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GetResponseの始め方|無料登録から最初のメール配信までの手順【2026年版】

セミナー講師のHさんは、メルマガ配信とウェビナー開催を別々のツールで管理していた。メルマガはMailchimp、ウェビナーはZoom Webinar——月額を合算すると$80超、しかもウェビナー参加者をメルマガリストに手動で追加する手間が毎回発生していた。「メール配信とウェビナーが1つのツールで完結すればいいのに」という不満を解消する選択肢の1つがGetResponseだ。

GetResponseは、メール配信ツールの中にウェビナーの会場まで併設された構造になっている。参加申込→リマインダーメール→ウェビナー開催→フォローアップ配信という一連の流れを、ツールを切り替えずに1画面から設計・実行できる。

料金はFreeプラン(500人まで)から、Email Marketing $19/月、Marketing Automation $59/月、Ecommerce Marketing $119/月の4段階。無料プランでもメール配信・LP作成・登録フォームが使え、クレジットカード不要で始められる。ウェビナー機能はMarketing Automationプラン以上で利用可能。

ここでは、GetResponseの公式ヘルプと管理画面の操作手順をもとに、アカウント作成からリスト構築、最初のメール送信、オートレスポンダーの設定までを5段階に分けてまとめた。管理画面が日本語に対応している点もあわせて紹介する。

GetResponseとは — 30秒おさらい

GetResponseは1998年にポーランドで設立されたメールマーケティングプラットフォーム。創業者のSimon Grabowski氏が25年以上にわたって運営を続けており、現在は世界183カ国で35万以上のアクティブアカウントを持つとされる。

基本機能はメール配信(ニュースレター・オートレスポンダー)だが、LP作成、登録フォーム、ウェビナー、ウェブプッシュ通知、マーケティングオートメーション(条件分岐付きワークフロー)、Eコマース連携(Shopify/WooCommerce)まで広くカバーしている。管理画面の日本語対応は、英語UIが主流の海外メール配信ツールの中では大きな利点だ。

海外レビューではG2で4.3/5、Capterra 4.2/5、Trustpilot 4.2/5(執筆時点)。詳細はGetResponse徹底レビュー記事を参照。

始める前に用意するもの

まずは「リストを作る → テストメールを1通送る → オートレスポンダーを1本設定する」の3つを完了させることを目標にするとよい。

Step 1: 無料アカウントの登録

GetResponse公式サイトにアクセスし、「無料で試す」(または「Sign Up Free」)をクリック。メールアドレスとパスワードを入力し、利用規約に同意して登録する。クレジットカード不要で、無料プランが即座に有効になる。

登録後、確認メールが届くのでリンクをクリックしてアカウントを有効化する。初回ログイン時にビジネスの種類やメール配信の経験値を聞かれるアンケートがあるが、スキップしてもダッシュボードに進める。

管理画面の言語を日本語に変更する
右上のプロフィールアイコン → 「Account settings」→「Language」で「日本語」を選択する。これで管理画面全体が日本語表示に切り替わる。

Step 2: リスト作成と送信者情報の設定

1. リストの作成
「リスト」メニュー → 「リストを作成」をクリック。リスト名(例:メインメルマガ、セミナー参加者)を入力して作成する。GetResponseではリスト単位で購読者を管理し、1つのアカウントで複数のリストを運用できる。

2. 送信者情報(From)の設定
「アカウント設定」→「メールアドレス」から送信元メールアドレスを追加する。追加するメールアドレス宛に確認メールが届くので、承認操作を行う。独自ドメインのメールアドレスを使うと到達率が高まるため、可能であればフリーメール(gmail.com等)ではなく独自ドメインのアドレスを登録しておく。

3. 既存リストのインポート(任意)
他のツールから移行する場合は、「リスト」→「連絡先のインポート」からCSV/XLSファイルをアップロードする。フィールドの対応付け(氏名、メールアドレス、カスタムフィールド)をウィザードに従って設定し、インポートを実行する。GetResponseはスパム対策が厳格なため、購入リストやオプトイン未取得のリストはインポートが拒否される場合がある。

Step 3: 最初のメール(ニュースレター)を作成・送信する

「メール」→「ニュースレター作成」をクリック。配信先リスト、件名、送信者名を設定したら、メール本文の編集に進む。

テンプレートの選択
GetResponseには200種類以上のメールテンプレートが用意されている。業種別・目的別(セール告知、ニュースレター、イベント案内など)で絞り込めるので、イメージに近いものを選んでカスタマイズするのが効率的だ。

ドラッグ&ドロップエディタでの編集
テンプレートを選ぶと、ビジュアルエディタが開く。テキスト、画像、ボタン、区切り線、ソーシャルリンクなどの要素をドラッグ&ドロップで配置・編集する。パーソナライズ(受信者の名前差し込み)もワンクリックで挿入できる。

テスト送信
編集が完了したら「テストメールを送信」ボタンで自分のアドレスに試し送りする。PCとスマートフォンの両方で表示を確認してから本配信に進む。

配信設定
配信タイミングは「今すぐ」「予約(日時指定)」「パーフェクトタイミング(受信者ごとに最適な時間帯に自動調整)」から選べる。パーフェクトタイミングはGetResponse独自の機能で、過去の開封データをもとに各受信者に最適な送信時刻を自動計算する。

