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UTAGE vs Kajabi|国産オールインワン vs 海外プレミアム、どちらを選ぶべきか【2026年版】

「講座もメルマガもLINEも1つにまとめたい。でもKajabiのモバイルアプリやAI機能も気になる」――UTAGEとKajabi、どちらも"オールインワン"を名乗るが、中身の設計思想がまるで違う。どちらを選ぶかで、この先の運営コストも集客の手法も変わってくる。

たとえるなら、UTAGEは日本の顧客向けに調理法を最適化した和食の定食屋。Kajabiは食材もドリンクもデザートも全部出すフルコースのレストラン。どちらも「お腹いっぱいになる」けれど、メニューの組み立て方が根本的に違う。

数字で見てみる。UTAGEはライトプラン月9,700円(税込)から。Kajabiは最安のBasicプランで月$179(年払いで月$143、約21,450円)。価格差は約2倍。ただしKajabiにはモバイルアプリ、AI記事生成、コーチングプログラム、ポッドキャスト機能が含まれる。UTAGEにはLINE連携、エバーグリーンウェビナー、ファネルビルダーが含まれる。比較すべきは月額の数字だけではなく、自分のビジネスに「何が要るか」。

月額の桁が違う2つ。でも「高い=良い」とは限らない。日本市場で使うなら見るべきポイントが変わってくる。


先に結論:日本語圏で完結するか、英語圏に出るか

迷ったら? 顧客の大半が日本人でLINEマーケティングが前提ならUTAGEの14日トライアルから。英語圏も含む幅広い機能を求めるならKajabiの14日トライアルから


基本スペック比較表

比較項目 UTAGE(ウタゲ) Kajabi
運営会社 UTAGE(日本) Kajabi Inc(米国・2010年創業)
主な用途 オールインワン(講座+メルマガ+LINE+ファネル+ウェビナー) オールインワン(講座+コーチング+コミュニティ+メール+アプリ)
日本語UI 完全日本語 なし(英語のみ)
日本語サポート あり(日本語) なし(英語のみ)
LINE連携 あり(シナリオ配信対応) なし
モバイルアプリ なし あり(iOS/Android・オフライン対応)
AI機能 なし あり(コンテンツ生成・メール作成支援)
決済通貨 日本円(Stripe/PayPal/銀行振込) USD等(多通貨・Stripe/PayPal)
無料プラン なし(14日トライアル) なし(14日トライアル)
取引手数料 0%(決済手数料はStripe等が別途) 0%(決済手数料はStripe等が別途)

10項目で深掘り比較

1. 講座コンテンツの作成・管理

Kajabiは2010年から講座販売プラットフォームを磨き続けてきた。動画ホスティング、ドリップコンテンツ、クイズ、アセスメント、修了証発行。さらにコーチングプログラム(1対1のスケジュール管理とセッション記録)まで用意されている。受講生向けモバイルアプリがあり、通勤中にスマホで動画を見る、オフラインでダウンロード視聴する――こうした体験を標準で提供できる。

UTAGEの会員サイト機能は「動画コンテンツを並べて閲覧権限を制御する」という設計。修了証やクイズ機能はない。ただしUTAGEの強みは、会員サイトの前段にLP→販売ページ→決済→サンクスページというファネルを同一ツール内で組める点。講座の「中身」はKajabi、講座への「導線」はUTAGEが得意。

2. 日本語対応とサポート

UTAGEはUI・ヘルプ・カスタマーサポートすべて日本語。管理画面で迷ったら日本語で問い合わせでき、日本語のチュートリアル動画もある。「英語を読むだけで時間を取られる」という人にとって、これは生産性に直結する。

Kajabiは管理画面・受講生向けUI・サポートチャット・ヘルプセンター、すべて英語。講座の中身(動画やテキスト)は日本語で作れるが、購入完了メールやログイン画面のシステム文言は英語のまま。日本人の受講生が購入後に「英語のメールが来た」と戸惑うケースは起こり得る。

