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Udemyマーケットプレイス vs 自社販売 どっちが得?収益比較【2026年版】

Udemyに講座を出して半年。売上レポートを見ると受講者は増えているのに手取りが思ったより少ない。講座価格1,200円のうち手元に来るのは450円。「これ、自分のサイトで売った方がよくない?」——そう感じ始めた瞬間が分岐点だ。

Udemyは「デパートのテナント」。集客はデパートがやってくれるが、売上の大半をフロア使用料として持っていかれる。自社販売は「路面店」。通行人を自力で呼び込む必要があるが、売上はほぼ全額が自分のもの。どちらが正解かは、今の集客力と目指す月商で変わる。

Udemy:講師プロモ97%取得・オーガニック37%取得・広告経由25%取得。セール時は1件あたり手取り450〜900円。自社販売(Teachable Pro):売上の97%以上取得(決済手数料のみ)。同じ月10万円の講座売上でも、手取りの差は年間で数十万円に広がる。

ここでは運営者マヤがUdemyの公式データと自社販売プラットフォーム各社の情報を2026年5月時点で付き合わせ、「講座で月10万を目指す」視点で両者を比べます。


Udemyマーケットプレイスの仕組み

Udemyは世界最大のオンライン講座マーケットプレイス。月間訪問数6,200万以上、講座数21万本以上。講師は講座をアップロードするだけで、Udemyの既存トラフィックが集客してくれる。

収益構造は3チャネル制:

販売チャネル講師の取り分Udemyの取り分典型的なケース
講師プロモーション(自分のリンク経由)97%3%SNS・ブログ・メルマガからの直接誘導
オーガニック(Udemy内検索・レコメンド)37%63%Udemy内で検索して購入
Udemy広告(有料広告経由)25%75%Udemyが出した広告経由の購入

Udemyの特徴はセール文化。定価が10,000円の講座でもセール時は1,200〜2,400円に値下げされる。オーガニック経由だと1件の手取りは450〜900円。月商10万円(手取りベース)を達成するには月110〜220件の販売が必要になる。Udemyの手数料の詳細はUdemy講師の手数料・収益ガイドでまとめている。


自社販売プラットフォームの仕組み

自社販売は、Teachable・Thinkific・Systeme.io等のプラットフォームを使って自分のサイトで講座を販売するモデル。価格設定は自由で、Udemyのようなセール強制はない。手取りは「売上 − 月額料金 − 決済手数料(3〜5%程度)」になる。

代表的なプラットフォームのコスト構造:

プラットフォーム月額取引手数料決済手数料1万円講座の手取り
Teachable(Pro)$119(約17,900円)0%Stripe 3.6%約9,640円
Thinkific(Basic)$49(約7,400円)0%Stripe 3.6%約9,640円
Systeme.io(Free)0円0%Stripe 3.6%約9,640円

どのプラットフォームでも1万円の講座を売れば約9,640円が手元に残る。Udemyオーガニック経由の1,200円講座で手取り450円と比べると、1件あたり約21倍の差になる。ただし、この数字にはUdemyの「タダで集客してくれる」という価値が含まれていない。


5軸比較表

比較軸Udemy自社販売
集客力◎ Udemy内の検索・レコメンドで自動集客× SEO・SNS・メルマガ等すべて自力
価格設定の自由度△ セール強制あり・最低価格$9.99〜◎ 自由に設定・高単価も可能
手取り率△ 25〜97%(チャネルで変動)◎ 96〜97%(決済手数料のみ)
ブランド構築× Udemy講師として認知される◎ 自分のブランドで販売できる
受講者データ△ メールアドレスは取得できるがDM制限あり◎ 全データを自由に活用・メルマガ配信可

Udemyの強みは集客力、自社販売の強みは利益率とブランド。この2軸はトレードオフの関係にある。Udemyの詳しいレビューはUdemy評判・手数料まとめで確認できる。


