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STUDIOデザインのコツ|初心者が即使える8つのテクニック【2026年版】

STUDIOに登録して最初のプロジェクトを開いたが、白いキャンバスを前に手が止まった。Wixなら完成済みテンプレートを選ぶだけだったが、STUDIOはボックスを重ねてレイアウトを組む作業がある。Figmaに近い操作感だと聞いて選んだものの、ボックスの入れ子構造がうまく組めず、要素が意図しない位置に飛ぶ——その段階で挫折しかけている人は少なくない。

STUDIOのデザインは、ひとことで例えるなら「CSSを日本語UIで手書きする作業」。見た目はノーコードだが、裏側で動いているのはFlexboxとBox Modelそのもの。だからCSSの概念を少しだけ理解するだけで、操作の意味がすっと通るようになる。

無料プランから使えるデザインエディタ、日本語Webフォント多数、レスポンシブ対応は3ブレイクポイント、アニメーションはInteraction機能で設定。Mini月590円(年払い)で独自ドメイン接続可能。

ここでは運営者マヤがSTUDIO公式ヘルプ・チュートリアルを2026年5月時点で確認し、初心者が最初に押さえるべきデザインテクニックを8つに絞りました。


STUDIOデザイン 8つのテクニック

テクニック1: ボックスの入れ子構造を先に設計する

STUDIOの全ての要素は「ボックス」の入れ子でできている。テキストや画像を置く前に、まずセクション(大枠)→コンテナ(横幅制限)→カラム(横並び)→コンテンツ(テキスト・画像)の4階層を意識する。この構造を先に組んでからテキストを入れると、後から崩れにくいレイアウトになる。

テクニック2: 余白はpaddingとmarginを使い分ける

STUDIOではボックスの内側余白(padding)と外側余白(margin)を個別に設定できる。原則はpadding優先。セクション間の余白はmargin、セクション内のコンテンツ間はpaddingで統一すると、レスポンシブ時に崩れにくい。数値は8の倍数(8px・16px・24px・32px・48px・64px)で揃えるとリズムが整う。

テクニック3: 日本語フォントは2種類まで

STUDIOはNoto Sans JP・Noto Serif JP・M PLUS・BIZ UDゴシックなど豊富な日本語Webフォントが使える。ただしフォントを3種類以上使うとページが散漫になる。見出し用1種+本文用1種の2種類に絞る。定番は見出し: Noto Sans JP Bold+本文: Noto Sans JP Regular。明朝体を使うなら見出しのみに限定する。

テクニック4: カラーは3色+グレーで構成する

メインカラー1色+アクセントカラー1色+背景色1色+テキスト用グレー系。STUDIOのスタイル管理でカラーパレットを登録しておくと、全ページで色が統一される。迷ったらメインカラーをブランドカラーに、アクセントカラーをCTAボタンに使う。

テクニック5: Flexboxの方向(Direction)を意識する

STUDIOのボックスはデフォルトで縦方向(Column)に要素が並ぶ。横並びにしたい場合はDirection(方向)をRowに変更する。PCでは横並び(Row)、スマホでは縦並び(Column)にレスポンシブで切り替えるのが基本パターン。この1つの設定を覚えるだけで、レイアウトの自由度が大幅に上がる。

テクニック6: レスポンシブは「PC→タブレット→スマホ」の順で調整

STUDIOはPC版のデザインが基準になる。PC版を完成させてからタブレット→スマホの順にブレイクポイントを切り替え、フォントサイズ・余白・レイアウト方向を微調整する。逆の順番(スマホから作る)はSTUDIOでは非推奨。PCで正しくFlexboxが組めていれば、スマホ版の調整は最小限で済む。

テクニック7: Interaction(アニメーション)は控えめに

STUDIOにはホバー時・スクロール時のアニメーション機能がある。使い所は、CTAボタンのホバー(色変化+微拡大)とセクションのフェードイン程度に留める。全要素にアニメーションを付けると、ページ表示速度が低下し、モバイルユーザーのストレスになる。

テクニック8: テンプレートを分解して学ぶ

STUDIO公式のテンプレートは全て無料で複製できる。白紙から始めるより、テンプレートを複製してボックスの構造を1つずつ分解する方が学習効率が高い。特にセクションの余白設計・カラム構成・レスポンシブ設定を観察すると、プロのレイアウト設計パターンが身につく。


