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Teachable vs Thinkific vs Kajabi 講座3社比較|目的別の選び方【2026年版】

講座を作ったものの、どのプラットフォームに載せればいいのか分からない。Googleで調べるとTeachable、Thinkific、Kajabiの名前が繰り返し出てくる。3つとも「オンライン講座販売」を謳っているが、料金体系も設計思想もまるで違う。間違って選ぶと、半年後に乗り換えたくなったとき、受講者データの移行だけで1週間が消える。

ひとことで例えるなら、Teachableは「きれいな賃貸オフィス」。内装は自由だが共用設備は管理会社任せ。Thinkificは「DIY工房付きレンタルスペース」。カスタマイズの自由度が高い代わりに自分で組み立てる部分が多い。Kajabiは「フルサービスのコワーキング」。受付・会議室・郵便受けまで全部込みだが月額が高い。

Teachable:月$39〜・Basic 5%手数料・Pro $119/月で0%・30%アフィリエイト報酬(1年間)。Thinkific:無料プランあり・月$49〜・全プラン手数料0%・30%アフィリエイト報酬(2年間)。Kajabi:月$149〜・手数料0%・メール配信+ファネル内蔵・30%アフィリエイト報酬。

ここでは運営者マヤが3社の公式情報・G2レビュー(Teachable 4.0/5、Thinkific 4.6/5、Kajabi 4.4/5)を2026年5月時点で付き合わせ、「予算と目的」で3社を比べます。


Teachable・Thinkific・Kajabi 総合比較表

比較軸TeachableThinkificKajabi
本社米国(ニューヨーク)カナダ(バンクーバー)米国(アーバイン)
主な強み講座販売に特化・UIがシンプルカスタマイズ自由度・手数料0%オールインワン(講座+メール+ファネル)
管理画面の言語英語(受講者ページ一部日本語化可)英語のみ英語のみ
無料プラン○($1+10%/取引)○(1コースまで)×(14日トライアル)
最安有料プラン$39/月(Basic・5%手数料)$49/月(Basic・0%手数料)$149/月(Basic・0%手数料)
取引手数料Free: $1+10% / Basic: 5% / Pro〜: 0%全プラン0%全プラン0%
コース作成数Free: 1 / Basic: 5 / Pro〜: 無制限Free: 1 / Basic〜: 無制限全プラン: 無制限
受講者数上限全プラン無制限全プラン無制限Basic: 1,000 / Growth: 10,000 / Pro: 20,000
ドリップ配信○(Basic以上)○(Basic以上)○(全プラン)
コミュニティ△(掲示板程度)○(Communities機能・Start以上)◎(内蔵コミュニティ)
メール配信×(外部連携)×(外部連携)◎(内蔵・セグメント・自動化)
ファネルビルダー××◎(Pipelines)
LP作成○(セールスページ)○(サイトビルダー)◎(LP+ウェブサイト)
完了証明書
カスタムドメイン○(有料プラン)○(有料プラン)○(全プラン)
アフィリエイト機能○(受講者がアフィリエイター)○(アプリで対応)○(内蔵)
外部連携数Zapier経由で豊富App Store + Zapier限定的(Zapier経由)

個別の2社比較は Teachable vs ThinkificKajabi vs Teachable でさらに掘り下げています。


Teachableが向いている人

Teachableは「講座を作って売る」に最適化されたプラットフォームだ。管理画面がシンプルで、初めてオンライン講座を作る人でも迷いにくい。コースビルダーにドラッグ&ドロップは不要で、セクションとレクチャーを順番に並べるだけ。

向いている人:

弱点は、Basicプランの5%手数料。月商10万円なら5,000円、月商30万円なら15,000円が消える。Proプラン($119/月=約18,000円)にすれば0%になるが、月商36万円を超えるまではBasicの方が安い計算になる。詳しい損益分岐は講座プラットフォーム手数料比較6社を参照。


Thinkificが向いている人

Thinkificは「手数料0%・カスタマイズ自由」が最大の強み。全プランで取引手数料が一切かからないため、売上が増えても固定費しか上がらない。加えて、App Storeで外部アプリを追加できるので、必要な機能だけ後付けできる柔軟性がある。

向いている人:

弱点は、メール配信・ファネル・ポッドキャストといったマーケティング機能がないこと。これらを外部ツールで揃えると、結果的にKajabiと同じくらいの月額になる場合がある。Thinkificの詳細はThinkific評判レビューで解説している。