月商別の手取りシミュレーション

同じ「月100件販売」でも、Udemyと自社販売では手取りがまるで違う。

パターンA:Udemyオーガニック中心(月100件)

パターンB:自社販売(月100件・Thinkific Basic)

年間で約516万円の差。もちろん「自社販売で月100件売るのは簡単ではない」という反論はある。しかし自社販売は単価を5,000〜30,000円に設定できるため、月20件で月10万円を超えられる。Udemyで手取り月10万円には月220件が必要。


併用戦略という第三の選択肢

二者択一で考える必要はない。Udemyと自社販売を組み合わせる「フロント→バック戦略」が最も賢い使い方だ。

  1. フロント(Udemy):入門編を1,200〜2,400円で公開。Udemyの集客力で受講者を獲得する。目的は利益ではなく認知とリスト構築。
  2. バック(自社プラットフォーム):上級編・個別コーチング・メンバーシップを高単価(5,000〜50,000円)で販売する。利益の大半はここで稼ぐ。
  3. 接続(メールリスト):Udemy受講者にボーナス教材を提供し、自社メルマガに誘導。Udemy講座内での直接リンクは規約違反になるため、講座の「ボーナスレクチャー」で外部リソースとしてメルマガ登録ページを案内する。

この戦略なら、Udemyの集客力と自社販売の高利益率を両取りできる。Teachable vs Udemy比較の記事でも、併用パターンの具体的な導線を解説している。


まとめ:どこから始めるか

自社販売を始めるならTeachableが初心者向け。無料でスタートするなら手数料比較6社でSysteme.ioの無料プランも比べてみてください。全ツールの比較は講座販売プラットフォーム比較ランキングへ。

よくある質問

Q. Udemyと自社販売は併用できる?

併用可能です。Udemyで入門編を低価格で公開して集客し、自社プラットフォームで上級編やコーチングを高単価で販売する「フロント→バック」の流れが定番パターンです。ただしUdemy講座内で自社サイトへの直接誘導はできないため、メールリスト経由の導線設計が必要です。

Q. Udemyの手数料はどれくらい?

3チャネル制です。講師プロモーション(自分のリンク経由)は97%取得。Udemyオーガニック(Udemy内検索・レコメンド経由)は37%取得。Udemy広告経由は25%取得。セール時は1,200〜2,400円に値下げされるため、オーガニック経由では1件あたり450〜900円の手取りになります。

Q. 自社販売のプラットフォームはどれがいい?

初心者にはTeachable(月$39〜)がシンプルでおすすめです。手数料を完全にゼロにしたいならThinkific(全プラン0%)。無料で始めたいならSysteme.io(無料プラン・講座3本まで)。いずれも決済手数料(Stripe 3.6%程度)は別途かかりますが、Udemyの63〜75%に比べれば微々たる差です。

Q. Udemyなしで集客できる?

SEO・SNS・メルマガ・YouTube等の自前集客が前提になります。ゼロからのスタートだとUdemyのように「出すだけで売れる」状態にはなりません。ただし、自前で集客した受講者は97%以上が手取りになるため、月20〜30人の集客ができれば自社販売の方が収益は上回ります。

Q. Udemyの講座を自社サイトでも売っていい?

同じ講座コンテンツを自社サイトで販売すること自体は禁止されていません。ただし、Udemy上の講座価格より自社サイトの価格が安い場合、Udemyの規約に抵触する可能性があります。自社サイトでは上位版・特典付き版を高単価で販売する差別化がおすすめです。

Q. 月商10万円にはどちらが早く到達する?

短期ならUdemyの方が早い傾向です。Udemyの既存トラフィック(月間訪問数6,200万以上)を活用でき、SEO流入を待たずに売上が立ちます。ただし手取りベースで月10万円にするには、Udemyオーガニックだけだと月225件以上の販売が必要。自社販売なら5,000円の講座を20件で達成できます。

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最終更新: 2026年5月18日