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国産メルマガスタンド4社比較|オレンジメール・配配メール・ブラストメール・MyASP【2026年版】

「海外ツールは英語がネックだから、国産のメルマガスタンドにしよう」と決めた瞬間に、次の壁が立ちはだかる。国産だけでも選択肢が多すぎる。オレンジメール、配配メール、ブラストメール、MyASP——名前を並べただけでは違いが分からない。さらに困ったことに、国産ツール同士を横並びで比較した情報がネット上にほとんどない。各社の公式サイトは自社の強みしか書かないし、アフィリエイト記事は報酬の高いツールだけ推す。

ひとことで例えるなら、オレンジメールは「町の郵便局」、配配メールは「法人専用の宅配便」、ブラストメールは「大量発送センター」、MyASPは「自分だけの通販システム」。手紙を送りたいのか、荷物を送りたいのか、通販を回したいのかで答えが変わる。

オレンジメール:月2,480円〜・100リーダー・ステップメール特化・個人事業主向け。配配メール:要見積もり(月数万円〜)・ラクス社運営・法人大量配信・到達率に定評。ブラストメール:月4,000円〜・3,000アドレス・一斉配信特化・22,000社導入。MyASP:月3,300円〜・アフィリセンター内蔵・決済連携・情報ビジネス向け。

ここでは運営者マヤが4社の公式情報・ユーザー評判を2026年5月時点で付き合わせ、「国産メルマガスタンドだけで選ぶならどれか」を用途別に判定します。


国産メルマガスタンド4社 総合比較表

比較軸オレンジメール配配メールブラストメールMyASP
運営会社株式会社オレンジスピリッツ株式会社ラクス株式会社ラクスライトクラウド株式会社ツールラボ
主な対象個人事業主・小規模事業法人(中〜大規模)法人(中小〜大企業)情報起業家・コンテンツ販売者
最安月額¥2,480(100リーダー)要見積もり(月数万円〜)¥4,000(3,000アドレス)¥3,300(ビギナー)
無料プラン/トライアル6ヶ月無料(100リーダー)要問い合わせ7日間無料トライアルなし
ステップメール◎(主力機能)△(基本のみ)×(非対応)◎(シナリオ分岐・条件分岐)
一斉配信◎(大量配信に強い)◎(大量配信に強い)
マーケティング自動化△(シンプル)○(配配メールBridge)○(購入者自動振り分け・タグ)
セグメント配信○(基本的)◎(属性・行動ベース)○(グループ配信)◎(タグ・購入履歴ベース)
決済連携×××◎(PayPal/Stripe/銀行振込/クレカ)
アフィリエイトセンター×××◎(内蔵)
到達率の評判○(共有IP)◎(法人実績豊富)◎(国内ISPに強い)○(専用IPは上位プラン)
日本語サポートメール電話・メール・チャット電話・メールメール・マニュアル充実
HTMLメールエディタ△(テキスト中心)○(テンプレートあり)◎(HTMLエディタ充実)△(テキスト中心)
ABテスト××
導入実績非公開非公開(ラクス全体で8万社超)22,000社非公開(情報ビジネス界で知名度高)

30秒タイプ別診断

あなたの状況おすすめ理由
個人でステップメールを始めたい(予算月3,000円以内)オレンジメールステップメール特化で月2,480円。6ヶ月無料トライアルあり
法人の一斉配信(社内報・お知らせ)ブラストメール3,000アドレス月4,000円。HTMLメールエディタが充実
法人の本格メールマーケティング配配メールラクス社運営。大量配信の到達率と法人サポートが安定
オンライン講座・情報商材の販売ファネルを作りたいMyASP決済連携+アフィリセンター+ステップメールが1本で完結
キャリアメール(docomo/au/SoftBank)への到達を重視ブラストメール国内ISPとの配信実績が豊富
自分の商品にアフィリエイターを付けたいMyASPアフィリエイトセンター機能を内蔵
請求書払い・銀行振込で契約したい配配メール/ブラストメール法人向けのため請求書払いに対応

オレンジメール — ステップメール特化の国産スタンダード

オレンジメールは「ステップメールを送る」に機能を絞った国産ツール。管理画面はシンプルで、「登録フォーム作成→ステップメール設定→配信」の流れが直感的に進む。余計な機能がない分、初めてステップメールを組む個人事業主にとって迷う場面が少ない。

月2,480円(100リーダー)は国産ツールの中で最安クラス。さらに6ヶ月間の無料トライアルがあり、「半年間は無料でステップメールを試せる」のは大きな安心材料。リストが100人以下の立ち上げ期なら、コストゼロで運用できる。

