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【2026年版】無料LP作成ツール5選|個人事業主が0円でランディングページを公開する方法
「ホームページ作成やLP(ランディングページ)をひとつ作りたいだけなのに、月額1万円のツールを契約するのか……」。個人で情報発信やスモールビジネスを始めたばかりの人が、サイト制作費の壁にぶつかる場面は多い。外注すれば数万円、ツール契約しても月々数千円。まだ売上ゼロの段階でこの出費はなかなか痛い。
でも、実は0円でLPを公開できるツールは複数ある。「無料」と聞くと制限だらけで使い物にならなそうだが、ここ数年でノーコードビルダーの無料枠はかなり実用的になった。メール配信やCRMまでセットで使えるものもあれば、1ページ特化で表示速度が軽いものもある。
ただし無料プランには当然カラクリがある。サブドメイン強制、広告バナー表示、ページ数や機能の制限――これらを把握しないまま始めると「結局すぐ有料に切り替えた」となりがちだ。逆に言えば、制限を理解したうえで選べば、無料のままでも十分に動くLPが手に入る。
この記事では、マヤが実際に触って検証した5つの無料LPツールを「どこまで使えて、どこから有料が要るのか」という視点で比較した。2026年4月時点の情報をもとに、自分に合う1本を見つけてほしい。
LPを無料ツールで作る3つのメリット
「まず無料で試す」のは当たり前の行動に見えるけれど、LP制作においては特に理にかなっている。理由を3つに整理する。
1. 初期費用ゼロで「仮説検証」に集中できる
LPの役割は「見込み客の反応を確かめること」。まだターゲットもオファーも固まっていない段階で有料ツールに投資すると、費用を回収しようと焦って判断を歪めやすい。無料なら「このキャッチコピーで登録率は何%か」を気軽にテストできる。失敗してもゼロ円。
2. ツールの操作感を実地で試せる
LPツールは操作画面のクセが強い。ドラッグ&ドロップ型が合う人もいれば、テンプレートから文字を差し替えるだけの方が楽という人もいる。無料プランがあるツールなら、契約前に自分の手で触って「これは合わない」と判断できる。月額課金してから後悔するよりずっと健全だ。
3. LP以外の機能を「ついでに」確認できる
Systeme.ioやHubSpotのように、無料プランでメール配信やCRM機能まで試せるツールもある。LP単体の使い勝手だけでなく、「その先の導線まで一つのツール内で組めるか」を事前に確認できるのは大きい。将来有料プランに移行する際も、データ移行の手間がなくなる。
30秒タイプ別診断チャート
「5つもあると選べない」という人のために、用途別に1本に絞る早見表を用意した。
| あなたの状況 | 最優先で試すツール | 理由 |
|---|---|---|
| LP→メール→販売の導線を全部無料で試したい | Systeme.io | ファネル+メール+決済がゼロ円で揃う唯一のツール |
| イベント告知やポートフォリオを1枚だけ作りたい | Carrd | 1ページ特化で5分公開。フォーム不要なら最速 |
| テンプレートから選ぶだけで済ませたい(日本語UI必須) | Wix | 800+テンプレ、日本語管理画面、フォームも無料 |
| デザインを細かく作り込みたい・日本語フォントにこだわる | STUDIO | Figmaライクな自由配置+和文フォント豊富 |
| リード管理・BtoB資料請求で使いたい | HubSpot | CRM+フォーム+LP+メール配信が無料で連動 |
迷ったらSysteme.ioを最初に触ることを推奨。LP以外の機能も無料で試せるため「何ができて何が足りないか」の判断材料が一番多く手に入る。
おすすめ① Systeme.io — LP+メール+ファネルが全部無料
※ 以下のリンクはアフィリエイトリンクです。
Systeme.ioの無料プラン(Freeプラン)は、LP制作ツールとしてはかなり異色の存在だ。普通、無料で使えるのはページビルダーだけ。ところがSysteme.ioは、ファネル3本(LPを含む)、メール配信2,000人まで、ブログ、オンライン講座、さらにはアフィリエイト管理まで全部入り。0円でここまで使えるツールは他にない。
無料プランでできること
