本記事はアフィリエイトリンクを含みます。記事内で紹介する商品・サービスを購入・契約すると、当サイトに報酬が支払われる場合があります。
【PR】本記事には運営者が提携するアフィリエイトリンクが含まれます。製品情報は公式サイトおよび公式ヘルプをもとに2026年5月時点の情報で執筆しています。料金・機能は変更される場合があるため、最終判断前に公式の最新情報を必ずご確認ください。
n8n vs Make|ノーコード自動化ツールを料金・拡張性・使いやすさで比較【2026年版】
スタートアップのCTOが「Zapierに月$200払っているけれど、もっと安くて自由度の高い自動化ツールがあるのでは?」とSlackに書き込んだ。返ってきた答えは大体2つ——n8nかMake。どちらもZapierの代替として注目されているツールですが、設計思想がかなり異なります。
両者の違いを車に置き換えると、n8nはエンジンルームを開けて自分で整備もできるマニュアル車。Makeは車内のタッチパネルで全部操作できるオートマ車。どちらも目的地には着くけれど、運転の楽しみ方と前提知識が違います。
料金の構造もまるで別物です。n8nはCommunity版をセルフホストすれば無料。クラウド版はStarter $24/月から。Makeは無料プラン(1,000オペレーション/月)があり、Coreプランは$10.59/月。クラウド同士で比べるとMakeの方が安いですが、n8nにはセルフホストという「コスト上限を自分で決められる」選択肢があります。
この記事では、n8nとMakeの公式ドキュメントとユーザーコミュニティの評価をもとに、料金・拡張性・使い勝手を項目別に比較しました。あなたのチームがどちらを導入すべきか、判断軸が見えるように構成しています。
30秒で分かる結論
| 判断基準 | おすすめ |
|---|---|
| セルフホストでデータを社内に置きたい | n8n |
| クラウドで手軽に始めたい | Make |
| ワークフローの分岐・ループを複雑に組みたい | n8n |
| 対応アプリの豊富さを重視する | Make(1,800+連携) |
| JavaScriptで独自ロジックを書きたい | n8n |
| ビジュアルで見た目でわかりやすくワークフローを組みたい | Make |
n8nとは
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | n8n(nodemation) |
| 提供会社 | n8n GmbH(ドイツ) |
| 創業年 | 2019年 |
| 主な用途 | ワークフロー自動化(セルフホスト/クラウド) |
| ライセンス | Sustainable Use License(Community版) |
| 日本語UI | なし(英語のみ) |
| 無料プラン | Community版(セルフホスト・無料) |
Makeとは
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | Make(旧 Integromat) |
| 提供会社 | Celonis SE(チェコ発、ドイツ本社) |
| 創業年 | 2012年(Integromatとして) |
| 主な用途 | クラウド型ワークフロー自動化 |
| 日本語UI | なし(英語のみ) |
| 無料プラン | あり(1,000オペレーション/月、2シナリオ) |
料金プラン比較
n8n の料金プラン(2026年5月時点)
| プラン | 月額 | 主な特徴 |
|---|---|---|
| Community | $0(セルフホスト) | 無制限ワークフロー・実行、サーバー自前管理 |
| Starter | $24 | 2,500実行/月、5アクティブワークフロー |
| Pro | $60 | 10,000実行/月、15アクティブワークフロー、デバッグ機能 |
Make の料金プラン(2026年5月時点)
| プラン | 月額 | 主な特徴 |
|---|---|---|
| Free | $0 | 1,000オペレーション/月、2シナリオ |
| Core | $10.59 | 10,000オペレーション/月、無制限シナリオ |
| Pro | $18.82 | 10,000オペレーション/月、優先実行、カスタム変数 |
| Teams | $34.12 | 10,000オペレーション/月、チーム管理、監査ログ |
注意:n8nは「実行回数」、Makeは「オペレーション回数」で課金されるため、単純な数字比較はできません。n8nの1実行は1ワークフローの完了を指し、Makeの1オペレーションは1ノードの処理を指します。同じ10ステップのワークフローを1回動かした場合、n8nでは1実行、Makeでは10オペレーションとカウントされます。
【PR】下記リンクは運営者のアフィリエイトリンクを含みます。公式サイトで料金・機能の最新情報を確認の上、自己判断でご登録ください。
1,000オペレーション/月の無料プランでワークフロー自動化を試せます。
セルフホストの導入方法・クラウド版との違いを詳しく解説。
機能比較
| 比較項目 | n8n | Make |
|---|---|---|
| ホスティング方式 | セルフホスト / クラウド | クラウドのみ |
| ワークフロー設計 | ノードベース(分岐・ループ・サブワークフロー) | シナリオベース(分岐・ルーター・イテレーター) |
| コード実行 | ◎ JavaScript/Python対応 | △ 限定的(カスタムHTTPモジュール) |
| 公式連携数 | 400+ノード | 1,800+アプリ接続 |
| カスタムノード | ◎ コミュニティ作成・自作可能 | △ カスタムアプリ(制限あり) |
| Webhook | ◎ セルフホスト版で常時待機 | ○ クラウドで対応 |
| エラーハンドリング | ○ リトライ・エラー分岐 | ◎ エラーハンドラ・Break/Resume |
| バージョン管理 | ○ Git連携可能 | △ シナリオ履歴のみ |
| AI/LLM連携 | ◎ AIエージェントノード搭載 | ○ OpenAI等のモジュールあり |