弱点はHTMLメールの装飾力。テキストメールが中心の設計で、MailchimpやBenchmark Emailのような華やかなデザインメールを送りたい人には向かない。もう1つ、リスト規模が1,000人を超えると月額が急に上がるため、リスト拡大フェーズで海外ツール(Kit・Brevo等)への移行を検討するケースが多い。

配配メール — ラクス社の法人向け配信基盤

配配メールは「楽楽精算」「楽楽明細」で知られるラクス社が運営する法人向けメール配信ツール。料金は公開されておらず、問い合わせ→見積もり→契約の法人セールスフロー。月数万円〜が相場とされており、個人事業主が気軽に試せる価格帯ではない。

強みは法人配信の安定性。数万〜数十万アドレスへの一斉配信を日常的に処理する基盤があり、到達率に定評がある。ABテスト・配信レポート・属性ベースのセグメント配信・ウェブ行動トラッキング(Bridge機能)など、法人マーケターが求める機能が揃う。

弱点は個人事業主にとってのコストパフォーマンス。料金が非公開で「まず営業に問い合わせ」が必要な時点で、1人で素早く始めたい個人事業主には合わない。法人の社内決裁を通す前提の営業フローが設計されている。

ブラストメール — 22,000社の一斉配信インフラ

ブラストメールは国産一斉配信ツールのロングセラー。22,000社の導入実績は国産メール配信ツールでは最大級。月4,000円で3,000アドレスまで使え、1アドレスあたり約1.3円と分かりやすい料金体系。

最大の強みは国内ISP(docomo・au・SoftBank等のキャリアメール)への到達率。携帯キャリアのメールフィルタは海外ツールからの配信をブロックしやすい傾向があるが、ブラストメールは長年の国内配信実績からキャリアメールとの相性が良いとされる。「顧客リストにキャリアメールが多い」業種(不動産・飲食・美容院・クリニック等)には大きなメリット。

HTMLメールエディタも国産ツールの中では充実しており、テンプレートからドラッグ&ドロップでデザインメールが作れる。ブラストメールの「一斉配信を見栄えよく、確実に届ける」という設計思想は明確。

弱点はステップメール非対応。「登録→3日後にメール1通目→7日後に2通目」という自動配信シーケンスはブラストメールでは組めない。一斉配信ツールであり、マーケティング自動化ツールではない。ステップメールが必要なら、オレンジメールかMyASPを選ぶべき。

MyASP — 情報ビジネスの「武器庫」

MyASP(マイスピー)は情報起業家・コンテンツ販売者の間で「知る人ぞ知る」ツール。メール配信だけでなく、決済連携(PayPal・Stripe・銀行振込・クレジットカード)・アフィリエイトセンター・会員サイト構築まで1本でまかなえる。他の3社が「メールを送る道具」なのに対し、MyASPは「メールで商品を売る仕組み」を丸ごと提供する。

最大の差別化はアフィリエイトセンター機能。自分のオンライン講座やPDF教材に「紹介報酬」を設定し、アフィリエイターに紹介してもらう——この仕組みをMyASP内で構築・管理できる。ClickFunnelsやSysteme.ioが海外でやっていることを、MyASPは国産・日本語で提供している。

ステップメールはMyASPの主力機能で、シナリオ分岐・条件分岐・購入者の自動振り分け・タグ管理に対応。「無料メルマガ登録→教育メール5通→セールスメール→購入→購入者専用メール」というファネルを1つの管理画面で組める。

弱点は学習コスト。機能が多い分、初期設定に時間がかかる。オレンジメールが30分で配信開始できるのに対し、MyASPは決済設定・アフィリセンター設定まで含めると初日の設定だけで半日かかることもある。「ステップメールだけ送りたい」ならMyASPはオーバースペック。

料金プラン4社比較

規模オレンジメール配配メールブラストメールMyASP
〜100人¥2,480/月要見積もり¥3,300/月(ビギナー)
〜1,000人¥4,980/月要見積もり¥3,300/月
〜3,000人¥9,980/月要見積もり¥4,000/月¥7,700/月(パーソナル)
〜10,000人要問い合わせ要見積もり¥10,000/月¥7,700/月
無料期間6ヶ月7日間なし

