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MailerLiteの始め方|登録から最初のニュースレター配信まで5ステップ【2026年版】
「メルマガを始めたいけれど、高機能なツールは月額が高い。かといって無料のツールは機能が足りなさそうで不安」。個人ブロガーやスモールビジネスのオーナーがメール配信を検討するとき、最初にぶつかるのがこの天秤です。MailerLiteは無料プランでも250人までのリストを扱え、ドラッグ&ドロップのエディタでニュースレターが組み立てられるツールですが、「登録してから何をどの順番で触ればいいのか」がわからず手が止まる人は少なくありません。
メール配信の文庫本——表紙も中身も薄くて軽いが、必要な物語はちゃんと詰まっている。持ち運びやすさが最大の美点。MailerLiteはまさにその立ち位置のツールで、必要十分な機能を軽い操作感で提供してくれます。この記事では、アカウント登録から最初の1通を配信するまでの全工程を、5つのステップに分けて案内します。
所要時間の目安は、承認完了後であれば30分〜1時間です。ただしMailerLiteは承認制のため、アカウント作成後24〜48時間の待ち時間が発生します。無料プランはサブスクライバー250人・月2,500通まで。有料のComfortプランは$12/月〜、Powerプランは$25/月〜、Enterpriseプランは要問い合わせです。
公式サイト・ヘルプセンターの内容を2026年4月時点で確認し、日本人ユーザーがつまずきやすいポイントを中心にまとめました。特に承認審査の流れは日本語の情報が少ないので、詳しく書いています。
MailerLiteの基本スペック
MailerLiteは、リトアニア発のメールマーケティングプラットフォームです。ニュースレター配信、オートメーション、ランディングページ、フォーム作成、サイトビルダーなどの機能を備えています。
操作画面がシンプルで、メール配信に慣れていないユーザーでも直感的に触れる点が特徴です。海外レビューサイトではG2で4.7/5、Capterra 4.7/5と安定した評価を得ています(執筆時点)。UIは英語表記ですが、配信するメールの内容には日本語が問題なく使えます。
MailerLiteの料金・機能・強み弱みを詳しく知りたい方は、MailerLite 徹底レビュー記事をご覧ください。この記事では「登録してから最初のニュースレターを配信するまで」に絞って進めます。
先に揃えておくと楽なもの
- メールアドレス:アカウント作成と認証に使います。独自ドメインのアドレスがあると承認が通りやすくなります
- WebサイトのURL:承認審査でビジネスの実態確認に使われます。ブログやSNSプロフィールのURLでも可
- ニュースレターの下書き:件名、本文テキスト、CTAの内容
- 送信先リスト:最低1件のメールアドレス(自分のアドレスでテスト可能)
クレジットカードは無料プランでは不要です。承認審査にWebサイトURLが必要なため、サイトやブログを持っていない場合はSNSのプロフィールページを記載してください。
Step 1: 無料アカウント作成・承認待ち
まず MailerLite公式サイト にアクセスし、「Sign up free」ボタンからアカウント作成に進みます。メールアドレス、会社名(個人名でも可)、パスワードを入力してください。
承認審査について
MailerLiteは、スパム防止のためにすべての新規アカウントに対して承認審査を行います。登録後、追加の質問フォームが表示されるので、ビジネスの種類、メール収集方法、WebサイトのURLなどを記入して送信してください。この審査には通常24〜48時間かかります。
承認待ちの間もダッシュボードにはログインできますが、メール配信機能はロックされた状態です。承認が完了するとメールで通知が届き、すべての機能が解放されます。
審査を通りやすくするコツは、WebサイトURLを必ず記入すること、メールの用途を具体的に説明すること(例:「ブログ読者向けの週1回のニュースレター」)、そしてフリーメールよりも独自ドメインのアドレスを使うことです。
Step 2: プロフィール・送信者情報設定
承認完了後、ダッシュボードの「Account settings」から初期設定を行います。
1. デフォルト送信者情報の設定
