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Webflow vs Squarespace|自由設計 vs テンプレの仕上がり、サイト制作の選び方【2026年版】

「ノーコードでWebサイトを作りたい。でも安っぽいテンプレ感は出したくない」——この悩み、たいていWebflowかSquarespaceの二択に行き着きます。どちらもコードを書かずにプロ品質のサイトが作れるツール。ただし設計思想がまったく違う。

たとえるなら、Webflowは画材一式が揃ったアトリエ。キャンバスのサイズも画材の組み合わせも自分で決める。Squarespaceは額縁つきのキットで、写真と文字を入れ替えれば部屋に飾れる作品ができあがる。どちらが「良い」ではなく、あなたがどこまで手を動かしたいか。

料金面では、Webflow は Free $0 から始められるものの独自ドメインは Basic $14/月(年払い)から。Squarespace は Personal $16/月(年払い)が最安で無料プランはなし。年間コストの差は最大でも数千円程度で、この2つは価格よりも「自由度 vs 手軽さ」で選ぶツールです。

テンプレを選んで30分で公開するか、ゼロから設計して2日かけるか。手間と自由度のトレードオフを10項目で検証した。後半のシナリオ別ガイドで、あなたがどっち側の人間か分かる。


結論:デザインを「楽しむ」か「済ませる」か

迷ったら? Webflowの無料プランで1ページ作ってみて、「楽しい」と感じたらWebflow。「面倒」と感じたらSquarespace——体験が一番わかりやすい判断材料になります。


基本スペック比較

項目 Webflow Squarespace
正式名称 Webflow Squarespace
提供会社 Webflow Inc(アメリカ) Squarespace Inc(アメリカ)
創業年 2013年 2003年
主な用途 ビジュアルWeb開発・CMS・Eコマース テンプレート型サイトビルダー・EC・予約・ブログ
日本語UI なし あり
コード出力 可能(HTML/CSS/JS) 不可

Webflow vs Squarespace 比較表【10項目】

比較項目 Webflow Squarespace
料金(最安・年払い) $0/月(Free) $16/月(Personal)
料金(最上位・年払い) $39/月(Business)※Enterprise除く $49/月(Advanced Commerce)
無料プラン あり(webflow.ioサブドメイン) なし(14日間トライアル)
日本語対応 英語のみ 管理画面・テンプレートとも日本語対応
デザイン自由度 ◎ ピクセル単位で制御可能 ○ テンプレート内のカスタマイズ
テンプレート ○ 有料・無料テンプレあり ◎ 高品質テンプレートが豊富
CMS機能 ◎ カスタムフィールド・動的ページ ○ ブログ・基本CMS
Eコマース ○ カスタムデザインEC ○ テンプレート型EC・予約連携
アニメーション ◎ インタラクション・パララックス △ 基本的なアニメーションのみ
メール配信 なし(外部連携) ○ Squarespace Email Campaigns
予約機能 なし(外部連携) ○ Squarespace Scheduling
ブログ ○ CMS経由で構築 ◎ 専用ブログ機能
ドメイン提供 なし(外部取得) ○ 年払いプランで初年度無料
アフィリエイト報酬 50%初回 + $10/月リカーリング $100〜200/件 単発

機能の「数」ではSquarespaceがオールインワン寄り。ただし個々の機能の「深さ」ではWebflowが上回る項目が多い。自分がどの機能を重く使うかで判断が変わります。


各項目を深掘り

1. 料金:価格差より「何に払うか」の違い

Webflow は Free $0(webflow.ioサブドメイン)で始められます。独自ドメインで公開するなら Basic $18/月(年払い$14/月)。CMS付きは$29/月(年払い$23/月)。Business $49/月(年払い$39/月)でフォームやコード埋め込みの制限が解除されます。

Squarespace は Personal $16/月(年払い)からスタート。Business $23/月でCSS/JSカスタムコード、EC機能が追加。Basic Commerce $27/月、Advanced Commerce $49/月でカート放棄メールやサブスク販売が使えます。年払いプランでは初年度の独自ドメインが無料。

年間コストを比較すると、Webflow Basic $168/年 vs Squarespace Personal $192/年。差はわずか$24。この2つは「安い方を選ぶ」ではなく「やりたいことに合う方を選ぶ」ツールです。

2. デザイン自由度:Webflow は設計図から描ける

Webflowのエディタは、見た目はノーコードだけど中身はHTML/CSSのビジュアルエディタ。ボックスモデル、フレックスボックス、グリッド——CSS の仕組みをGUIで操作する設計です。つまり、CSSで表現できることはほぼすべてWebflowで実現できる。

