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Squarespaceの始め方|登録から最初のポートフォリオ公開まで5ステップ【2026年版】

「ポートフォリオサイトが欲しい。見た目にはこだわりたいが、コーディングに時間をかけたくない」。フリーランスのデザイナーやフォトグラファー、アーティストがサイトビルダーを探すとき、候補に上がりやすいのがSquarespaceです。テンプレートのデザイン品質が高く、画像の見せ方に力を入れたサイトが短時間で作れますが、「トライアルに登録したものの、どこから手をつければいいかわからない」で止まる人は少なくありません。

建築家が設計した美術館——導線と照明はあらかじめ計算されているが、展示物の配置を変えようとすると壁ごと動かす覚悟が要る。Squarespaceはそういう性格のサイトビルダーです。この記事では、トライアル登録から最初のポートフォリオを公開するまでの全工程を5ステップに分けて案内します。

所要時間の目安は1〜3時間です。無料プランはなく、14日間の無料トライアル(クレカ登録不要)からスタートします。有料プランはPersonal $16/月、Business $33/月、Basic Commerce $36/月、Advanced Commerce $65/月(いずれも年払い時)です。

公式サイトと公式ヘルプセンターの内容を2026年4月時点で確認し、日本人ユーザーがつまずきやすいポイント(特に日本語フォント設定まわり)を重点的に補足しました。

Squarespaceの基本情報

Squarespaceは、アメリカ・ニューヨーク発のWebサイトビルダーです。デザイン性の高いテンプレートと、洗練されたエディタが特徴で、ポートフォリオ、飲食店、クリエイターのサイトに多く採用されています。

ブログ、EC、予約、メール配信など、サイト運営に必要な機能が一通り揃っています。海外レビューサイトではG2で4.4/5、Capterra 4.6/5の評価を受けています(執筆時点)。UIは英語ですが、サイトのコンテンツは日本語で問題なく公開できます。

Squarespaceの料金・機能・強み弱みを詳しく知りたい方は、Squarespace 徹底レビュー記事をご覧ください。この記事では「トライアル登録から最初のポートフォリオを公開するまで」に絞って進めます。

必要なもの一覧

トライアル中はクレジットカード不要です。14日間でじっくり試し、気に入ったらプランを選んで支払い情報を入力する流れです。

Step 1: 14日間無料トライアル登録

まず Squarespace公式サイト にアクセスし、「Get Started」ボタンからトライアルを開始します。メールアドレスとパスワードを入力するか、Googleアカウント・Appleアカウントでサインアップしてください。

登録後、サイトの目的を尋ねる質問(ポートフォリオ、ビジネス、ブログ、EC、イベントなど)が表示されます。選択した内容に応じておすすめのテンプレートがフィルタリングされるので、「Portfolio」や「Photography」を選ぶとポートフォリオ向けのテンプレートが優先的に表示されます。

アカウント作成は即時完了し、承認審査はありません。登録直後からテンプレート選択と編集に入れます。

Step 2: テンプレート選択・サイトスタイル設定

登録後、テンプレートの一覧が表示されます。カテゴリ(Portfolio、Photography、Business、Blogなど)で絞り込み、プレビューでデザインを確認してから選択してください。

テンプレートの選び方
Squarespace 7.1では、テンプレートは出発点にすぎず、セクションの追加・入れ替えでレイアウトを大幅に変更できます。そのため、色やフォントの雰囲気よりも「ヘッダーのスタイル」「画像の並べ方(グリッド・スライダー・フルスクリーンなど)」に注目して選ぶのが合理的です。

サイトスタイルの設定
テンプレートを選択するとエディタが開きます。左メニューの「Design」→「Site Styles」から、サイト全体のフォント、カラーパレット、ボタンの形状などを一括で変更できます。ブランドカラーが決まっている場合はここで設定しておくと、ページごとに調整する手間が省けます。

フォント設定ではGoogle Fontsが利用可能です。日本語フォントを使いたい場合は「Noto Sans JP」「Noto Serif JP」などを検索して指定してください。

Step 3: ページ追加・コンテンツ編集

エディタの左メニュー「Pages」からサイト内のページを管理します。

ポートフォリオページの作成
「Add page」→「Portfolio」を選ぶと、作品を一覧表示するためのページが追加されます。各作品ごとにプロジェクトを追加し、画像、タイトル、説明文を入力してください。サムネイルの表示形式(グリッド、ストリップ、スライドショーなど)はページ設定から変更できます。

その他のページ追加
「About」ページで自己紹介、「Contact」ページでお問い合わせフォームを設置するのが定番の構成です。Squarespaceにはフォームブロックが内蔵されているので、外部サービスを使わずに問い合わせフォームを設置できます。

セクションの編集
各ページはセクション(大きなブロック単位)で構成されています。セクション内のテキストや画像をクリックして直接編集し、セクション自体の追加・並べ替え・削除は上下の「+」ボタンやドラッグで行います。

ナビゲーションの整理
「Pages」パネルでページをドラッグして並べ替えると、サイト上部のナビゲーションメニューにそのまま反映されます。階層構造(ドロップダウンメニュー)もドラッグで作成可能です。

Step 4: ドメイン接続・SEO設定

コンテンツの編集が終わったら、公開前にドメインとSEOの設定を行います。

1. ドメインの設定
トライアル中はSquarespaceのサブドメイン(sitename.squarespace.com)が割り当てられます。独自ドメインの接続は有料プランへの移行後に可能です。「Settings」→「Domains」から、Squarespace経由でドメインを購入するか、外部取得済みのドメインを接続できます。

2. SEO設定
各ページの設定画面で、ページタイトル(title)、メタディスクリプション(description)、URLスラッグを個別に設定できます。「Settings」→「SEO」からはサイト全体のSEO設定(サイトタイトル、検索エンジンへのインデックス設定など)にアクセスできます。

