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Moosendの料金は月$9〜|低コスト×高機能メール配信SaaSの実力と注意点【2026年版】
MailchimpやKitを検討していたはずが、見積もりを出した瞬間「え、リスト3,000人で月1万円近くいくの?」と画面の前で固まった――そういう人は少なくない。メール配信ツールの相場感は年々じわじわ上がっていて、特にリスト規模が数千人を超えたあたりで月額の差がはっきり出てくる。
Moosendをひとことで例えるなら、「必要な部品だけ詰め込んだ軽トラ」だ。派手な装備はないけれど、荷台はメールも自動化もLPも載るし、何より燃費がいい。リスト500件で月$9、5,000件でも$48。この価格帯でオートメーション32トリガー・130以上のテンプレートを使えるツールは、他にほとんどない。
料金はPro $9/月(500件)からスタートし、リスト規模に応じて段階的に上がる仕組み。年払いなら20%割引で$7.2/月相当まで落ちる。上位のMoosend+はカスタム見積もりで、トランザクションメール・専用IP・SSO/SAMLなどが追加できる。アフィリエイト報酬は30〜40%の生涯リカーリング(ティア制、紹介件数で上昇)。
マヤが公式サイト・EmailToolTester・G2レビュー・GetAppの評価を2026年5月時点で付き合わせ、日本人個人事業主の目線で料金構成・機能・競合との違いを整理した。コスパ重視でメール配信を始めたい人、乗り換え先を探している人向けの記事になっている。
Moosendとは — ギリシャ発・Sitecore傘下のメール配信SaaS
Moosendは2011年にギリシャで創業されたメール配信プラットフォーム。2021年にデジタルエクスペリエンス大手のSitecoreに買収され、現在はSitecoreグループの一部として運営されている。買収後もMoosend単体のプロダクトとサポートは維持されているが、エンタープライズ向けの統合が進んでいる点は頭に入れておきたい。
主なターゲットは中小企業・個人事業主で、メール配信・マーケティングオートメーション・ランディングページ作成・フォーム作成を1つのダッシュボードで提供する。AIライター機能で件名やメール本文の案を生成する機能も最近追加された。
Moosendの料金プラン — リスト規模別の月額一覧
Moosendの課金はリスト登録者数ベース。メール送信数は全プラン無制限で、リストが増えるほど月額が上がる仕組みになっている。
| リスト規模 | 月払い | 年払い(20%OFF) | メール送信 |
|---|---|---|---|
| 〜500人 | $9/月 | $7.2/月相当 | 無制限 |
| 〜1,000人 | $16/月 | $12.8/月相当 | 無制限 |
| 〜2,000人 | $24/月 | $19.2/月相当 | 無制限 |
| 〜3,000人 | $32/月 | $25.6/月相当 | 無制限 |
| 〜5,000人 | $48/月 | $38.4/月相当 | 無制限 |
| 〜10,000人 | $88/月 | $70.4/月相当 | 無制限 |
1ドル=155円換算で、500件プランは月額約1,400円、5,000件でも約7,440円。同規模でKitが月$79(約12,245円)、Mailchimpが月¥5,750なので、価格面ではMoosendが一段安い。ただし後述するとおり、安さだけで選ぶと足元をすくわれる機能差がある。
30日間無料トライアルでは1,000件まで全機能を試せる。トライアル終了後に自動課金されないので、試すハードルは低い。
Moosendの強み4つ — この価格帯では頭ひとつ抜ける理由
1. 送信数無制限 × 低価格の掛け合わせ
メール配信の課金は「リスト数ベース」と「送信数ベース」の2種類がある。Brevoは送信数ベース(月300通無料、5,000通で$9)、MailerLiteはリスト数ベースだが250件以下は無料。Moosendはリスト数ベースで送信無制限なので、少人数リストにニュースレターを週3本出すような使い方ではコスト効率が高い。
2. オートメーション機能が充実(32トリガー)