Squarespaceはテンプレートのセクションを組み合わせて構築する方式。「この位置にこのブロック」という枠の中で調整する。自由度はWebflowに及ばないけれど、そのぶん「迷う時間」が短い。デザインの判断が減るのは、制約でもあり恩恵でもあります。

3. テンプレート:Squarespace のクオリティは折り紙つき

Squarespaceのテンプレートは、デザイナーが手がけた仕上がりの良いものが揃っています。飲食店、ポートフォリオ、ブライダル、コーポレート——業種別のテンプレートを選んで写真とテキストを入れ替えるだけで、それなりに見えるサイトが30分で仕上がる。

Webflowにもテンプレートはあります。ただし、Webflowの本領はゼロからデザインを組むこと。テンプレートを出発点にしつつ大幅に改造する使い方が前提。「テンプレをそのまま使いたい」ならSquarespaceの方が満足度は高い。

4. CMS機能:Webflow は「ミニWordPress」が作れる

WebflowのCMSは、カスタムフィールドを自由に定義して動的ページを生成する仕組み。ブログはもちろん、「商品カタログ」「スタッフ紹介」「FAQ集」など、繰り返しコンテンツを構造化してページに展開できます。WordPressのカスタム投稿タイプに近い発想。

Squarespaceのブログ機能はシンプルで使いやすい。カテゴリ・タグ・スケジュール投稿など基本機能は網羅。ただし「ブログ以外のコンテンツを構造化して動的に表示する」となると、Webflowほどの柔軟性はありません。

5. Eコマース:用途で使い分け

Squarespaceは商品登録→テンプレート適用→公開、という流れがスムーズ。物販・デジタル商品・サブスクリプション・ギフトカードに対応。予約機能(Squarespace Scheduling)との連携で、サービス業のオンライン予約→決済まで一気通貫で組めます。

WebflowのEコマースは商品ページのデザインを自由にカスタマイズできるのが強み。ブランドの世界観を商品ページまで統一したいD2Cブランドなどに向いています。ただし、在庫管理や配送設定はSquarespaceの方が手軽。

6. アニメーション:Webflow の独壇場

Webflowのインタラクション機能は、スクロール連動アニメーション、ホバーエフェクト、パララックス、ページ遷移アニメーションまで、コードなしで実装できます。ポートフォリオサイトやプロダクト紹介LPで「動き」を入れたいなら、Webflowの右に出るツールはほとんどない。

Squarespaceのアニメーションはフェードインやスライドなど基本レベル。派手な動きが要らない企業サイトやブログなら不足はないけれど、クリエイティブ系の表現力を求めるなら物足りなさが出ます。

7. メール配信・予約:Squarespace はオールインワン寄り

Squarespaceには Email Campaigns(メール配信)と Scheduling(予約管理)が統合されています。サイトのデザインに合ったメールを送り、予約ページもサイト内に組み込める。ヨガスタジオ、美容サロン、コンサルタントなど「予約→集客→フォローアップ」を1ツールで回したい事業者には嬉しい構成。

Webflowにはメール配信も予約機能もありません。Mailchimp や Calendly など外部ツールとの連携が必要。連携の自由度は高いけれど、ツールが増えるぶん管理は複雑になります。

8. SEO:基本は互角、細部でWebflow

メタタイトル・ディスクリプション・OGP・alt属性・sitemap——どちらも基本的なSEO設定はカバーしています。

差が出るのはテクニカルSEOの領域。WebflowはHTMLタグの構造・見出し階層・カスタム属性を自由に制御できる。SquarespaceはテンプレートのHTML構造に依存する部分が多く、細かいマークアップの調整はやりにくい。ただし一般的なブログやコーポレートサイトなら、Squarespaceでも検索上位は狙えます。

9. 学習コスト:Squarespace は即戦力、Webflow は要トレーニング

Squarespaceは「テンプレートを選ぶ→テキストと画像を差し替える→公開」。Web制作の経験がゼロでも半日あれば公開まで持っていける。

Webflowは「CSSの概念を視覚的に操作するツール」なので、ボックスモデル・マージン・パディング・フレックスボックスの基礎を理解していないと戸惑います。Webflow Universityという公式の学習サイトが充実していて、動画で体系的に学べる。ただし、最初の1サイトを完成させるまでに数日〜1週間はかかる覚悟が要る。