3. LINE連携

UTAGEの看板機能。LINE公式アカウントと連携して、ステップ配信・セグメント配信・タグ管理が可能。日本ではメールよりLINEの方が開封率が高い層が多く、「講座の案内はLINEで。フォローアップはメルマガで」という二段構えを1ツールで実現できる。

KajabiにLINE連携はない。日本市場でLINEを活用したければ、Lステップや公式LINE管理ツールを別途契約して、Zapier等で連携する必要がある。ツールが増えれば月額も管理工数も増える。LINEマーケティングが前提の事業なら、UTAGEの一体型は大きな差になる。

4. メール配信

どちらもメール配信機能を内蔵している。UTAGEはステップメール・一斉配信・セグメント配信に対応。Kajabiもメールキャンペーン・自動シーケンス・セグメント配信が可能で、加えてAIによるメール文面の生成支援がある。メールマーケティング単体ならKajabiの方が機能が多い。ただしUTAGEはメール+LINEの二刀流を同一画面で管理できるのが独自の強み。

5. ファネル・LP作成

UTAGEにはファネルビルダーが組み込まれている。LP→オプトインページ→販売ページ→決済→サンクスページの流れをドラッグ&ドロップで構築可能。ウェビナーファネル(エバーグリーン対応)も作れる。

Kajabiにもランディングページビルダーとパイプライン(ファネル)機能がある。テンプレートのデザイン品質はKajabiの方が洗練されている印象。ただしUTAGEのようなエバーグリーンウェビナー機能は標準では含まれない。

6. コミュニティ・コーチング

Kajabiはコミュニティ機能(受講生同士のディスカッション・投稿・交流)とコーチング機能(セッション予約・進捗管理)を標準で持っている。講座に加えて「仲間と学ぶ場」や「1対1のサポート」を提供したいなら、追加ツール不要。

UTAGEにはコミュニティ機能やコーチング管理機能はない。コミュニティが必要なら、Facebook Groups・Discord・Slackなど外部ツールとの併用になる。

7. モバイルアプリ

KajabiはiOS/Android向けの受講生アプリを提供。受講生はApp StoreやGoogle Playからダウンロードして、講座にアクセスできる。オフラインダウンロードにも対応しており、通信環境がない場所でも学習を続けられる。ブランド名でカスタマイズしたアプリを配信することも可能(上位プラン)。

UTAGEにモバイルアプリはない。受講生はスマホのブラウザから会員サイトにアクセスする形。スマホ対応はしているが、アプリならではのプッシュ通知やオフライン視聴は提供できない。

8. AI機能

KajabiはAIアシスタントを搭載。講座のアウトライン生成、メール文面の下書き、LP構成の提案などをAIが支援してくれる。「何を書けばいいか分からない」という立ち上げ初期のハードルを下げる仕組み。

UTAGEにAI支援機能はない。コンテンツの作成はすべて手動。もちろんChatGPTやClaudeなど外部AIツールを使えば補えるが、プラットフォーム内で一気通貫に使えるKajabiの方がスムーズではある。

9. 決済と通貨

UTAGEは日本円決済が標準。Stripe・PayPal・銀行振込に対応しており、日本の顧客が迷わず決済できる。銀行振込を受け付けられるのは国産ツールならでは。

KajabiはStripe・PayPalでの決済に対応。多通貨対応だが、日本円建ての銀行振込には非対応。日本人の受講生がクレジットカードを使い慣れていれば問題ないが、「銀行振込で払いたい」という層を取りこぼす可能性はある。

10. ポッドキャスト

Kajabiにはポッドキャスト配信機能が内蔵されている。講座とは別にポッドキャストを配信し、Apple Podcasts・Spotifyに自動配信する仕組み。講座の集客チャネルとしてポッドキャストを使いたい場合、追加ツールが不要。

UTAGEにポッドキャスト機能はない。ポッドキャスト配信をするなら、Anchor(Spotify for Podcasters)等を別途使うことになる。


こんなケースならUTAGE / こんなケースならKajabi

ケース1:日本人向けのコンサル講座をLINEで集客して売りたい個人事業主
UTAGE。LINE連携+メルマガ+ファネル+ウェビナー+会員サイトが月9,700円からワンストップ。ツールを増やさずに済む。