$9/月のプランから利用できるオートメーションビルダーは、32種類のトリガー、30以上のフィルター条件、11タイプのアクションを備えている。ウェルカムシリーズ、カート放棄、再エンゲージメントといった標準的なシナリオはテンプレートから数クリックで構築できる。この価格帯でここまでの自動化が使えるツールは、MailerLiteくらいしか見当たらない。
3. ドラッグ&ドロップエディタ + 130以上のテンプレート
メールエディタはブロック式のドラッグ&ドロップ。カラムレイアウト、画像ブロック、ボタン、ソーシャルリンクなど基本パーツがひととおり揃う。130種類以上のテンプレートはカテゴリ別(Eコマース、ニュースレター、イベント等)に整理されていて、ゼロから作る手間は省ける。AIライター機能で件名や本文の下書きを生成する機能も搭載されている。
4. LP作成・フォーム作成が追加費用なし
Proプランの月額にランディングページビルダーとサブスクリプションフォーム作成が含まれている。別途Unbounceやcarrdを契約しなくても、簡易的なLPならMoosend内で完結する。ただしデザインの自由度はLP専用ツールに及ばないので、凝ったLPが必要なら別途検討した方がいい。
注意点と日本ユーザーが陥る3つの失敗
失敗1: トランザクションメールが別料金と知らず契約
注文確認・パスワードリセット・発送通知といったトランザクションメールは、Proプランの月額に含まれていない。Moosend+(カスタムプラン)のアドオンとして追加するか、SendGridやAmazon SESを併用する必要がある。ECサイトやオンライン講座で受講者への自動通知が必要な場合、この追加コストを見落としやすい。
失敗2: 日本語サポートの不在を甘く見る
管理画面・ヘルプセンター・カスタマーサポートはすべて英語。操作自体はアイコンベースで直感的だが、自動化のフィルター条件を細かく設定するときや、配信トラブルをサポートに問い合わせるときに英語のやり取りが発生する。英語でのメールやチャットに抵抗がある人は、日本語サポートのあるBrevoやMailerLiteを検討した方が無難。
失敗3: Sitecore買収後の将来を想定しない
2021年のSitecoreによる買収後、Moosend単体のプロダクトは維持されているが、ロードマップの優先順位がエンタープライズ寄りにシフトしている印象がある。中小向け機能のアップデート頻度が減る可能性はゼロではない。3〜5年の長期運用を考えるなら、買収リスクの少ないKit(独立企業)やMailerLite(独立企業)の方が安心感はある。
Moosend vs Kit vs Brevo — 低価格帯メール配信3社比較
| 項目 | Moosend | Kit | Brevo |
|---|---|---|---|
| 最安プラン | $9/月(500件) | 無料(1万件) | 無料(300通/日) |
| 課金基準 | リスト数 | リスト数 | 送信数 |
| 送信上限 | 無制限 | 無制限(有料) | プラン依存 |
| 自動化 | ◎(32トリガー) | ◎(ビジュアルビルダー) | ○ |
| LP作成 | ○ | ○ | ○ |
| 日本語UI | × | × | ◎ |
| CRM統合 | △ | △ | ◎ |
| アフィリ報酬 | 30〜40%生涯 | 初年度50%/12ヶ月 | 要確認 |
| 運営元 | Sitecore傘下 | 独立企業 | 独立企業 |
リスト1,000〜3,000件で週2〜3本メールを出す個人事業主なら、Moosendの送信無制限が効いてくる。ただし日本語UIがほしいならBrevo、クリエイター向け機能(有料ニュースレター等)が必要ならKitの方が合う。
口コミ・評判 — G2・GetApp・TrustRadarの評価
G2では5点満点中4.6の評価。「UIがシンプルで学習コストが低い」「自動化のテンプレートが豊富」といった肯定的なレビューが目立つ。一方、「テンプレートのデザインが古い」「高度なセグメンテーションではActiveCampaignに及ばない」という指摘も散見される。GetAppでは4.6/5.0、TechRadarでは「コスパの良い中堅ツール」として位置づけられている。