注意点が1つ。ブラストメールとMyASPは「アドレス数」で課金、オレンジメールは「リーダー数(≒アクティブ購読者数)」で課金。配配メールは非公開。同じ「3,000人」でも、オレンジメールの月9,980円 vs ブラストメールの月4,000円で2倍以上の差がある。ただしオレンジメールにはステップメールが付き、ブラストメールにはない。「何の機能にいくら払うか」で比較しないと、月額の数字だけ見て判断を間違える。

国産メルマガスタンド共通の注意点3つ

注意点1: 海外ツールの無料プランと比べると高く感じる

Kit(無料10,000人)やBrevo(無料・登録無制限)と比べると、国産ツールの月2,480〜4,000円は「高い」と感じるかもしれない。だが国産ツールには日本語サポート・国内ISPへの到達率・請求書払いという、海外ツールにはないメリットがある。月額の安さだけで選ぶなら海外ツールが勝つが、「困ったときに日本語で電話相談できる安心料」をどう評価するかで判断が変わる。

注意点2: マーケティング自動化の深さは海外ツールに劣る

ActiveCampaignのリードスコアリング、GetResponseのウェビナー連携、Kitのコマース機能——国産ツールにはこれらに相当する機能がないか、あっても限定的。「メールを送る」だけなら国産で十分だが、「行動ベースのセグメント配信」「サイトトラッキング→自動化」まで求めるなら、海外ツールへの移行が視野に入る。

注意点3: ツール間の移行が面倒

国産ツール同士の移行(例: オレンジメール→MyASP)は、CSVでリストを移行できるが、ステップメールの設定は作り直し。さらにMyASPの決済連携・アフィリセンター設定は移行先で1から構築する必要がある。「とりあえず安いツールで始めて後で乗り換え」は、国産同士でも痛みを伴う。最初から「3年使う前提」で選んだ方がいい。

用途別おすすめまとめ

オレンジメールを選ぶべき人

配配メールを選ぶべき人

ブラストメールを選ぶべき人

MyASPを選ぶべき人

まとめ — 「メールで何をするか」で4社は完全に住み分けている

国産メルマガスタンド4社は同じ「メール配信」でも、設計思想がまるで違う。オレンジメールは「個人のステップメール入門」。配配メールは「法人の配信インフラ」。ブラストメールは「法人の一斉配信マシン」。MyASPは「情報ビジネスの販売基盤」。競合というより、棲み分けている。

マヤの私見としては、個人事業主でステップメールを始めたいならオレンジメールの6ヶ月無料から入るのがリスクが低い。コンテンツ販売や講座ビジネスをすでに始めていてファネルを本格化したいならMyASP一択。法人のマーケティング部門なら配配メールの営業に話を聞くべきだし、社内ニュースレターや顧客への一斉案内だけならブラストメールが過不足ない。「国産だから安心」は事実だが、「自分の使い方に合っているか」で選ばないと、半年後に乗り換える羽目になる。

よくある質問

Q. 個人事業主が一番安く始められる国産メルマガスタンドは?

オレンジメールのビギナー版が月2,480円(100リーダー)で最安です。さらに6ヶ月間の無料トライアルがあります。配配メールは法人向けで料金非公開。ブラストメールは月4,000円。MyASPは月3,300円。個人事業主が試しやすいのはオレンジメールかMyASPです。

Q. ステップメールが一番充実しているのは?

MyASPが最も充実しています。シナリオ分岐・条件分岐・タグ管理・購入者自動振り分けに対応。オレンジメールもステップメール特化の設計。配配メールは一斉配信メイン、ブラストメールはステップメール非対応です。

Q. 到達率が一番高いのは?

ブラストメールが到達率に最も定評があります。国内ISPとの配信実績が豊富で、キャリアメールへの到達に強みがあります。配配メールも法人利用の実績から高水準です。

Q. アフィリエイト(情報商材販売)に使えるのは?

MyASPが唯一、アフィリエイトセンター機能を内蔵しています。自分の商品にアフィリエイターを付けて紹介してもらう仕組みをMyASP内で構築できます。他3社にはこの機能はありません。

Q. 法人の大量配信に向いているのは?

配配メールとブラストメールが法人大量配信に向いています。配配メールはラクス社運営で数万〜数十万アドレスへの実績が豊富。ブラストメールは22,000社の導入実績。どちらも法人向け機能が充実しています。

Q. 海外ツール(Kit・Brevo等)と比べた国産の優位点は?

①日本語サポートの質(電話・メールで対応)。②国内ISPへの到達率(キャリアメールに強い)。③請求書払い・銀行振込対応。一方、マーケティング自動化の深さ・無料プランの充実度・EC連携の豊富さでは海外ツールが上回ります。

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最終更新: 2026年5月18日