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Kajabiの始め方|登録から最初のオンライン講座公開まで5ステップ【2026年版】
「オンライン講座を作りたいが、動画ホスティング、決済、受講者管理、メール配信をバラバラのツールで組み合わせると月額だけで4〜5サービス分になる」。コーチ・コンサルタント・講師が講座ビジネスを始めようとしたとき、最初に直面する計算です。Kajabiは講座サイト・決済・メール・ファネルを1つの屋根の下にまとめてくれますが、料金がKickstarter $69/月〜と決して安くないため、「トライアル中に何をどこまで試せばいいのか」を把握しておかないと14日間を浪費しかねません。
オンラインスクールの一棟貸しホテル——校舎・教室・受付・決済カウンターがすべて館内に揃っているが、家賃は高級物件。それがKajabiに対するマヤの印象です。この記事では、14日間のトライアル中に「最初の講座を1つ公開する」ところまでを走り切る方法を解説します。
所要時間の目安はコンテンツ素材込みで3〜4時間。料金はKickstarter $69/月、Basic $149/月、Growth $199/月、Pro $399/月(いずれも年払い時)。トライアル開始にはクレジットカード登録が必要ですが、14日以内に解約すれば課金は発生しません。
この記事は公式サイトおよびKajabi University(公式学習コンテンツ)の情報をもとに、2026年4月時点の手順を整理しました。日本語の解説が少ないツールなので、英語UIでの操作手順をできるだけ丁寧に書いています。
Kajabiってどんなツール?
Kajabiは、米国カリフォルニア発のオールインワン型ナレッジコマースプラットフォームです。オンライン講座、コーチングプログラム、メンバーシップサイト、デジタル商品の販売を1つのアカウントで構築・運営できます。サイトビルダー、メール配信、セールスファネル(Pipelines)、コミュニティ機能も内蔵されています。
全世界で数万人のクリエイターが利用しており、G2で4.4/5、Capterra 4.4/5の評価を受けています(執筆時点)。UIは英語のみですが、作成するコンテンツに言語制限はなく、日本語の講座サイトを問題なく構築できます。
Kajabiの料金体系・機能・強み弱みを詳しく知りたい方は、Kajabi 徹底レビュー記事をご覧ください。この記事では「トライアル登録から最初の講座を公開するまで」に絞って進めます。
準備しておくもの
- メールアドレス:アカウント作成に使います。ビジネス用ドメインのアドレスを推奨します
- クレジットカード:トライアル登録時に必要です(14日以内に解約すれば課金なし)
- 講座コンテンツ:動画ファイル、テキスト教材、PDF資料など(最低1レッスン分)
- ブランド素材:ロゴ、ブランドカラー、ヘッダー画像(なくてもテーマで代用可能)
- Stripe アカウント(決済を受ける場合):PayPalも対応しています
講座の全コンテンツが揃っていなくても、最初の1〜2レッスンだけ用意すれば設定手順の確認と公開テストは十分に進められます。
Step 1: 14日間無料トライアル登録
まず Kajabi公式サイト にアクセスし、「Get Started Free」ボタンをクリックします。名前、メールアドレス、パスワード、クレジットカード情報を入力して登録を完了します。
登録直後にダッシュボードが表示されます。初回はセットアップウィザード(Getting Started Checklist)がポップアップで案内されることがあります。このチェックリストに沿って進めるのも手ですが、この記事ではウィザードの有無に関わらず、同じ手順で進められるように解説します。
14日間のトライアルでは、選択したプランの全機能が利用できます。トライアル中に作成した講座やサイトは、有料プランに移行すればそのまま引き継がれます。解約はダッシュボードの「Settings」→「Account」→「Billing」から行えます。
Step 2: サイトテーマ・ブランド設定
Kajabiでは、講座を公開するための「サイト」が1つ自動的に作成されます。まずこのサイトの外観を整えます。
1. テーマの選択
ダッシュボード左メニューの「Website」→「Site」からサイトエディタに入ります。テーマ(テンプレート)を選択し、全体のレイアウトを決めます。テーマは後から変更可能ですが、大幅な変更はレイアウト崩れの原因になるため、最初の段階でイメージに近いものを選んでください。
2. ブランドカラーとロゴの設定