日本語圏のレビューはまだ少ないが、海外のメール配信ツール比較サイトでは「予算を抑えたい中小企業にとっての有力候補」として繰り返し名前が挙がっている。
こんな方にMoosendは向いている / 別ツールが向く方
Moosendが向いている人
- リスト500〜5,000件で月額を$50以下に抑えたい
- メール送信数に上限を設けたくない(ニュースレターを頻繁に配信する)
- 自動化のシナリオをしっかり組みたいが、ActiveCampaignほどの予算はない
- 英語UIに抵抗がない
別ツールが向く人
- 日本語サポート必須 → Brevo
- 無料プランで長く使いたい → Kit(無料1万件)
- CRM・SMS・チャットも統合したい → Brevo
- クリエイター向け機能(有料ニュースレター等)がほしい → Beehiiv
- 本格的な分岐シナリオを組みたい → ActiveCampaign
まとめ — マヤの私見
Moosendは「安くて使える」をきっちり体現しているツールだと思う。知人の英語コーチがMailchimpからMoosendに乗り換えた話を聞いたが、リスト2,500件で月額が約$29→$24に下がり、自動化の使い勝手はほぼ変わらなかったそうだ。浮いた分をFacebook広告に回して、結果的にリストの伸びが加速したという。
ただ、Sitecore買収後のロードマップが見えにくい点は引っかかる。3年後に「Moosend単体のサポート終了、Sitecoreに統合します」と言われたら乗り換えコストが発生する。短期(1〜2年)のコスト削減が目的なら文句なしだが、5年以上使い続ける前提ならKitやMailerLiteのような独立企業の方が安心感はある。まずは30日トライアルで自分のリストの到達率とUIの相性を確認してから判断するのが堅実だ。
以下はアフィリエイトリンクです。
Moosendを30日間無料で試してみる
メール無制限・自動化・LP作成を月$9から。まずは30日トライアルで操作感を確認してみてください。
Moosend 30日無料トライアルはこちら →比較検討したい方はMailerLiteのレビューも参考にどうぞ。
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よくある質問(FAQ)
Moosendに無料プランはありますか?
常時利用できる無料プランはありません。ただし30日間の無料トライアルが用意されていて、1,000件までのリストにメール無制限で送れます。自動化やLP作成もトライアル中に試せるので、判断材料は十分に集まります。
Moosendの管理画面は日本語に対応していますか?
管理画面・ヘルプ・サポートはすべて英語です。ただしメール本文やフォームは日本語で作成できます。ドラッグ&ドロップのエディタはアイコン中心の操作なので、英語が得意でなくても基本操作で困ることは少ないです。
MoosendとBrevoはどう違いますか?
Brevoは送信数ベースの課金(月300通無料、有料は月5,000通$9〜)で、CRMやSMS送信も統合されています。Moosendはリスト数ベース(500件$9〜)でメール無制限。少人数リストに大量メールを送るならMoosendの方が割安になるケースが多いです。
Moosendのトランザクションメールは使えますか?
注文確認や発送通知などのトランザクションメールはProプランに含まれていません。Moosend+(カスタムプラン)でアドオンとして追加するか、別途SendGridなどを併用する必要があります。ECサイト運営者は見落としやすいポイントです。
Moosendの到達率は他社と比べてどうですか?
海外のメール到達率テストでは、Moosendは平均的〜やや高めの評価を得ています。ただし到達率はリストの質や送信頻度にも左右されるため、まずはトライアル中に自分のリストでテスト送信して確認するのが堅実です。
Moosendにアフィリエイトプログラムはありますか?
あります。紹介人数に応じた4段階のティア制で、30%〜40%の生涯リカーリング報酬が支払われます。クッキー有効期間は90日。支払いはPayPalまたはStripe経由で月1回です。