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Mailchimpの無料プランは2026年にどこまで使える?縮小後の実態と乗り換え先を冷静に整理【2026年版】

ある個人ブロガーが、2019年にMailchimpの無料プラン(当時2,000コンタクト・月2,500通)でメルマガを始めた。7年後の2026年、同じ無料プランの上限は250コンタクト・月500通。読者800人のリストはとっくにはみ出し、月$20のStandardプランへ移行。そこに2026年4月の11〜13%値上げ通知が届いた。

ひとことで例えるなら、Mailchimpは「かつてのメール配信の代名詞が、値上げと機能膨張で中途半端な巨人になった」。

プランは4段階(Free $0〜Premium $350)。無料プランは250コンタクト・月500通に縮小済み。有料Essentialsは$13〜、オートメーションはStandard($20〜)以上。300以上のインテグレーションが強みだが、Trustpilotスコアは1.4/5。

マヤが公式ページ・G2・Trustpilotレビューを2026年4月時点で付き合わせ、Mailchimpに残り続けるべきケースと、乗り換えたほうが得するケースを洗い出しました。


Mailchimpの無料プラン——何が起きたのか

かつてのMailchimp無料プランは、2,000コンタクト・月10,000通まで使えた。これは太っ腹だった。多くの個人事業主が「メルマガ=Mailchimp」で始めた理由がここにある。

ところが、Intuitに買収されて以降、段階的に縮小。

時期 無料プランの上限
2019年以前 2,000コンタクト / 2,500通
2019〜2023年 500コンタクト / 1,000通
2024年〜 500コンタクト / 1,000通(一部制限追加)
2026年2月17日〜 250コンタクト / 500通

もう、ほとんど「お試しプラン」。無料で本格運用は不可能です。

さらに、無料プランの制限はコンタクト数だけじゃない。


有料プラン比較表【2026年4月時点】

プラン 月額(500コンタクト基準) 主な特徴
Free $0 250コンタクト、500送信/月、ブランドロゴ強制
Essentials $13/mo 500コンタクト、5,000送信/月、ブランドロゴ削除可
Standard $20/mo 500コンタクト、6,000送信/月、オートメーション、A/Bテスト
Premium $350/mo 10,000コンタクト〜、高度なセグメント、電話サポート

注意:コンタクト数が増えると料金が跳ね上がる。 Standard 2,500コンタクトで約$45、10,000コンタクトで約$110。リストが育つほど重くなる従量課金。ボクシングで言えばローキック──一発で倒されはしないけど、試合後半には立てなくなる。

そして2026年4月、レガシーユーザー(旧プランのまま使っていた人)に対して11〜13%の値上げが適用された。Intuit傘下になって以来、毎年のように値上げしている印象。

他サービスとの料金比較(1,000コンタクト基準)

サービス 最安有料プラン 無料プラン 自動化
Mailchimp $13/mo(Essentials) 250人/500通 Standard以上
Kit $25/mo 10,000人 あり
GetResponse $19/mo なし あり(制限付き)
ActiveCampaign $19/mo なし あり(5アクション)

Kitの無料プランが10,000コンタクトまで対応していることを考えると、Mailchimpの250コンタクトは比較にならない。


メリット:それでもMailchimpに残る価値

1. 300以上のインテグレーション

これはMailchimpの最大の強み。WordPress、Shopify、WooCommerce、Canva、Zapier……。ほぼあらゆるツールと連携できる。長年の蓄積がここに現れている。

2. ブランド知名度とノウハウの多さ

「Mailchimp 使い方」で検索すれば、日本語の記事もゴロゴロ出てくる。困ったときに情報が見つかりやすいのは、初心者にとってありがたい。

3. Standard プランのオートメーションは悪くない

Standard($20/mo〜)以上なら、カスタマージャーニービルダーで条件分岐付きのオートメーションが組める。ActiveCampaignほどの深さはないけど、「メール開封→タグ付け→別のメール送信」くらいの基本的なフローなら十分対応できる。

4. オーディエンスインサイト

購買予測や離脱予測などのAI分析機能。Eコマースと連携している場合は、これが意外と役立つ。


デメリット:冷静に見れば、厳しい現実

1. 無料プランが実質的に死んでいる

250コンタクト、500通。これでメルマガを「運用」するのは無理。お試しとしても短すぎる。Kitが10,000コンタクトまで無料で使えることを考えると、もう太刀打ちできない。

2. 値上げが止まらない

Intuit買収以降、年次で値上げが続いている。2026年4月にもレガシーユーザーに11〜13%の値上げ。長期的にコスト計算しにくい。「来年また上がるんじゃないか」という不安がつきまとう。

3. Trustpilotスコア1.4/5

これは見過ごせない数字。1.4。5段階中の1.4。不満の中身は「値上げ」「サポート対応の悪さ」「アカウント凍結の理不尽さ」など。まあ、Trustpilotは不満を持つ人が投稿しやすい傾向はあるけど、それにしても低すぎる。