「Default campaign settings」セクションで、送信者名(From name)と送信者アドレス(From email)を設定します。受信者のメーラーに表示される名前なので、「会社名」や「個人名 @ サービス名」のような認識しやすい形にしてください。
2. 物理的な住所の入力
CAN-SPAM法やGDPRに準拠するため、メールフッターに表示する住所が必要です。「Company information」で郵便番号・住所を入力してください。バーチャルオフィスの住所でも問題ありません。
3. タイムゾーンの設定
配信スケジュールに影響するため、「Timezone」を「(UTC+09:00) Tokyo」に変更しておきます。デフォルトではUTCになっていることが多いので、見落とさないよう注意してください。
Step 3: サブスクライバーリスト作成
左メニューの「Subscribers」をクリックし、「Groups」タブで最初のグループを作成します。グループ名は配信カテゴリに合わせて付けてください(例:「ブログ読者」「製品ユーザー」)。
手動でのサブスクライバー追加
「Add subscribers」ボタンから、1件ずつ手動で追加するか、CSVファイルを一括インポートできます。テスト配信用に自分のメールアドレスを1件登録しておけば十分です。
インポート時の注意
CSVファイルでインポートする場合、1列目にメールアドレス、2列目以降に名前などの属性を入れてください。購入リストや同意を得ていないアドレスのインポートは利用規約違反となり、アカウント停止の対象になります。
サブスクライバーをグループに割り当てておくと、配信時にセグメント(送り分け)がしやすくなります。最初は1グループで始め、リストが増えてから分割する運用で問題ありません。
Step 4: ニュースレターエディタで作成
左メニューの「Campaigns」から「Create campaign」をクリックします。キャンペーンタイプは「Regular」(通常配信)を選んでください。
件名とプリヘッダーの入力
件名(Subject line)は受信トレイで最初に目に入る部分です。内容が伝わる具体的な件名を付けてください。プリヘッダー(Preview text)は件名の補足として表示される短いテキストで、入力は任意ですが設定しておくと開封率に良い影響が出やすいです。
エディタの選択
MailerLiteには3種類のエディタがあります。初回は「Drag & drop editor」を選ぶのが手軽です。テンプレートが一覧で表示されるので、目的に合ったものを選んで編集を始めてください。
コンテンツの編集
テキストブロックをクリックすれば直接書き換えられます。画像ブロックはドラッグで配置し、手元の画像をアップロードするか、内蔵のフリー画像ライブラリから選べます。ボタンブロックにはCTAテキストとリンク先URLを設定してください。日本語テキストはそのまま入力できます。
Step 5: テスト送信・配信
エディタでの編集が終わったら、公開前にかならずテスト送信を行います。
1. テストメールの送信
エディタ右上の「Preview and test」から「Send test email」を選び、自分のアドレスにテストメールを送信します。件名、本文のレイアウト、リンクの動作、画像の表示を実機のメーラー(Gmail、Outlookなど)で確認してください。
2. 送信先の選択
テストに問題がなければ「Continue」で次の画面に進み、送信先のグループを選択します。Step 3で作成したグループにチェックを入れてください。
3. 配信タイミングの設定
「Send now」(即時配信)か「Schedule」(予約配信)を選べます。予約配信の場合は日時を指定してください。タイムゾーンがStep 2で設定した時間帯と一致しているか確認しておきましょう。
「Send」ボタンを押すと配信が実行されます。配信後はCampaigns一覧から開封率、クリック率、配信エラー数などのレポートを確認できます。
セットアップで詰まったら
1. 承認審査が却下された
却下理由はメールで届きます。多いのはWebサイトURLの未記入、ビジネス内容の説明不足です。指摘箇所を修正し、ダッシュボードの「Resubmit」から再申請してください。具体的にどのようなメールを誰に送るのかを明記すると通りやすくなります。
2. 送信者アドレスの認証エラー