Step 4: オートレスポンダーの設定

オートレスポンダーとは、リストに登録されたタイミングを起点に、あらかじめ設定したメールを日数をあけて順番に配信する仕組みだ。「登録直後にウェルカムメール → 3日後に自己紹介 → 7日後にサービス案内」といったステップメールを自動で届けられる。

設定手順

  1. 「メール」→「オートレスポンダー」→「オートレスポンダーを作成」をクリック
  2. 配信対象のリストを選択し、メールの件名と本文を作成する(ニュースレターと同じエディタ)
  3. 配信タイミングを「登録後○日目」で指定する(Day 0=登録直後、Day 1=翌日)
  4. 同様に2通目、3通目……と必要な本数分を作成する

無料プランでもオートレスポンダーは利用可能。まずは3通程度のステップメール(ウェルカム → 自己紹介 → おすすめコンテンツ紹介)を組んでおくと、リスト登録者へのフォローアップが自動化される。

Step 5: 登録フォームの設置と次にやること

登録フォームの作成
「フォームとポップアップ」→「フォームを作成」から、メール購読フォームを作成する。テンプレートを選び、入力項目(名前、メールアドレス)を設定し、登録後のアクション(サンクスページ表示 or リダイレクト)を指定する。

フォームは「HTMLコード」「ポップアップ」「埋め込みスクリプト」の3形式で取得でき、自分のWebサイトやブログに設置できる。WordPressの場合はGetResponse公式プラグインを使うと設置が簡単だ。

LP(ランディングページ)の作成
自分のWebサイトがない場合でも、GetResponseのLP機能でメール登録ページを作れる。「ランディングページ」→「ページを作成」からテンプレートを選び、見出し・説明文・登録フォーム・画像を配置する。公開するとGetResponseのサブドメイン(xxxxx.grwebsite.com)またはカスタムドメインでアクセスできる。

次にやること

料金プラン早見表

プラン月額(1,000人リスト)主な機能
Free$0(500人まで)メール配信(月2,500通), LP 1ページ, フォーム
Email Marketing$19/月無制限メール, 無制限LP, A/Bテスト, オートレスポンダー
Marketing Automation$59/月オートメーション, ウェビナー(100人), スコアリング
Ecommerce Marketing$119/月Eコマース連携, ウェビナー(300人), トランザクションメール

上記はリスト1,000人の場合の目安。リスト規模に応じて月額が変動する(例:Email Marketingプラン・5,000人で$54/月)。年払いで18%割引、2年払いで30%割引。アフィリエイトプログラムは33%リカーリング報酬型と$100バウンティ報酬型の2種類。

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まとめ(マヤの私見)

GetResponseの強みは、メール配信ツールとしての仕上がりに加えて、ウェビナー機能が同居している点にある。セミナー講師やコーチングビジネスの運営者にとって、「集客(LP) → リスト獲得(フォーム) → メール育成(オートレスポンダー) → ウェビナー開催 → フォローアップ(自動メール)」という一連の導線を1つのダッシュボードで組めるのは大きい。管理画面が日本語で使える点も、英語に抵抗がある層には見逃せない利点だ。一方で、無料プランの500人上限は早い段階で天井にぶつかる可能性がある。リスト規模が1,000人を超えるなら、Email Marketingプラン($19/月)への移行を見据えておくのが妥当だろう。

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合わせて読みたい

よくある質問(FAQ)

GetResponseの無料プランでどこまで使えますか?

無料プランでは500人までのリストにメール配信(月2,500通まで)が可能です。LP作成(1ページ)、登録フォーム、ウェブサイトビルダーも含まれます。ウェビナー機能やオートメーション(自動化ワークフロー)は有料プランから利用可能になります。

GetResponseは日本語で使えますか?

はい。GetResponseは管理画面が日本語に対応しています(言語設定で切り替え可能)。メールテンプレート、LP、フォームもすべて日本語で作成できます。サポートは英語が主ですが、日本語のヘルプ記事も公式で公開されています。

ウェビナー機能はどのプランから使えますか?

ウェビナー機能はMarketing Automationプラン($59/月・1,000人リスト)以上で利用できます。最大100人参加のライブウェビナーを開催でき、録画保存、画面共有、チャット、投票機能が含まれます。Ecommerce Marketingプラン($119/月)では参加上限が300人に拡大されます。

GetResponseのアフィリエイトプログラムはありますか?

はい。GetResponseは2種類のアフィリエイトプログラムを提供しています。リカーリング報酬型(紹介した顧客が支払い続ける限り33%の報酬)と、バウンティ報酬型(有料プラン契約1件につき$100の一括報酬)の2つから選べます。

MailchimpやKit(ConvertKit)からの移行は簡単ですか?

リストの移行はCSVエクスポート→インポートで行えます。GetResponseにはインポートウィザードがあり、フィールドの対応付けをガイドに沿って設定できます。メールテンプレートやオートメーションの設定は再構築が必要ですが、GetResponseのテンプレートライブラリ(200種類以上)を使えばゼロからの構築より手間が省けます。

GetResponseでLP(ランディングページ)は何ページ作れますか?

無料プランでは1ページ、Email Marketingプラン以上では無制限にLPを作成できます。200種類以上のテンプレートが用意されており、ドラッグ&ドロップエディタで編集します。A/Bテスト機能(有料プランのみ)でコンバージョン率の比較検証も可能です。


この記事について
運営者:マヤ(海外SaaS × 日本人向けアフィリエイト歴の個人サイト運営者)
情報ソース:公式サイト、公式ヘルプ、G2 / Trustpilotの公開評価
最終更新日:2026-05-12