サイトエディタの「Design」セクションで、プライマリカラー、セカンダリカラー、フォントを設定します。ロゴ画像のアップロードもここで行います。日本語表示を重視する場合、フォント設定はブラウザのデフォルト(sans-serif)に任せるのが無難です。
3. ナビゲーションとページ構成
「Pages」タブでトップページ、講座一覧ページ、お問い合わせページなどの編集ができます。初期状態でいくつかのページが用意されていますが、不要なページは非公開にしておいて構いません。最低限、トップページと講座ページが表示されていれば講座販売は成立します。
Step 3: 講座(Product)作成
ダッシュボードの「Products」→「Create Product」をクリックします。
講座タイプの選択
「Online Course」「Coaching」「Membership」「Community」などのタイプが表示されます。一般的なオンライン講座であれば「Online Course」を選びます。テンプレート(Mini Course、Flagship Courseなど)を選ぶと、モジュール・レッスンの雛形が自動生成されます。
モジュールとレッスンの構成
講座は「Product」→「Module(章)」→「Lesson(レッスン)」の3層構造です。モジュール名を入力し、その中にレッスンを追加していきます。各レッスンでは動画のアップロード、テキスト説明文の入力、PDFや補足資料の添付が可能です。
動画のアップロード
Kajabiは動画ホスティング機能を内蔵しているため、外部の動画サービスを別途契約する必要がありません。レッスン編集画面で「Upload Video」から動画ファイルを直接アップロードします。対応フォーマットはMP4が推奨で、アップロード後にKajabi側でトランスコード(変換処理)が行われます。大きなファイルは処理に数十分かかることがあります。
レッスンの公開設定
各レッスンには「Draft」(下書き)と「Published」(公開)のステータスがあります。作成途中のレッスンはDraftのままにしておき、内容確認が終わったらPublishedに切り替えてください。受講者には公開済みのレッスンのみ表示されます。
Step 4: 決済・価格設定
講座を有料で販売する場合、決済プロバイダーの接続と価格設定が必要です。
1. 決済プロバイダーの接続
ダッシュボードの「Settings」→「Payment Integrations」から、StripeまたはPayPalのアカウントを接続します。Stripeの場合は「Connect with Stripe」ボタンからOAuth認証で連携が完了します。Stripe側で本人確認(KYC)が未完了の場合はエラーになるため、先にStripeの設定を済ませてください。
2. Offer(価格プラン)の作成
「Products」→ 対象の講座 →「Offers」タブで価格プランを設定します。一括払い、月額サブスクリプション、分割払い、無料提供など複数の価格体系を1つの講座に対して設定できます。通貨はStripe/PayPalの設定に依存するため、日本円で受け取りたい場合はStripe側の通貨設定を確認してください。
3. チェックアウトページのカスタマイズ
各Offerにはチェックアウト(決済)ページが自動生成されます。ページのヘッドライン、説明文、ボタンテキストは自由に日本語に変更できます。受講者から見える画面なので、日本語に書き換えておくことを推奨します。
Step 5: プレビュー・公開
講座を公開する前に、以下の3点を確認します。
1. 講座コンテンツのプレビュー
Products一覧から講座を選び、「Preview」ボタンで受講者視点の表示を確認します。動画の再生、テキストの表示、添付ファイルのダウンロードリンクが正常に動作するかチェックしてください。
2. チェックアウトのテスト
OfferのチェックアウトURLにアクセスし、決済画面の表示を確認します。Stripeのテストモードを使えば、実際の課金なしに決済フローを一通り検証できます。テスト用カード番号(4242 4242 4242 4242)を使って購入テストを行い、購入後に受講者画面に正しく遷移するかを確認してください。
3. サイトの公開
「Website」→「Site」の設定画面で、サイト全体を公開状態にします。Kajabiのサブドメイン(yourname.mykajabi.com)がデフォルトで割り当てられます。独自ドメインを設定する場合は「Settings」→「Site Details」→「Domain」からDNS設定の手順を確認し、CNAMEレコードを追加してください。