10. コード出力と拡張性:Webflow だけの武器

Webflowでデザインしたサイトは、HTML/CSS/JSとしてエクスポートできます。クライアントワークで「Webflowでデザイン→コードを書き出して納品」というワークフローが組める。フリーランスのWebデザイナーにとって、これは見逃せないポイント。

Squarespaceはプラットフォーム内で完結する設計。コードの書き出しはできません。Businessプラン以上でカスタムCSS/JSの挿入は可能ですが、サイト全体をコードとして持ち出すことはできない。Squarespaceで作ったサイトは、Squarespaceの中で生き続けます。


5つのシナリオ別:あなたはどちらを選ぶべきか

シナリオ1:Web制作の知識ゼロで、とにかく早くサイトを公開したい

→ Squarespace

理由:テンプレートを選んで文字と写真を入れ替えるだけ。半日で公開できる。管理画面も日本語対応。「サイトを作ること」が目的ではなく「サイトを使って事業を始めること」が目的なら、構築にかける時間は短い方がいい。

シナリオ2:Webデザイナー・フリーランスのポートフォリオ

→ Webflow

理由:ポートフォリオサイトで「このサイト自体がスキルの証明」になる。アニメーション、カスタムレイアウト、インタラクション——Webflowで作ったポートフォリオは、そのまま技術力のデモになる。コード出力でクライアント納品にも使える。

シナリオ3:カフェ・サロン・ヨガスタジオなどの店舗ビジネス

→ Squarespace

理由:サイト+予約+メール配信が1つで済む。Squarespace Schedulingでオンライン予約を受け付け、Email Campaignsでリピーターにクーポンを送る。店舗ビジネスに必要な動線がSquarespace内で完結する。外部ツールの契約・連携が不要なのは、ITに時間を割けないオーナーにとって大きい。

シナリオ4:メディアサイト・ブログ中心の情報発信

→ Webflow(記事数が多い場合)/ Squarespace(手軽さ重視)

理由:記事を構造化してカテゴリページや関連記事を動的に生成したいなら、WebflowのCMSが強い。一方「ブログを書いて公開するだけ」ならSquarespaceのブログ機能でまったく問題ない。記事の数と構造の複雑さで判断を。

シナリオ5:LP(ランディングページ)を作りたいマーケター

→ Webflow

理由:LPはコンバージョン率が命。ファーストビューのレイアウト、CTAボタンの配置、スクロール時のアニメーション——1pxの調整が成果に直結する。Webflowならデザインの制約なくLPを設計でき、A/Bテスト用に複数パターンを素早く作れる。ただしLP+ファネル+メール配信まで一気通貫で欲しいなら、Systeme.io のようなオールインワンツールも検討する手。


料金プラン詳細比較

Webflow の料金プラン(2026年5月時点)

プラン 月額 年払い月額 主な特徴
Free $0 $0 webflow.ioサブドメイン、2ページまで
Basic $18 $14 独自ドメイン、150ページ
CMS $29 $23 CMS機能、2,000アイテム
Business $49 $39 フォーム拡張、コード埋め込み
Enterprise カスタム カスタム SLA、専任サポート

Squarespace の料金プラン(2026年5月時点)

プラン 月額(年払い) 主な特徴
Personal $16 基本サイト、SSL、テンプレート
Business $23 CSS/JSカスタム、EC基本機能、取引手数料3%
Basic Commerce $27 取引手数料0%、商品レビュー、ラベル
Advanced Commerce $49 カート放棄メール、サブスク、高度なEC

年間コスト比較(年払い)

価格帯はほぼ重なっています。同じ予算でも、Webflowなら「デザインの自由度」に投資し、Squarespaceなら「統合機能の充実度」に投資する——お金の使い道が違うだけです。


アフィリエイトプログラム比較

項目 Webflow Squarespace
報酬タイプ 50%初回 + $10/月リカーリング $100〜200/件 単発
プラットフォーム Impact.com経由 Impact.com経由
リカーリング あり($10/月) なし
Cookie期間 公式要確認 公式要確認
特徴 初回の報酬率が高い + 長期で積み上がる 1件あたりの単価が高い

Webflowは初回50%+月$10のリカーリングで、長期的に報酬が積み上がるモデル。Squarespaceは1件$100〜200の単発報酬で、短期での回収は早い。ブログで継続的に紹介記事を書く運用ならWebflow、SNSやキャンペーンで一気に紹介するならSquarespace——紹介スタイルで向き不向きが変わります。


