることで、リード獲得からフォローアップまで一元管理できる。
- ECサイト運営者:Proが適している。カート放棄メールの分岐テストやスコアリングで売上回収率を上げられる。月$79の投資が購買データの最適化で回収できるかどうかで判断。
- SaaS企業・大規模BtoB:Enterpriseが選択肢に入る。専任サポートとカスタムオブジェクトが不要なら、Proに留めるのが賢い。
- コスト最優先の人:ActiveCampaignではなくBrevoを検討したほうがいい。無料プランからCRMが使え、有料プランも$9/月からスタート。
まとめ
ActiveCampaignの料金は、Starter $15/月から始まるが、MA機能の本領はPlus $49/月以上で発揮される。StarterはMailchimpやBrevoと同じ価格帯のメール配信ツールだが、Plusに上げた瞬間に「MA+CRM統合プラットフォーム」へと性格が変わる。この段差がActiveCampaignの特徴であり、プラン選びが難しい理由でもある。
マヤの私見としては、ActiveCampaignを選ぶ意味があるのはPlusプラン以上。Starterで済む用途なら、Brevoの$9/月やMailchimpの無料プランのほうがコスパが良い。逆に、条件分岐オートメーション・CRM・スコアリングを使いたい人にとっては、Plusの$49/月は同等機能を持つHubSpotの数分の一であり、十分にリーズナブルな選択肢です。まず14日間のトライアルでPlusプランの機能を確認し、自分のワークフローに合うかを見極めてから契約するのがよいでしょう。
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合わせて読みたい
- ActiveCampaignの詳細レビュー — 機能・使い勝手・評判を解説
- Brevoの詳細レビュー — 無料プランからMA機能まで
- GetResponseの詳細レビュー — ウェビナー内蔵のメール配信
- Mailchimpの詳細レビュー — 世界最大のメール配信サービスの実力
- メール配信ツールおすすめランキング【2026年版】
よくある質問(FAQ)
ActiveCampaignに無料プランはありますか?
無料プランはありません。ただし14日間の無料トライアルが用意されており、クレジットカード登録不要で試せます。トライアル中はStarterプランの機能を一通り確認できます。
Starterプランでもオートメーション機能は使えますか?
はい、Starterプランでもオートメーション機能は利用可能です。ただし条件分岐やスコアリングなど高度なMA機能はPlusプラン以上で解放されます。単純なステップメール程度ならStarterで対応できます。
コンタクト数が増えたら料金はどう変わりますか?
ActiveCampaignはコンタクト数によって同一プラン内でも料金が段階的に上がります。たとえばStarterプランは1,000人で$15/月ですが、10,000人になると$111/月程度まで上がります。公式の料金計算ツールで事前に確認することをおすすめします。
CRM機能はどのプランから使えますか?
CRM(セールスパイプライン管理)はPlusプラン以上で利用できます。Starterプランにはメール配信と基本的なオートメーションのみ含まれ、CRM機能は含まれません。営業管理も一元化したい場合はPlusプランを検討してください。
年払いと月払いではどのくらい差がありますか?
年払いにすると月払いと比べて約20〜25%安くなります。たとえばStarterプランは月払い$15に対し、年払いでは月あたり$12程度です。長期利用が前提なら年払いが有利です。
日本語で管理画面を使えますか?
管理画面は英語が基本ですが、一部の言語設定で日本語UIに切り替え可能です。ただしサポートは英語対応のみ。メールやフォームの本文は日本語で作成・配信できるので、運用上の支障はほとんどありません。