Kajabiが向いている人

Kajabiは「講座販売+マーケティングの全部入り」。メール配信、ファネル(Pipelines)、コミュニティ、ポッドキャスト、コーチングがすべて1つの管理画面に収まっている。ツールをあれこれ連携する手間がゼロになる代わりに、月$149〜という価格が最大のハードルだ。

向いている人:

弱点は2つ。まず月額の高さ。まだ売上がない段階で$149/月を払い続けるのは負担が大きい。もう1つは外部連携の少なさ。TeachableやThinkificがZapier経由で数百のツールとつながるのに対し、Kajabiは「全部自前」の思想なので外部APIの自由度は低い。Kajabiの全体像はKajabi評判レビューで詳しく解説。


月商別の料金シミュレーション

講座売上が月5万円・月15万円・月30万円の3パターンで、実質コスト(月額+手数料)を比較する。

月商5万円の場合

プラットフォームプラン月額手数料実質コスト/月
TeachableBasic$39(約5,900円)5% = 2,500円約8,400円
ThinkificBasic$49(約7,400円)0円約7,400円
KajabiBasic$149(約22,400円)0円約22,400円

月商15万円の場合

プラットフォームプラン月額手数料実質コスト/月
TeachableBasic$39(約5,900円)5% = 7,500円約13,400円
ThinkificBasic$49(約7,400円)0円約7,400円
KajabiBasic$149(約22,400円)0円約22,400円

月商30万円の場合

プラットフォームプラン月額手数料実質コスト/月
TeachablePro$119(約17,900円)0円約17,900円
ThinkificStart$99(約14,900円)0円約14,900円
KajabiBasic$149(約22,400円)0円約22,400円

月商30万円以下なら、Thinkificが一貫して最安。Teachableは月商が伸びるほどProプランへの切り替え判断が重要になる。Kajabiはメール配信ツール代(月5,000〜15,000円)が不要になるため、外部ツール込みの総額で比べると差が縮まる。6社の手数料比較は手数料比較6社の記事で詳しくまとめている。


まとめ:30秒で選ぶ3社の分岐点

迷ったらThinkific無料プランで試して、物足りなくなったらTeachableかKajabiに移行——が王道パターン。各社のセットアップ手順は Teachable初期設定ガイドThinkific初期設定ガイドKajabi初期設定ガイド を参照。全ツールを横断比較したい場合は講座販売プラットフォーム比較ランキングへ。

よくある質問

Q. 3つの中で一番安く始められるのは?

Thinkificは無料プラン(1コースまで)があり、コストゼロで講座販売を始められます。Teachableも無料プランがありますが、1ドル+売上の10%が取引手数料としてかかります。Kajabiは無料プランがなく、最安でも月$149。まず試したいならThinkific無料プランが最も手軽です。

Q. 取引手数料が0%なのはどれ?

Thinkificは全プランで取引手数料0%。Kajabiも全プランで0%。Teachableは無料プランで$1+10%、Basicプランで5%の手数料がかかり、Proプラン($119/月)以上で0%になります。手数料を気にするならThinkificかKajabiが有利です。

Q. メール配信まで1つのツールで済ませたいなら?

Kajabiが唯一、メール配信・ファネルビルダー・コミュニティ・講座販売をすべて内蔵しています。TeachableとThinkificにはメール配信機能がなく、Kit・Mailchimp等の外部ツールとの連携が前提です。ツールの数を減らしたいならKajabi一択ですが、月$149〜と高額になります。

Q. 日本語で管理画面を使えるのは?

3社とも管理画面は英語が基本です。Teachableは受講者向けページを部分的に日本語化できますが、講師側のダッシュボードは英語。日本語の管理画面が必須ならUTAGEやMOSHなどの国産ツールが候補になります。

Q. コミュニティ機能があるのは?

Kajabiはコミュニティ機能を内蔵しており、講座受講者と直接やり取りできます。Thinkificも「Thinkific Communities」を提供中(Start・Growプラン以上)。Teachableには掲示板的な機能はありますが、本格的なコミュニティにはCircleやSkool等の外部ツール連携が必要です。

Q. 途中で別のプラットフォームに乗り換えできる?

3社とも受講者データ(メールアドレス・名前)はCSVでエクスポートできます。ただし講座コンテンツ(動画・テキスト)の移行は手作業が中心で、再アップロードが必要です。受講者の進捗データや決済情報の引き継ぎはできません。乗り換えコストは高いので、最初の選択が大事です。

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Teachable・Thinkific・Kajabi以外の選択肢(Systeme.io・Podia・Skool等)もまとめて比較したい方向け。

最終更新: 2026年5月18日