- ファネル(LP含む): 3本まで作成可能。ステップメール連携もOK
- メール配信: リスト2,000人まで。タグ・セグメント管理あり
- ブログ: 記事投稿・公開が可能
- オンライン講座: 1コース作成可能
- 決済: Stripe・PayPal連携、オーダーバンプも設定可能
無料プランの制限
- 独自ドメイン不可: 「yourname.systeme.io」のサブドメインで公開
- ファネル数上限: 3本(4本目以降は有料プラン $27/月〜)
- カスタムコード埋め込み: 不可
- A/Bテスト: 非対応
テンプレートの数はそこまで多くないが、ファネル設計が前提なので「LP→サンクスページ→ステップメール」の流れをひとつの管理画面で組める。LP単品ではなく「導線全体」を無料で試したい人に向いている。
おすすめ② Carrd — 1ページ完結型の軽量ビルダー
Carrdは「1ページだけ」に割り切ったノーコードビルダー。ツール自体の思想がシンプルで、余計なメニューがほとんどない。操作画面を開いたら5分でページが公開できる、という体験を真面目に設計しているツールだ。
無料プランでできること
- サイト数: 3本まで作成可能
- テンプレート: 無料テンプレートが豊富。デザインの質も高い
- レスポンシブ対応: テンプレート側で自動最適化
- ページ表示速度: 出力が軽量で読み込みが速い
無料プランの制限
- 独自ドメイン不可: 「yourname.carrd.co」のサブドメイン公開
- フォーム機能なし: お問い合わせ・メール登録フォームは有料(Pro Standard $19/年〜)
- 広告表示: ページ下部に「Made with Carrd」のバッジ
- カスタムコード: 不可
フォームが使えないのは痛い。ただ「イベント告知ページ」「ポートフォリオ」「SNSリンクまとめ」のようにフォーム不要な用途なら、無料のままで十分すぎるクオリティ。年$19でフォームと独自ドメインが解放されるので、将来的な拡張コストも低い。
おすすめ③ Wix — テンプレート豊富で初心者向き
Wixは「ノーコードWebサイトビルダー」の代名詞的存在。世界で2億サイト以上が作られている。テンプレート800種類以上、日本語対応のエディタ、ドラッグ&ドロップの直感操作で、ITに詳しくない人でも触りやすい。
無料プランでできること
- サイト数: 1本
- テンプレート: 800種類以上。業種別に分類されていて選びやすい
- 日本語UI: 管理画面・ヘルプともに日本語対応
- マルチページ: LP以外のページ(会社概要、ブログなど)も追加可能
- フォーム: お問い合わせフォーム設置可能
無料プランの制限
- 独自ドメイン不可: 「username.wixsite.com/sitename」形式で公開
- Wix広告表示: ページ上部にWixのバナー広告が表示される
- ストレージ: 500MB
- 帯域: 500MB/月(アクセスが多いと制限に達する可能性あり)
テンプレートのバリエーションは5ツール中で頭ひとつ抜けている。「デザインセンスに自信がないから、テンプレートの力で乗り切りたい」という人には安心感がある。ただし広告バナーがページ上部に出るため、ビジネス用途で使い続けるなら早めに有料プラン($17/月〜)に移行したいところ。
おすすめ④ STUDIO — 日本語フォントとデザイン自由度
STUDIOは日本発のノーコードWebサイトビルダー。日本語フォントの種類が豊富で、和文の組版にこだわったデザインが作れる点は海外ツールにはない強み。管理画面もヘルプもすべて日本語なので、英語に抵抗がある人にとっては心理的ハードルが低い。
無料プランでできること
- プロジェクト数: 1本
- 日本語フォント: Google Fonts + STUDIO独自フォントが使える
- デザイン自由度: Figmaライクな操作感。要素を自由配置できる
- CMS機能: ブログやお知らせの投稿も可能(1,000件まで)
- レスポンシブ: ブレイクポイントごとに細かく調整可能
無料プランの制限
- サブドメイン公開: 「yourname.studio.site」形式
- STUDIO広告表示: ページ下部にバナーが表示される
- フォーム送信数: 月100件まで