公開後は、チェックアウトURLをSNS、ブログ、メール署名に掲載して集客を始めます。Kajabiのダッシュボードで売上、受講者数、レッスン完了率を確認できます。
ここでつまずく人が多い
1. 動画のアップロードが途中で止まる
大容量の動画ファイル(1GB以上)はアップロード中にタイムアウトすることがあります。動画を事前に圧縮(H.264 / MP4、ビットレート5〜10Mbps程度)してからアップロードするか、安定した回線環境で作業してください。ブラウザのタブを閉じるとアップロードが中断されるため、完了するまで画面を維持してください。
2. Stripe連携でエラーが出る
Stripeアカウントの本人確認(KYC)が未完了、または事業情報の入力が不足しているとKajabiとの接続時にエラーになります。Stripeの「アカウント設定」で「制限付き」ステータスが表示されていないかを確認し、必要な情報を先に入力してください。
3. チェックアウトページが英語のまま
Kajabiのデフォルトではチェックアウトページのボタンや注意書きが英語です。Offer設定画面の「Checkout」タブから、ボタンテキスト(「Buy Now」→「今すぐ購入する」など)や利用規約リンクの文言を日本語に手動で書き換えてください。
まとめ
Kajabiの初期セットアップは、トライアル登録 → サイトテーマ・ブランド設定 → 講座作成 → 決済・価格設定 → プレビュー・公開の5ステップです。講座コンテンツが準備済みなら3〜4時間で最初の講座サイトが動き始めます。料金はKickstarter $69/月〜と安くはありませんが、動画ホスティング・メール配信・決済・サイト構築がすべて含まれているため、ツール単体で見ると合計コストは分散型と大差がない場合もあります。
率直に言って、Kajabiは「講座のブランド感」と「受講者体験の統一感」を重視する講師・コーチに向いています。サイトのデザイン品質、動画ホスティングの安定性、受講者のログイン体験が1つのプラットフォームで完結する点は、バラバラのツールを継ぎ接ぎする運用と比べて管理負荷が明らかに低いです。逆に、講座が1〜2本で月商が安定しないうちは月額コストが重く感じる面もあります。14日間のトライアルは短いようで意外と長いので、本気で1コース作る価値はあります。
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よくある質問(FAQ)
Kajabiの無料トライアルにクレジットカードは必要ですか?
はい。14日間の無料トライアル開始時にクレジットカード情報の入力が求められます。トライアル期間中に解約すれば課金は発生しません。トライアル終了後は選択したプランの料金が自動的に請求されます。
最初の講座を公開するまでにどのくらい時間がかかりますか?
動画やテキストなどのコンテンツ素材が準備済みであれば、登録からサイト設定・講座公開まで3〜4時間が目安です。動画のアップロード時間はファイルサイズと回線速度に左右されます。
Kajabiは日本語で使えますか?
管理画面のUIは英語のみですが、サイトや講座のコンテンツは日本語で作成できます。受講者に表示されるページ、メール、チェックアウト画面のテキストも日本語に書き換え可能です。サポートは英語のみ対応です。
Kajabiの料金は月額いくらですか?
年払いの場合、Kickstarterプラン$69/月、Basicプラン$149/月、Growthプラン$199/月、Proプラン$399/月です。月払いの場合はそれぞれ約20%高くなります。14日間の無料トライアルで全機能を試すことができます。
Systeme.ioとの違いは何ですか?
どちらも講座販売・メール配信・ファネル構築ができるオールインワンツールです。Kajabiはサイトデザインの自由度、動画ホスティング、コミュニティ機能に強みがあり、ブランド感のある講座サイトを作りたい人に向いています。Systeme.ioは無料プランがあり価格が大幅に安い分、デザインや機能の深さではKajabiに及びません。
トライアル終了後にデータは消えますか?
トライアル終了後に有料プランへ移行すれば、作成した講座・サイト・メールリストなどのデータはすべて引き継がれます。解約した場合もアカウントは一定期間保持されるため、再開時にデータを復元できる可能性があります。
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この記事について
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情報ソース:Kajabi 公式サイト、Kajabi University、G2 / Capterra の公開評価
最終更新日:2026-04-30