初心者がハマる3つの落とし穴

落とし穴1: ボックスの階層を深くしすぎる

ボックスを5階層・6階層と深くネストすると、レスポンシブ時に想定外の崩れが起きる。セクション→コンテナ→コンテンツの3階層を基本とし、どうしても必要な場合のみ4階層まで。階層が深くなったら構造を見直す。

落とし穴2: 固定サイズ(px)を多用する

横幅を400pxのように固定値で指定すると、スマホで画面からはみ出る。横幅は%かauto、max-widthで制限する設計にする。高さも固定値ではなくauto(コンテンツに応じて可変)が原則。固定値はアイコンサイズなど限定的な場面だけで使う。

落とし穴3: 公開前にスマホプレビューを見ない

STUDIOエディタ内のスマホプレビューと、実機での表示は微妙に異なることがある。公開後に必ずスマホ実機でCTAボタンの位置・タップしやすさ・テキストの可読性を確認する。特に電話番号リンクやフォームの入力欄はスマホ実機テストが必須。


Figmaユーザー向け: STUDIOへの移行ポイント

Figmaの概念STUDIOでの対応
Frameボックス(Box)
Auto LayoutFlexbox(Direction設定)
ConstraintsFlexboxのalign/justify設定
Componentシンボル(Symbol)
Prototypeページ遷移+Interaction
Variants条件付きスタイル(Conditional Style)

FigmaのAuto LayoutをそのままSTUDIOのFlexboxに読み替えられるため、Figma経験者はSTUDIOの学習コストが低い。主な違いは、STUDIOでは作ったデザインがそのままWebサイトとして公開される点。Figmaは「デザインカンプ」止まりだが、STUDIOは「デザイン=本番コード」になる。


STUDIO vs 他ツール デザイン自由度比較

比較軸STUDIOWixWebflowペライチ
デザイン自由度
日本語フォント
レスポンシブ制御◎(3BP手動)○(自動+手動)◎(5BP手動)○(自動)
アニメーション×
学習コスト中(Flexbox理解が前提)
CMS機能○(無料プランから3モデル)×
日本語UI×

よくある質問

Q. STUDIOはコーディング不要で使える?

はい、完全ノーコードで使えます。ただしボックスモデル(要素の入れ子構造・余白・配置)の概念を理解しているとデザインの自由度が格段に上がります。公式チュートリアルで基本を押さえてから始めることを推奨します。

Q. FigmaからSTUDIOへのデザイン移行はスムーズ?

操作感はFigmaに近く、Auto Layout(Flexbox)の概念がほぼそのまま通用します。ただしコピー&ペースト機能はないため、STUDIOのエディタ上でレイアウトを再構築する必要があります。

Q. STUDIOで日本語フォントは何種類使える?

Noto Sans JP・Noto Serif JP・M PLUS系・BIZ UDゴシック・BIZ UD明朝など多数の日本語Webフォントを無料で利用できます。WixやSquarespaceでは使えない日本語フォントが豊富に揃っています。

Q. レスポンシブ対応は手動で設定が必要?

PC版のデザインを基準に、タブレット・スマホのブレイクポイントごとに微調整します。Flexboxベースのレイアウトを正しく組んでいれば、スマホ版の調整は最小限で済みます。

Q. STUDIOの無料プランでどこまでできる?

デザイン・公開・基本的なCMS機能が使えます。ただし独自ドメイン不可、STUDIOバナー表示あり。ビジネス利用ならMiniプラン(年払い月590円)以上が必要です。

Q. STUDIOとWebflowはどちらがデザイン自由度が高い?

デザインの自由度はほぼ同等です。違いは言語環境とCMS機能。STUDIOは日本語UI・日本語フォント・日本語サポートが充実。Webflowは英語のみですがCMS機能とカスタムコード対応で拡張性が上回ります。


まとめ

STUDIOのデザインで成果を出す鍵は「Flexboxの理解」と「余白の統一」の2点に尽きる。この2点さえ押さえれば、テンプレートなしでもプロ品質のレイアウトが組める。逆にこの2点を飛ばすと、要素が思い通りに配置できず挫折する。

マヤの私見としては、デザインにこだわりたい日本語サイトならSTUDIOが現時点で最有力。ただし、LP+メール配信+決済までワンストップで運用したい場合はSysteme.ioの方がツール間の連携コストがゼロになるため、事業全体のコスパでは上回る。

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この記事について 運営者:マヤ | 情報ソース:STUDIO公式ヘルプ・チュートリアル・エディタ画面 | 最終更新日:2026-07-28