- 公開ページ数: 制限あり(無料は5ページまで)
デザインの自由度はWixやCarrdより高く、Webflowに近い。ただしその分、操作にやや慣れが必要。「デザイナー志向でレイアウトを細かく詰めたい人」には刺さるが、「テンプレート選んで文字を入れ替えるだけで済ませたい人」にはオーバースペックかもしれない。
おすすめ⑤ HubSpot — LP+CRM+フォームを無料で
HubSpotは本来BtoB向けのマーケティング・営業プラットフォーム。その無料CRMにランディングページ機能がついている、というのが正確な位置づけだ。LPを作りたいだけの個人には大げさに見えるが、「リードを集めてCRMで管理し、メールでフォローアップする」という流れを無料で組めるのはHubSpotだけ。
無料プランでできること
- LP作成: 20ページまで
- フォーム: 作成数無制限。問い合わせ・資料請求・アンケートなど
- CRM: コンタクト100万件まで無料。リードのステータス管理可能
- メール配信: 月2,000通(HubSpotブランディング付き)
- 分析: ページビュー・コンバージョン率のダッシュボード
無料プランの制限
- HubSpotブランディング表示: LP・フォーム・メールにHubSpotロゴが入る
- 独自ドメイン: 無料プランでは不可(Starter $20/月〜で接続可能)
- テンプレート: 選択肢が限られる。デザインの自由度はWix・STUDIOに劣る
- 操作画面: 多機能ゆえに画面が複雑。慣れるまで時間がかかる
個人のスモールビジネスにはやや重厚だが、BtoBサービスの資料請求LP、セミナー集客LP、採用ページなど「リード管理が重要な用途」では無料枠の充実度が光る。すでにHubSpot CRMを使っている企業なら、追加コストなしでLPを足せるのも大きい。
5ツールの無料枠を比較した
ここまでの情報を一覧にまとめる。「で、結局どれがいいの?」の判断材料にしてほしい。
| 項目 | Systeme.io | Carrd | Wix | STUDIO | HubSpot |
|---|---|---|---|---|---|
| LP作成数 | ファネル3本 | サイト3本 | サイト1本 | プロジェクト1本 | 20ページ |
| 独自ドメイン | ×(サブドメイン) | ×(サブドメイン) | ×(サブドメイン) | ×(サブドメイン) | ×(サブドメイン) |
| テンプレート数 | 少なめ | 豊富 | 800+ | 中程度 | 少なめ |
| フォーム | ○ | × | ○ | ○(月100件) | ○(無制限) |
| メール配信 | ○(2,000人) | × | × | × | ○(月2,000通) |
| CRM連携 | × | × | × | × | ○(100万件) |
| 決済機能 | ○(Stripe/PayPal) | × | × | × | × |
| 広告・ロゴ表示 | なし | バッジ表示 | バナー広告 | バナー表示 | ロゴ表示 |
| 日本語UI | ×(英語) | ×(英語) | ○ | ○ | ○ |
| 有料プラン最安 | $27/月 | $9/年 | $17/月 | ¥590/月 | $20/月 |
ざっくりまとめると:
- 導線込みで無料が良い → Systeme.io
- 1ページだけ、速く作りたい → Carrd
- テンプレート重視、日本語で操作 → Wix
- デザインにこだわりたい → STUDIO
- リード管理・BtoB用途 → HubSpot
無料LPの限界と有料に移るタイミング
無料ツールは「始めるハードル」を下げてくれるが、ビジネスが動き出したらいつかは有料プランを検討するタイミングが来る。以下の3つのサインが出たら、そろそろ移行を考える頃合いだ。
サイン1: 広告バナーが気になり始めた
Wix・STUDIO・HubSpotの無料プランはページにサービスロゴや広告が入る。個人の実験段階なら気にならないが、クライアントや取引先に見せるLP、広告出稿先のLPとして使うには信頼感に欠ける。「このページ、本気でやってるの?」と思われたら、広告削除できる有料プランへ移るべきだ。
サイン2: 独自ドメインが必要になった
