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Thinkific vs Udemy比較|講座販売で手取りを最大化するならどっち?【2026年版】

Udemyで講座を売り始めて3ヶ月。レビューは★4.5、受講者は200人を超えた。しかし手取りを計算すると、¥1,200×200人のうち自分に入ったのはその37%——月の収入は数万円止まり。「同じ内容を¥30,000で売れたら」と考え始めた時に出会うのがThinkific。だが集客をゼロから自分でやる覚悟が問われる。

ひとことで例えるなら、Udemyは「Amazonに出品する感覚」、Thinkificは「自分のECサイトを立ち上げる感覚」。Amazonは集客してくれるが手数料が重い。自社ECは利益率が高いが客を呼ぶのは全て自分。

Thinkificは月$0〜$149・取引手数料0%(有料プラン)・講座数無制限・独自ドメイン・コミュニティ機能内蔵。Udemyは出品無料・5,000万人利用・価格$11.99〜$199.99制限・手数料37〜63%。

ここでは運営者マヤがThinkific・Udemy両方の公式情報を2026年5月時点で付き合わせ、5つの比較軸で「どちらを選ぶべきか」の境界線を引きます。


Thinkific vs Udemy 総合比較表

比較軸ThinkificUdemy
ビジネスモデル自社スクール構築型マーケットプレイス出品型
月額費用$0(Free)/ $49(Basic)/ $99(Start)/ $149(Grow)無料(出品料なし)
取引手数料0%(有料プラン)37%(自己集客)/ 63%(Udemy経由)
価格設定自由(上限なし)$11.99〜$199.99制限
集客力×(自己責任)◎(5,000万人以上の利用者)
ブランド構築◎(独自ドメイン・カスタムデザイン)×(Udemyブランド内)
受講者データ◎(完全取得・メルマガ可)△(制限あり)
コミュニティ◎(Thinkific Communities)○(Q&Aのみ)
サブスク/メンバーシップ◎(月額・年額・バンドル対応)×(買い切りのみ)
サイトビルダー◎(LP・セールスページ構築可)×(講座ページのみ)
日本語UI×(英語のみ)○(日本語対応)
向いている人集客力あり・高単価・ブランド重視初心者・集客ゼロ・まず実績作り

Thinkificが勝る点

1. 取引手数料ゼロの衝撃

Thinkificの有料プラン(Basic月$49〜)では取引手数料が0%。¥50,000の講座を10人に売れば手取り¥500,000(決済手数料の2.9%のみ差し引き)。同条件でUdemy経由なら$199×10人の63%が手数料 = 手取り$736程度。利益率の差は5倍以上。売上が月¥10万を超えたらThinkificの方が確実に得。

2. コミュニティ機能の内蔵

Thinkific Communitiesは受講者同士のディスカッション・グループ・ライブイベントを提供。講座+コミュニティのセットで月額サブスクを組めば、単発売り切りよりLTV(生涯顧客価値)が何倍にもなる。Udemyは講座ごとのQ&Aセクションしかなく、コミュニティ型のビジネスモデルは構築できない。

3. サイトビルダーとセールスページ

Thinkificはコース販売ページ・LP・チェックアウトページをドラッグ&ドロップで構築可能。自分のブランドに合ったセールスファネルを組める。Udemyでは講座ページのレイアウトは固定されており、セールスコピーや CTA配置のカスタマイズは不可能。

4. 多様な収益モデル

Thinkificは買い切り・月額サブスク・年額メンバーシップ・バンドル(複数講座セット)・分割払いに対応。収益モデルを自由に設計できる。Udemyは基本的に買い切り型のみ。「月額¥3,000でライブラリ全講座見放題」のようなNetflixモデルはThinkificでしか実現できない。


Udemyが勝る点

1. 集客を完全にプラットフォームに委ねられる

Udemyは世界最大のオンライン学習マーケットプレイス。講座を出品すれば、Udemyの検索アルゴリズム・レコメンドエンジン・広告で受講者が見つけてくれる。SEOもSNSもメルマガも不要。「講座を作ることに全集中したい」「マーケティングに時間を使いたくない」人にはこの集客力は代えがたい。

2. 完全ゼロリスクで始められる

Udemyは出品無料・月額無料・売れた時だけ手数料。Thinkificは無料プランもあるが、本格運用には月$49〜$149が必要。「講座がそもそも売れるかわからない」「市場調査を兼ねて出してみたい」段階では、Udemyの完全成果報酬型のリスクの低さは魅力。

3. 社会的証明とレビューシステム

Udemyの★評価・受講者数・レビュー数は強力な社会的証明。「★4.8・受講者5,000人」の講座は新規購入者に信頼される。Thinkificでもtestimonialは表示できるが、第三者プラットフォーム上で蓄積された数千件のレビューの説得力には及ばない。