独自ドメインのメールアドレスを使う場合、MailerLiteからDNS認証(DKIM・SPF設定)を求められることがあります。ドメインのDNS管理画面でTXTレコードを追加する手順で、具体的な値はMailerLiteの「Domain authentication」画面に表示されます。DNS設定に不慣れな場合は、ドメイン管理会社のサポートに値を伝えて設定を依頼してください。
3. メールが迷惑メールフォルダに入る
DNS認証が未完了だと迷惑メール判定されやすくなります。また、件名に記号や煽り文句を多用すると迷惑メールフィルターに引っかかる場合があります。まずDNS認証を済ませ、件名は内容が伝わるシンプルな表現にしてください。
まとめ
MailerLiteの初期セットアップは、アカウント作成・承認待ち → 送信者情報設定 → リスト作成 → ニュースレター作成 → テスト送信・配信の5ステップです。承認に24〜48時間かかる点だけ事前に把握しておけば、承認後は30分〜1時間で最初の1通を送れます。無料プランはサブスクライバー250人・月2,500通まで使えるので、スタート段階で費用をかけずに始められます。
このツールに対するマヤの印象は、MailerLiteは「メール配信だけをシンプルに始めたい人」に向いています。エディタの操作感が軽く、余計な機能で迷わずに済むのが長所です。一方で、マーケティングオートメーションの分岐条件やCRMとの連携を深く作り込みたい場合はActiveCampaignやBrevoの守備範囲に入ります。使い心地は文章では伝えきれないので、ぜひ実際に触って判断してみてください。
合わせて読みたい
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- Brevo(旧Sendinblue)の料金と無料枠は?日本語対応と使い勝手を検証
- BrevoとMailerLiteを比較——無料プランの使い分け方
- Kit(旧ConvertKit)の料金と無料枠は?日本人クリエイター目線で本音レビュー
- ActiveCampaignの料金・機能・日本語対応を徹底レビュー
- Kit(旧ConvertKit)の始め方ガイド
よくある質問(FAQ)
MailerLiteのアカウント承認にはどのくらい時間がかかりますか?
通常24〜48時間以内に完了します。申請内容に不備がなければ数時間で承認されるケースもありますが、週末を挟むとやや遅れることがあります。承認待ちの間はダッシュボードにログインできますが、メール配信機能は使えません。
無料プランの制限はどこまでですか?
無料プランではサブスクライバー250人まで、月間メール送信数2,500通までが上限です。ニュースレター作成、ランディングページ、フォーム、オートメーション(1件)が含まれます。MailerLiteのロゴがメールフッターに表示される点は有料プランとの違いです。
日本語のメールは問題なく配信できますか?
はい。エディタで日本語のテキストを入力すれば、そのまま日本語メールとして配信されます。件名・本文・フッターすべて日本語に対応しています。ただしUI自体は英語表記です。
承認が却下された場合はどうすればいいですか?
却下理由がメールで届くので、内容を確認してください。多いのはWebサイトURLの未入力、ビジネス内容の説明不足、フリーメールのみでの登録などです。指摘された点を修正して再申請すれば、通るケースがほとんどです。
MailerLiteとBrevoの違いは何ですか?
どちらも無料プランがあるメール配信ツールですが、MailerLiteはサブスクライバー数ベースの課金(250人まで無料)、Brevoは送信通数ベースの課金(300通/日まで無料)です。少人数に高頻度で送るならBrevo、多人数に月数回送るならMailerLiteが費用面で有利になりやすいです。
途中で有料プランに切り替えたらデータは引き継がれますか?
はい。サブスクライバーリスト、配信履歴、フォーム、オートメーションなど、無料プランで作成したデータはすべてそのまま引き継がれます。アップグレードはダッシュボードの「Upgrade」ボタンから数分で完了します。
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この記事について
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情報ソース:MailerLite 公式サイト、公式ヘルプセンター、G2 / Capterra の公開評価
最終更新日:2026-07-29