海外レビューサイトでの評価

サイト Webflow Squarespace
G2 4.4 / 5 4.4 / 5
Capterra 4.6 / 5 4.6 / 5
Trustpilot 2.5 / 5 1.7 / 5

G2とCapterraでは完全に互角。Trustpilotは両方とも低めで、特にSquarespaceの1.7は目を引きます。Trustpilotはサポート対応への不満が集まりやすいプラットフォームなので、スコアだけで判断せず、G2やCapterraの詳細レビューも合わせて読むのが健全です。


マヤの私見

WebflowとSquarespaceは「ノーコードサイトビルダー」というカテゴリに入っているけれど、触ってみると手触りがまるで違う。Webflowは「Web制作を楽しめる人のための工房」で、Squarespaceは「サイトを手段として使いたい人のための完成品」。どちらが優れているかではなく、あなたが「作る過程」に価値を感じるか「作った結果」だけが欲しいかで答えが変わります。

去年、知人のカフェオーナーのサイトを両方で試作したことがある。Squarespace は土曜の午後だけで写真入りの5ページサイトが完成した。同じサイトを Webflow で組み直したら、アニメーションやホバーエフェクトまで凝ってしまい丸2日かかった。仕上がりは Webflow の方が明らかにカッコいい。でもカフェのオーナーが自分で更新できるのは Squarespace の方だった。結局「誰がその後メンテするか」で答えが変わる。LP制作やファネル構築が主目的なら、この2つの比較から一歩引いて LP/サイトビルダーおすすめランキングも見てほしい。

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Webflow の詳細レビューを読む

デザイン自由度・CMS・Eコマース・コード出力——Webflowの実力を深掘り。


よくある質問(FAQ)

Q1. WebflowとSquarespaceはどちらがノーコードで使えますか?

どちらもノーコードでサイトを作れます。ただしWebflowはHTML/CSSの構造を視覚的に操作する設計で、ボックスモデルやフレックスボックスの概念を理解しているとスムーズです。Squarespaceはテンプレートにテキストや画像を差し替える方式で、Web制作の知識がなくてもすぐに完成形が見えます。

Q2. WebflowからSquarespaceへ(またはその逆)移行できますか?

デザインやレイアウトの直接移行はできません。テキストや画像は手動で移す必要があります。Webflowはコードのエクスポートが可能ですが、Squarespaceにコードをそのままインポートする仕組みはありません。ブログ記事はXML形式でエクスポート→インポートが一部対応しています。

Q3. 日本語でサイトを作る場合、どちらが適していますか?

管理画面の日本語対応という点ではSquarespaceが有利です。WebflowのUIは英語のみですが、サイト上のコンテンツは日本語で問題なく表示できます。日本語フォントの細かい指定やタイポグラフィの調整はWebflowの方が自由度が高い。管理の楽さを取るかデザインの自由度を取るか、で決めてください。

Q4. ECサイト(ネットショップ)を作るならどちらがいいですか?

商品数が少なく日本国内向けならSquarespaceが手軽です。テンプレートに商品を登録するだけで見栄えの良いショップが完成します。一方、商品ページのデザインを細かくカスタマイズしたい、独自のカート体験を作りたいならWebflowのEコマースが向いています。ただしどちらもShopifyほどの本格的なEC機能はないため、大規模ECには向きません。

Q5. SEO対策はどちらが強いですか?

基本的なSEO設定(メタタイトル・ディスクリプション・alt属性・301リダイレクト)はどちらも対応しています。Webflowはページ構造やHTMLタグを自由に制御できるため、テクニカルSEOの細かい調整がしやすい。Squarespaceはテンプレートのマークアップに依存する部分が多いですが、一般的なサイトなら十分なSEO機能を備えています。

Q6. 無料で使い続けることはできますか?

Webflowは無料プラン(webflow.ioサブドメイン、2ページまで)で公開可能ですが、独自ドメインは使えません。Squarespaceには無料プランがなく、14日間のトライアル後は有料プランへの移行が必要です。学習目的やポートフォリオの仮公開ならWebflowの無料プランで始められます。


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この記事について 運営者:マヤ(海外 SaaS × 日本人向けアフィリエイト歴の個人サイト運営者) 情報ソース:Webflow公式サイト・公式ヘルプ、Squarespace公式サイト・公式ヘルプ、G2 / Capterra / Trustpilot の公開評価 最終更新日:2026-05-11