3. ファビコン・ソーシャル画像
「Design」→「Browser Icon (Favicon)」でファビコンを、「Design」→「Social Sharing」でSNSシェア時に表示される画像を設定します。どちらもブランドの統一感に影響するので、公開前に設定しておくことをおすすめします。

Step 5: プレビュー・公開

編集が一通り終わったら、公開前にプレビューで確認します。

1. プレビュー確認
エディタ上部のデバイス切り替えアイコンで、デスクトップ・タブレット・モバイルそれぞれの表示を確認してください。Squarespaceはレスポンシブデザインが自動適用されますが、画像の切り抜き位置や文字の折り返しは実際のプレビューで確認するのが確実です。

2. サイトの公開
トライアル中でもサイトを「公開」状態にできますが、外部からのアクセスにはSquarespaceのサブドメインが使われます。有料プランに移行する場合は、「Settings」→「Billing」でプランを選択し、支払い情報を入力してください。

3. パスワード保護の解除
トライアル中のサイトはデフォルトでパスワード保護がかかっています。公開したい場合は「Settings」→「Site Availability」で「Public」に切り替えてください。

最初の壁と乗り越え方

1. 画像がぼやけて表示される
Squarespaceでは高解像度画像が推奨されています。横幅1,500px未満の画像はフルスクリーン表示時にぼやけることがあります。ポートフォリオ用の画像は横幅2,500px程度を目安にアップロードしてください。ファイル形式はJPEGまたはPNG、容量は500KB〜2MB程度が目安です。

2. フォントが日本語に対応していない
デフォルトのフォント設定では日本語が正しく表示されないことがあります。「Site Styles」のフォント設定で、「Noto Sans JP」や「Noto Serif JP」などの日本語対応Google Fontsを指定してください。検索ボックスに「Noto」と入力すれば候補が表示されます。

3. トライアル期間が終了してしまった
14日間のトライアルが終了すると、サイトは非公開になりますが、データは保持されます。有料プランに移行すれば、作成した内容がそのまま復元されます。トライアル終了後もアカウントにはログインできるので、急いでバックアップを取る必要はありません。

まとめ

Squarespaceの初期セットアップは、トライアル登録 → テンプレート選択 → コンテンツ編集 → ドメイン・SEO設定 → プレビュー・公開の5ステップです。テンプレートの品質が高いため、作品画像とテキストを差し替えるだけでも見栄えのするポートフォリオが1〜3時間で仕上がります。14日間のトライアルはクレカ不要なので、まず触って確かめる段階では費用がかかりません。

マヤの率直な感想を残しておくと、Squarespaceは「ビジュアルの仕上がりを重視する人」に向いています。テンプレートのデザイン品質はサイトビルダーの中でも頭一つ抜けており、画像中心のポートフォリオサイトとの相性は良好です。一方で、レイアウトを大きくカスタマイズしようとすると操作の制約に当たる場面があり、ピクセル単位の細かい調整が必要ならWebflowのほうが自由度は上です。テンプレートの枠の中で自分のやりたいことが収まるかどうかは、手を動かせばすぐにわかります。

合わせて読みたい

よくある質問(FAQ)

Squarespaceに無料プランはありますか?

無料プランはありませんが、14日間の無料トライアルが用意されています。トライアル中はクレジットカード登録不要で、すべてのテンプレートとほぼすべての機能を試せます。トライアル終了後に有料プラン(Personal $16/月〜)に移行しなければ、サイトは非公開になります。

日本語のサイトは作れますか?

はい。エディタ内で日本語テキストを入力すれば、そのまま日本語サイトとして公開できます。UI自体は英語表記ですが、サイトのコンテンツは日本語で問題ありません。フォント選択肢にはGoogle Fontsが含まれるため、Noto Sans JPなどの日本語フォントも指定可能です。

テンプレートは後から変更できますか?

Squarespaceの現行バージョン(7.1)では、テンプレートの概念が統合され、どのテンプレートから始めてもセクションの入れ替えで自由にレイアウトを変更できます。旧バージョン(7.0)のようにテンプレート変更でコンテンツがリセットされる心配はありません。

SquarespaceとWebflowの違いは何ですか?

Squarespaceはテンプレートベースで、デザインの美しさと操作のシンプルさを重視したサイトビルダーです。Webflowはコードに近い自由度でレイアウトを制御でき、カスタムアニメーションやCMSの柔軟性が高い反面、学習コストが上がります。デザインテンプレートで手早く仕上げたいならSquarespace、ピクセル単位で制御したいならWebflowが候補になります。

ECショップもSquarespaceで作れますか?

はい。Businessプラン($33/月)以上でEC機能が使えます。ただしBusinessプランでは決済手数料3%が加算されます。手数料なしで使いたい場合はBasic Commerceプラン($36/月)以上が必要です。商品数に上限はありませんが、大規模ECにはShopifyなど専用プラットフォームのほうが機能面で充実しています。

トライアル期間中に作ったサイトは有料プランに引き継げますか?

はい。トライアル中に作成したデザイン、ページ、コンテンツはすべて有料プランにそのまま引き継がれます。トライアル終了後にプランを選択して支払い情報を入力すれば、中断なくサイトを公開し続けられます。

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「ピクセル単位でレイアウトを制御したい」「カスタムアニメーションにこだわりたい」ならWebflowも選択肢に入ります。


この記事について
運営者:マヤ(海外 SaaS × 日本人向けアフィリエイト歴の個人サイト運営者)
情報ソース:Squarespace 公式サイト、公式ヘルプセンター、G2 / Capterra の公開評価
最終更新日:2026-04-30