SEO流入を狙う、ブランド名でURLを統一したい、メールアドレスと揃えたい――こういった要望が出たら、サブドメインでは対応できない。5ツールとも無料プランでは独自ドメイン不可なので、有料プランへのステップアップが必要になる。
サイン3: フォームやメール配信の上限に達した
Systeme.ioのメールリスト2,000人、STUDIOのフォーム月100件、HubSpotのメール月2,000通。リストが育つとこれらの上限にぶつかる。数字が見え始めたということはLP自体がうまく機能している証拠なので、投資する価値が出てきたタイミングとも言える。
無料から有料への移行コストが低いツールを選んでおくと、この切り替えがスムーズになる。Systeme.ioなら同一画面内でプランを変えるだけ。Carrdも年$19で大幅にできることが増える。「将来の乗り換え先」まで含めて選ぶのが賢い。
まとめ
2026年4月現在、無料でLPを作って公開できるツールは十分に存在する。どれも「まず1ページ作って世に出す」には困らない機能を備えていて、0円のまま仮説検証を回すことは十分に可能だ。マヤが個人的におすすめするなら、LP+メール+決済をワンセットで試せるSysteme.ioを最初に触って、もしデザイン重視ならSTUDIO、テンプレから楽に作りたいならWixをサブで試す、という順番がいい。
ただし「無料で始める」と「無料で続ける」は別の話。広告表示やサブドメイン制約を許容できるのは、あくまで初期のテスト段階だけだと割り切ろう。LPからリードが取れ始めたら、それは有料プランに投資するだけの成果が出ている証拠。焦らず試し、手応えを感じたら有料へ――その順番を守るだけで、LP制作に使うお金のムダは大幅に減るはずだ。
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よくある質問(FAQ)
Q. 無料のLPツールで独自ドメインは使えますか?
今回紹介した5ツールの無料プランでは、いずれも独自ドメインの接続はできません。各サービスのサブドメイン(例: yourname.systeme.io、yourname.carrd.co)での公開になります。独自ドメインを使いたい場合は有料プランへのアップグレードが必要です。
Q. 無料プランでもSEO対策はできますか?
titleタグやmeta descriptionの編集は、5ツールとも無料プランで対応しています。ただしサブドメイン運用になるため、ドメインパワーの蓄積という面では独自ドメインに劣ります。検索流入を本格的に狙うなら、有料プランで独自ドメインを接続するのが妥当です。
Q. スマホ対応(レスポンシブ)は全ツール対応していますか?
はい、5ツールともレスポンシブ対応です。Wix・STUDIO・HubSpotはエディタ上でPC表示とスマホ表示を切り替えながら調整でき、Systeme.ioとCarrdはテンプレート側で自動的にモバイル最適化されます。
Q. 無料LPツールでA/Bテストはできますか?
無料プラン単体でA/Bテスト機能を備えているのはHubSpotのみですが、実際にはMarketing Hub Starterへのアップグレードが必要な場合もあります。他ツールでは、URLを分けて手動でトラフィックを振り分けるか、外部ツールを組み合わせる方法が妥当です。
Q. 決済機能(Stripe連携など)が無料で使えるツールはありますか?
Systeme.ioの無料プランはStripe・PayPal連携に対応しており、商品販売やオーダーバンプの設定が可能です。Carrdは有料プラン(Pro Standard $19/年〜)でStripe Payment Linkの埋め込みができます。Wix・STUDIO・HubSpotの無料プランには決済機能がありません。
Q. デザインが苦手でもLPは作れますか?
作れます。WixやCarrdはテンプレートを選んで文字と画像を差し替えるだけでLPが完成するため、デザインの知識がなくても問題ありません。Wixはテンプレートが800種類以上あり、業種別に分類されているので選びやすいです。Carrdは1ページ特化で操作画面がシンプルなため、初めてでも5〜10分でページを公開できます。デザインを細かく作り込みたくなったら、STUDIOへのステップアップを検討してください。