| チーム機能 | ○ クラウド版で対応 | ○ Teamsプランで対応 |
使い勝手・日本語対応比較
ワークフローエディタの操作感
n8nのエディタはノードをキャンバスに配置して線でつなぐスタイル。IF分岐、ループ、サブワークフロー呼び出しなど、プログラミング的な制御構造をビジュアルに組める設計です。JavaScript/PythonのCode nodeで独自ロジックを挟めるため、APIレスポンスの加工やデータ変換の自由度が高い。一方、ノードの設定画面はJSONの構造を意識する場面が多く、非エンジニアにはハードルがあります。
Makeのエディタは丸いモジュールを線で結ぶ独自のビジュアルスタイル。ルーター(条件分岐)やイテレーター(配列処理)をGUI上で設定でき、データのマッピングもドラッグ操作で完結します。プログラミングの知識なしでも複雑なワークフローが組める点では、非エンジニアの社員にも任せやすい。
日本語環境での利用
どちらも管理画面は英語のみ。日本語のUIや公式ドキュメントは提供されていません。ただし、n8nはオープンソースコミュニティで日本人ユーザーのブログ記事や解説動画が増えており、日本語の情報源は着実に増加しています。Makeも日本語のユーザーコミュニティやYouTube解説が存在します。
こんな方にはn8n
- セルフホストでデータを社外に出したくないチーム
- JavaScriptやPythonで独自のデータ処理を組み込みたいエンジニア
- 大量のワークフローを低コストで運用したい方(セルフホスト版)
- GitでワークフローをバージョンCD管理したいDevOpsチーム
- AIエージェントを使った高度な自動化を構築したい方
こんな方にはMake
- クラウドサービスをすぐに使い始めたい方
- 対応アプリの豊富さ(1,800+)を重視する方
- 非エンジニアのチームメンバーにもワークフロー作成を任せたい方
- エラーハンドリングをGUIで細かく設定したい方
- 月$10程度の低コストでワークフロー自動化を始めたい方
まとめ
n8nとMakeは「Zapier代替」として語られることが多いですが、それぞれ別の方向に尖ったツールです。n8nはオープンソース・セルフホスト・コードの自由度という軸で差別化しており、技術力のあるチームほど恩恵が大きい。MakeはクラウドUI・アプリ連携数・非エンジニアでも使える操作性という軸で強みを発揮します。
選び方の目安として、チームにサーバー運用の経験者がいてデータの自社管理が条件ならn8n。サーバー管理は避けたい、すぐにワークフローを組んで動かしたいならMake。もしLP・ファネル・メール配信・決済まで含めた事業全体の自動化を考えるなら、自動化ツール単体ではなくオールインワンSaaSとの組み合わせも視野に入れてみてください。
【PR】下記リンクは運営者のアフィリエイトリンクを含みます。公式サイトで料金・機能の最新情報を確認の上、自己判断でご登録ください。
1,000オペレーション/月の無料プランで自動化を試せます。
【PR】▶ Systeme.io 無料プランを試す(LP+ファネル+メール配信が$0〜)
自動化ツールとは別アプローチ。LP・ファネル・メール・講座販売がまとめて使えるオールインワンSaaS。
合わせて読みたい
よくある質問(FAQ)
Q1. n8nとMakeはどちらが初心者向けですか?
クラウド版ですぐに始められるMakeの方が初心者には取り組みやすいです。ブラウザでアカウントを作ればすぐにワークフローを組めます。n8nのクラウド版も同様に始められますが、セルフホスト版はサーバー構築の知識が必要です。自動化の概念自体に慣れていない場合は、Makeの無料プラン(1,000オペレーション/月)から試すのが手っ取り早いです。
Q2. n8nのセルフホストとは何ですか?
n8nのCommunity版は、自分のサーバー(VPSやDockerコンテナなど)にインストールして運用できるオープンソース版です。ソフトウェア自体は無料で、サーバーの維持費だけで使えます。データが外部に出ないため、機密情報を扱う自動化ワークフローにも適しています。ただしサーバー管理・アップデート・バックアップは自分で行う必要があります。
Q3. Zapierから乗り換えるならどちらがいいですか?
Zapierから乗り換える動機がコスト削減なら、Makeが近い使用感で移行しやすいです。MakeはZapierに似たクラウド型のUIで、対応アプリ数も豊富。一方、Zapierの制約(分岐やループの自由度)に不満があるなら、n8nの方が自由度の高いワークフロー設計が可能です。
Q4. n8nとMakeで対応アプリ数に差はありますか?
Makeは公式で1,800以上のアプリ接続を公表しています。n8nは公式ノード数400以上ですが、HTTP Requestノードで任意のAPIに接続でき、コミュニティ製のカスタムノードも利用可能です。日本国内のサービス(kintone、freee、ChatWorkなど)はどちらもHTTPリクエスト経由での接続が基本になります。
Q5. 料金面ではどちらがコスパが良いですか?
小〜中規模(月数千回のオペレーション)ならMakeのCoreプラン$10.59/月が安い。大量のワークフローを回すならn8nのセルフホスト版がサーバー代だけで無制限に使えるため、長期的にはn8nの方がコストを抑えられます。ただしセルフホストの運用コスト(時間と手間)も加味して判断してください。
Q6. データのセキュリティ面ではどちらが有利ですか?
n8nのセルフホスト版はデータが自社サーバー内に留まるため、外部にデータを預けたくない企業に適しています。Makeとn8nのクラウド版はどちらもEU/USのサーバーでデータを処理します。GDPRやISMSなどコンプライアンス要件が厳しい場合は、n8nのセルフホストが選択肢に入ります。
この記事について 運営者:マヤ(海外 SaaS × 日本人向けアフィリエイト歴の個人サイト運営者) 情報ソース:n8n公式サイト・公式ドキュメント、Make公式サイト・公式ヘルプ、G2 / Capterra / Trustpilot の公開評価 最終更新日:2026-07-30