ケース2:英語圏の受講生にもリーチしたいバイリンガルコーチ
Kajabi。モバイルアプリ、コーチング機能、コミュニティ、ポッドキャストと、コーチビジネスに必要な機能が全部入り。

ケース3:メルマガ・LINE・ウェビナーを別々のツールで管理していて月額が膨らんでいる事業者
UTAGE。複数ツールの月額を合算すると、UTAGEスタンダードプラン(月21,670円)の方が安くなるケースは多い。データの一元管理もできて管理工数が減る。

ケース4:デザインにこだわった講座サイトを作りたいクリエイター
Kajabi。テンプレートのデザイン品質が高く、ブランディングされた講座ページ・LPを作りやすい。カスタムドメインも標準対応。

ケース5:できるだけ低コストで始めたい初心者
→ どちらも無料プランがないため、コストを重視するならSysteme.io(無料プランあり)を検討する手もある。UTAGE vs Kajabiの2択なら、UTAGEライトプラン(月9,700円)の方がKajabi Basic(月$143〜$179)より安い。


料金プラン比較

UTAGEの料金(税込)

プラン 月額 主な機能
ライトプラン 9,700円 メルマガ、ファネル、会員サイト(基本機能)
スタンダードプラン 21,670円 全機能(LINE連携、ウェビナー、自動化、アフィリエイトセンター等)
プレミアムプラン 43,780円 大規模運用(複数事業、上限緩和等)

※14日間無料トライアル(機能制限なし)あり。

Kajabiの料金(USD)

プラン 月額(月払い) 月額(年払い) 主な機能
Basic $179 $143 講座3つ、コーチング3つ、コミュニティ、メール配信、1万コンタクト
Growth $249 $199 講座15、コーチング15、2.5万コンタクト、アフィリエイト
Pro $499 $399 講座100、コーチング100、10万コンタクト、カスタムアプリ

※14日間トライアルあり。取引手数料はどのプランも0%(決済手数料はStripe等が別途)。

年間コスト比較:UTAGEライトプラン 9,700円×12=116,400円/年。UTAGEスタンダードプラン 21,670円×12=260,040円/年。Kajabi Basic(年払い)$143×12=$1,716(約257,400円/1ドル150円換算)。UTAGEスタンダードとKajabi Basicが近い価格帯。ただし機能構成が大きく異なるので、LINE連携を取るかモバイルアプリを取るかで判断が分かれる。


アフィリエイト報酬比較

項目 UTAGE Kajabi
自社講座のアフィリエイト機能 あり(アフィリエイトセンター内蔵) あり(Growthプラン以上)
プラットフォーム紹介の報酬率 公式に要確認 30%
報酬タイプ 公式に要確認 リカーリング(継続報酬)
Cookie期間 公式に要確認 30日
支払方法 公式に要確認 PayPal

Kajabiのパートナープログラムは30%リカーリング。UTAGEのプラットフォーム紹介プログラムの詳細は公式サイトで個別に確認してください。なお、自社講座のアフィリエイト機能については、UTAGEはスタンダードプラン以上でアフィリエイトセンターを利用でき、Kajabiは Growthプラン以上でアフィリエイト管理が可能です。


海外レビュー評価

レビューサイト UTAGE Kajabi
G2 掲載なし 4.4/5
Capterra 掲載なし 4.4/5
Trustpilot 掲載なし 3.7/5

※UTAGEは国産ツールのため海外レビューサイトには未掲載。日本のSNS・ブログでの口コミが主な情報源です。

Kajabiに多い評価:「オールインワンとして機能が充実している」「モバイルアプリの受講体験が良い」「テンプレートのデザインが洗練されている」「月額が高い」「UIの学習曲線がやや急」。G2・Capterraともに4.4/5と高評価だが、Trustpilotでは3.7/5とやや下がる。価格面への不満が目立つ。

UTAGEに多い評価(日本のSNS・ブログより):「日本語で全部完結する安心感」「LINE連携でメルマガより反応が取れる」「複数ツールからの乗り換えで月額が下がった」「海外ツールと比べるとUIのデザイン性は発展途上」「G2やCapterraに掲載がなく、第三者評価が少ない」。