4. 日本語環境とベネッセ提携

Udemy日本版はベネッセと提携しており、日本語UI・日本円決済・日本語レビューに対応。日本の法人研修でもUdemy Businessが広く使われている。Thinkificは英語UIのみ。日本の受講者に「馴染みのある購入体験」を提供するならUdemy。


選ぶ前に知っておくべき注意点3つ

注意1: Thinkificの無料プランは1コースしか作れない

Thinkificの無料プラン(Free)は1コースのみ。2コース目からはBasicプラン($49/月)が必要。「まず3〜4本の講座で試したい」段階だと、月$49のコストが初月から発生する。Udemyなら何コース出品しても無料。

注意2: Udemyのセール文化は避けられない

Udemyは定期的に全サイトセールを開催し、ほぼ全講座が¥1,200〜¥2,400に値引きされる。講師側でオプトアウトすると検索露出が下がるペナルティがある。「¥30,000の価値がある内容を¥1,200で売られる」ことが許容できないならUdemyは向かない。

注意3: Thinkificは「作れば売れる」ではない

Thinkificでスクールサイトを立ち上げても、集客導線がなければ訪問者ゼロが続く。YouTube・ブログ・SNS・メルマガ・広告——何かしらの集客エンジンが回っていることが前提。「いい講座さえ作れば売れる」という幻想を持ったままThinkificを選ぶと、月$49を払い続けて売上ゼロという結果になりかねない。


結論: こんな人はThinkific/こんな人はUdemy

Thinkificを選ぶべき人Udemyを選ぶべき人
自分の集客チャネルが既にある集客力ゼロ・フォロワーなし
¥10,000以上の高単価で販売したい低単価でも数を売って実績を作りたい
月額制コミュニティを運営したい買い切りの講座だけで十分
受講者リストを自分で持ちたい集客・マーケティングに時間を使いたくない
講師ブランドを長期的に育てたいまず売れるか市場調査したい

よくある質問

Q. ThinkificとUdemyの根本的な違いは?

Thinkificは自分専用のオンラインスクールを構築するプラットフォーム(自社販売型)、Udemyは巨大マーケットプレイスに講座を出品する形式です。Thinkificは価格設定・デザイン・受講者データの全てを自分でコントロールできますが、集客も自己責任。Udemyは集客をプラットフォームに任せられますが、価格と利益率のコントロールを失います。

Q. 手数料はどちらが安い?

Thinkificは有料プランなら取引手数料0%(月額固定費のみ)。Udemyは自分で集客した売上は37%、Udemy経由の売上は63%がプラットフォーム手数料です。月売上¥5万以上ならThinkificの方がトータルで安くなります。

Q. 無料プランはどちらが充実している?

Thinkificの無料プラン(Free)は1コース・無制限の受講者・基本的な講座構築機能が使えます。Udemyは出品自体が無料で講座数にも制限がありません。ただしUdemyは売上発生時に手数料がかかり、Thinkificの無料プランは手数料がかかりませんが機能が限定されます。

Q. コミュニティ機能はどちらが強い?

Thinkificの方がコミュニティ機能は充実しています。Thinkific Communitiesでは受講者同士のディスカッション・グループ・イベント機能が使えます。Udemyは講座内のQ&A(質疑応答)セクションのみで、コミュニティ的な交流は限定的です。

Q. どちらが「プロっぽく」見える?

プロフェッショナルな印象ではThinkificが上です。独自ドメイン・カスタムブランディング・オリジナルのセールスページを構築できるため、企業研修や高単価講座に相応しい見た目になります。Udemyは全講座が同じUIテンプレート内に収まるため、個別のブランディングはできません。

Q. Thinkificの講座をUdemyにも出品できる?

技術的には可能です。同じ動画をThinkificとUdemyの両方にアップロードできます。ただしUdemyの価格制限($11.99〜$199.99)があるため、Thinkificで¥50,000の講座をUdemyで$199で売る、のような差額戦略は取れます。多くの講師はUdemyで安価な入門編、Thinkificで高単価の完全版という棲み分けをしています。


まとめ

ThinkificとUdemyは講座を売る「場所」の選択だが、その選択がビジネスモデル全体を規定する。Thinkificは「自分の城を持つ講師」のためのプラットフォーム。Udemyは「世界最大の教室に間借りする講師」のためのマーケットプレイス。どちらが正解かは、今あなたが持っている集客力と、どこまで利益率を追求したいかで決まる。

マヤの私見としては、「講座ビジネスを本業にする覚悟がある」「月$49を投資できる」「集客チャネルが1つでもある」ならThinkific。「まだ講座が売れるかわからない」「副業で試してみたい」「マーケティングより講座制作に集中したい」ならUdemyで実績を作ってからThinkificに移行する段階戦略が無難。

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この記事について 運営者:マヤ | 情報ソース:Thinkific公式・Udemy公式・各種講師レビュー | 最終更新日:2026-05-17