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【PR】本記事には運営者が提携するアフィリエイトリンクが含まれます。各ツールの情報は公式サイトおよび公式ドキュメント(2026年5月時点)をもとに記載しています。料金・仕様は変更される場合があるため、契約前に公式サイトで最新情報をご確認ください。

Zapier vs n8n|クラウド自動化 vs セルフホスト、どちらを選ぶか【2026年版】

Yさんは3人のチームでD2Cブランドを運営している。注文が入るたびにスプレッドシートを手入力し、発送完了後にサンクスメールを手動で送っている。「自動化しないとチームが倒れる」と思って調べ始めたら、Zapier と n8n が候補に残った。

Zapier は高速道路の料金所。ETCカードをセットすれば通過するたびに自動で処理が走る。ただし通行量が増えれば料金も上がる従量制だ。n8n は自分で敷いた裏道。舗装は自前だが通行料はずっとゼロ、ルートも好きに引ける。どちらが得かは「走る量」と「道を作る腕前」次第。

料金面は、Zapier が Free(月100タスク)/ Professional $29.99/月 / Team $103.50/月 / Enterprise(要問合せ)。n8n はセルフホストなら無料、クラウド版は Starter €24/月 / Pro €60/月 / Enterprise(要問合せ)。Zapier Professional と n8n Starter では月額で約$6の差だが、タスク数の上限と連携先の数で比較のしかたが変わる。

公式サイトのドキュメントと海外ユーザーのレビューをもとに、Zapier と n8n を10項目で並べて整理する。


Zapierとは — 30秒おさらい

Zapier は2011年にリリースされたクラウド型の自動化ツール。「Zap」と呼ばれるワークフローを作り、7,000以上のアプリ間でデータの受け渡しやアクションを自動化できる。

強みは対応アプリの数と手軽さ。Gmail・Slack・Googleスプレッドシート・Shopifyなど主要SaaSのほとんどと接続でき、ノーコードでトリガーとアクションを設定するだけで動き始める。非エンジニアのマーケターや事務スタッフが自分でワークフローを作れる手軽さが最大の売りだ。

※Zapierの情報は公式サイト(2026年5月時点)をもとにしています。

n8nとは — 30秒おさらい

n8n(エヌエイトエヌ)は2019年にリリースされたオープンソースのワークフロー自動化ツール。セルフホスト(自分のサーバーにインストール)とクラウド版の両方が用意されている。

特徴はビジュアルなノードエディタと、JavaScriptやPythonでカスタムロジックを書ける拡張性。400以上の連携ノードに加えて、HTTPリクエストノードを使えばAPI公開されているサービスなら自前で接続できる。データが自分のサーバーにとどまるセルフホスト版は、個人情報を扱う業務で重宝される。

※n8nの情報は公式サイト(2026年5月時点)をもとにしています。


料金プラン比較

項目 Zapier Free Zapier Professional Zapier Team
月額 $0 $29.99 $103.50
タスク数/月 100 750 2,000
Zap数 5 無制限 無制限
マルチステップ ×
チーム共有 × ×
項目 n8n セルフホスト n8n Starter n8n Pro
月額 無料(サーバー代は別) €24 €60
実行回数/月 無制限 2,500 10,000
ワークフロー数 無制限 無制限 無制限
カスタムコード
データ所在 自分のサーバー n8nクラウド n8nクラウド

Zapier Professional(750タスク/$29.99)と n8n Starter(2,500実行/€24)を並べると、実行回数あたりの単価はn8nの方が大幅に安い。ただしZapierの「タスク」とn8nの「実行」はカウント方法が異なる点に注意。Zapierはワークフロー内の各ステップをタスクとしてカウントするが、n8nは1回のワークフロー実行を1回とカウントする。