4. 標準的なアフィリエイトプログラムがない

MailchimpにはSaaS業界では一般的なアフィリエイトプログラムが存在しない。紹介プログラムはあるけど、報酬はMailchimpクレジット(現金ではない)。これは運営者目線だけど、ブロガーやSaaS紹介者にとっても旨みがない。

5. 日本語サポートなし

管理画面は一部日本語化されているけど、サポートは英語のみ。しかも無料プランでは30日間しかサポートを受けられない。


Mailchimpからの乗り換え先を整理

「もうMailchimpは限界かも」と感じたら、以下が有力な選択肢。

乗り換え先 強み こんな人向け
Kit 無料で10,000人、シンプルUI クリエイター、ブロガー
GetResponse ウェビナー+講座付き ウェビナーセールスやりたい人
ActiveCampaign 自動化が深い 自動化ゴリゴリ勢
Systeme.io 無料プランあり、オールインワン ファネルも組みたい人

個人的には、まずKitを試すのが一番ハードルが低い。無料プランで10,000人まで使えるので、Mailchimpのリストをそのまま移行できるケースがほとんど。


口コミ・評判まとめ

レビューサイト スコア
G2 4.3 / 5
Capterra 4.5 / 5
Trustpilot 1.4 / 5

G2とCapterraでは依然高評価だけど、一般ユーザーの声が集まるTrustpilotでは1.4。このギャップが、Mailchimpの「企業向けには良いけど個人には厳しい」という立ち位置を物語っている。


国内代替ツールとの比較

日本語でメール配信をやりたいなら、配配メールオレンジメールが候補。

配配メールはBtoB企業に強く、日本語サポートが充実。オレンジメールは低価格で個人事業主にも使いやすい。

ただし、インテグレーションの豊富さではMailchimpに及ばない。海外ツールと多く連携する必要があるなら、KitGetResponseのほうが手堅い。


まとめ:2026年のMailchimpは「惰性で使い続ける」ツールになった

2026年のMailchimpは、無料プラン250コンタクト・月500通、Trustpilot 1.4/5、レガシーユーザーへの11〜13%値上げ――新規でわざわざ選ぶ理由が見当たらない状態になった。唯一の強みは300超のインテグレーションで、すでにMailchimp中心にツールスタックを組んでいる場合は乗り換えコストが高いため、Standardプラン以上で使い続ける合理性はある。

マヤの私見としては、これからメール配信を始める人にMailchimpは勧めにくい。日本語UIがあって送信数課金(コンタクト課金ではない)のBrevoか、無料プランで10,000人まで使えるKitのほうがラク。Mailchimpに残るべきなのは、Shopify連携やeコマース自動化をすでに深く組んでいる人だけ。

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Mailchimpの値上げに疲れた人、日本語UIで送信数ベースの料金体系を求める人向け

【PR】Kitレビューを読む(クリエイター特化がいい人向け)

無料プランで10,000人まで配信でき、シンプルにメルマガを始めたい人向け


合わせて読みたい


よくある質問(FAQ)

Q1. Mailchimpの無料プランは2026年でもまだ使えますか?

技術的には使えますが、250コンタクト・月500通の制限では実用的とは言えません。お試し程度と考えてください。

Q2. 無料プランからEssentialsに上げたら何が変わりますか?

コンタクト上限が500人に、送信数が5,000通に増えます。Mailchimpのブランドロゴも外せます。サポートも継続的に利用可能になります。ただし$13/mo〜かかります。

Q3. Mailchimpのデータを他のツールに移行する方法は?

コンタクトリストはCSVでエクスポートできます。KitなどのツールにはMailchimpからの直接インポート機能があるので、比較的スムーズです。ただし、オートメーション設定やテンプレートは手動で再構築する必要があります。

Q4. 2026年4月の値上げはどのユーザーに影響しますか?

旧料金プラン(レガシープラン)のまま使っていたユーザーが対象です。11〜13%の値上げが適用されました。現行プランのユーザーは今回の対象外ですが、今後も値上げの可能性は否定できません。

Q5. Mailchimpにアフィリエイトプログラムはありますか?

業界標準的なアフィリエイトプログラムは存在しません。紹介プログラムはありますが、報酬はMailchimpの利用クレジットとして付与されるため、現金報酬ではありません。

Q6. Mailchimpの強みが活きるのはどんなケースですか?

Shopifyなどのeコマースプラットフォームと深く連携したい場合や、すでにMailchimp中心のワークフローが構築されている場合は、乗り換えコストを考慮すると使い続ける合理性があります。


この記事について 運営者:マヤ(海外 SaaS × 日本人向けアフィリエイト歴の個人サイト運営者) 情報ソース:Mailchimp公式サイト、Mailchimp公式ヘルプ、G2、Capterra、Trustpilotの各レビューページ、Intuit決算発表資料 最終更新日:2026-07-31