マヤの私見

UTAGEとKajabiの比較は、「日本市場に深く刺すか、英語圏も含む広い機能を取るか」の一言に尽きる。UTAGEのLINE連携は、日本でオンライン講座やコンサルを売る上で代替が効きにくい武器。LINEのステップ配信で見込み客を温めて、ウェビナーファネルに流して、会員サイトで納品する。この導線をワンツールで組めるのはUTAGEだけ。一方Kajabiは、モバイルアプリ・AI支援・コーチング管理・コミュニティ・ポッドキャストと、講座ビジネスの周辺をどこまでも広くカバーしている。英語が苦にならず、月$143〜の投資が見合う規模の事業なら検討する価値はある。

はっきり言うと、Kajabiの月$149(年払い)は「お客さんが全員日本人」の事業で正当化するのが難しい。LINE連携がない、UIが英語、システム通知も英語――これを全部自力で日本語化する手間を考えると、その時間でUTAGEのファネルをもう1本作った方が売上に直結する。Kajabiが光るのは、英語圏にも講座を売りたい人、モバイルアプリで受講体験を差別化したい人。逆に言えば、その2つが要らないならKajabiに月2万円払う理由は薄い。

どちらも無料プランがない。月1万円〜2万円の固定費を払い続けるのが厳しい段階なら、まずSysteme.ioの無料プランで講座+ファネル+メール配信を始めてみて、売上が安定してからUTAGEかKajabiに移行する。この段階的アプローチの方が、資金が限られている初期には合っている。

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よくある質問(FAQ)

Q1. UTAGEとKajabiの一番大きな違いは何?

ターゲット市場が違います。UTAGEは日本市場に特化し、LINE連携・日本語UI・日本円決済を標準装備。Kajabiは英語圏を中心としたグローバル市場向けで、モバイルアプリ・AI支援・ポッドキャスト配信など講座ビジネスの周辺機能まで広くカバーしています。

Q2. Kajabiに日本語UIはある?

ありません。管理画面・受講生向け画面・ヘルプページ・サポートすべて英語です。講座コンテンツ自体は日本語で作成できますが、システムメッセージやメール通知テンプレートは英語のまま。日本語化するにはHTMLテンプレートを手動で書き換える必要があります。

Q3. UTAGEにモバイルアプリはある?

UTAGEには受講生向けのモバイルアプリはありません。会員サイトはスマホブラウザからアクセスする形です。一方Kajabiは受講生向けのiOS/Androidアプリがあり、オフライン視聴にも対応しています。モバイル学習体験を重視するならKajabiに分があります。

Q4. LINE連携ができるのはどちら?

UTAGEだけです。KajabiにLINE連携機能はありません。日本の顧客にLINEでステップ配信やセグメント配信をしたい場合、Kajabiなら別途LINEツール(Lステップ等)を契約して連携する必要があります。UTAGEなら1つのツール内でLINE配信まで完結します。

Q5. 月額費用はどちらが安い?

UTAGEライトプランが月9,700円(税込)。Kajabi Basicが月$179(年払い$143/月、約21,450円)。最低価格で比較するとUTAGEの方が安いです。ただしKajabi Basicには講座・コーチング・コミュニティ・メール配信・モバイルアプリが含まれるため、機能範囲を考慮して比較する必要があります。

Q6. どちらもアフィリエイト機能を持っている?

はい、どちらもアフィリエイト機能があります。UTAGEはアフィリエイトセンター機能を内蔵しており、自分の講座の紹介プログラムを運営できます。Kajabiも同様にアフィリエイト管理機能を標準装備(Growthプラン以上)。紹介者への報酬設定や支払い管理がプラットフォーム上で行えます。


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この記事について 運営者:マヤ(海外 SaaS × 日本人向けアフィリエイト歴の個人サイト運営者) 情報ソース:UTAGE公式サイト、Kajabi公式サイト・公式ヘルプ、G2・Capterra・Trustpilot 最終更新日:2026-05-11