機能比較 — 10項目で採点

比較項目 Zapier n8n
対応アプリ数 ◎ 7,000以上 ○ 400以上+HTTPリクエスト
セットアップの手軽さ ◎ アカウント作成で即利用 △ セルフホストはDocker必要
ワークフロー設計 ○ リスト型のステップ設定 ◎ ビジュアルノードエディタ
カスタムコード △ Code by Zapier(制限あり) ◎ JS/Python自由に書ける
条件分岐 ○ フィルター・パスあり ◎ IFノードで複雑な分岐可
データ所有権 △ Zapierクラウド経由 ◎ セルフホストなら完全自前
エラーハンドリング ○ 再試行・通知あり ◎ エラーノードで細かく制御
実行コスト △ タスク数で従量課金 ◎ セルフホストなら実行は無料
チーム利用 ○ Teamプランから ○ Proプランから
学習資料・コミュニティ ◎ 日本語記事も豊富 ○ 英語中心だが成長中

Zapier は「つなげるアプリの広さ」と「始めるまでのハードルの低さ」で勝ち、n8n は「ワークフロー設計の自由度」と「実行コスト」で差をつける。技術力のある人ほどn8nのメリットが大きくなる構造だ。


どちらを選ぶべきか — タイプ別の結論

Zapierが合う人:

n8nが合う人:


まとめ(マヤの私見)

Zapier と n8n は「自動化」という目的は同じだが、思想が根本から違う。Zapier は「誰でも5分で自動化を始められる」ことに価値を置き、7,000以上のアプリ連携で対応範囲を広げてきた。n8n は「データは自分で管理し、ロジックも自分で書く」ことに価値を置き、オープンソースと拡張性で戦っている。

マヤの線引きは単純で、「チームにエンジニアがいるかどうか」。いるならn8nのセルフホストでランニングコストを抑えられるし、いないならZapierの手軽さに月額を払う価値がある。なお、自動化だけでなくLP・メール配信・決済も1つにまとめたい場合はSysteme.ioという選択肢もあり、Zapier連携も可能なので組み合わせて使う手もある。



合わせて読みたい


よくある質問(FAQ)

n8nのセルフホストは技術的にどのくらい難しいですか?

n8nのセルフホストにはDockerまたはNode.jsの基本知識が必要です。公式ドキュメントにDocker Composeのセットアップ手順が載っており、VPSに慣れた人なら30分〜1時間でインストールできます。ただし、アップデートやバックアップは自分で管理する必要があるため、サーバー運用の経験がない場合はn8n Cloudの有料プランを使う方が安全です。

Zapierの無料プランではどのくらいの自動化ができますか?

Zapierの無料プランでは月100タスク・5つのZap(ワークフロー)まで利用できます。1つのZapはシングルステップ(トリガーから1アクション)のみで、マルチステップやフィルター・条件分岐は有料プラン以上が必要です。月100タスクは個人の小規模テスト用途なら足りる範囲です。

n8nはZapierと同じアプリに接続できますか?

n8nは400以上のアプリ連携ノードを持っていますが、Zapierの7,000以上のアプリ数と比較すると少ないです。ただし、n8nにはHTTPリクエストノードがあり、APIが公開されているサービスなら自分で接続を作れます。Zapierにしかないアプリ連携が必要かどうかが選択の分岐点になります。

データの所有権はどちらが安全ですか?

n8nのセルフホスト版ではワークフローデータと実行ログがすべて自分のサーバーに保存されます。個人情報や機密データを扱う場合、データが自社管理下にある点は大きなメリットです。Zapierはクラウドサービスのため、データはZapierのサーバーを経由します。ZapierのセキュリティはSOC 2 Type IIを取得していますが、データの所在を自分で管理したい場合はn8nが有利です。

ZapierからN8Nに移行できますか?

Zapierのワークフロー(Zap)をそのままn8nにインポートする機能はありません。n8nのエディタで一から作り直す形になります。ただし、n8nにはZapierと似た概念があるため、Zapierの設計を参考にしながら再構築するのは比較的やりやすいです。5〜10本のZapなら1〜2日で移行できる規模です。

自動化ツールを安く済ませる方法はありますか?

n8nをセルフホストすれば無料で使えますが、VPS代(月$5〜$20程度)は別途かかります。Zapierの無料プランは月100タスクの制限があります。自動化だけでなくLP・メール・販売もまとめたい場合はSysteme.ioの無料プランも選択肢です。Zapier連携も可能なので組み合わせて使う手もあります。



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