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Kit vs Mailchimp|無料プラン対決、クリエイターが選ぶべきメール配信ツールはどっち?【2026年版】

ブログを書き始めた。noteやYouTubeで発信を始めた。そろそろメルマガもやりたい。「メール配信 無料」で検索すると、KitとMailchimpが必ず出てくる。どちらもアカウントを作ったけど、結局どっちにリストを集めればいいのか分からない――そんな状態で止まっていませんか。

Kitはクリエイターの書斎、Mailchimpは何でも屋のショッピングモール。規模が小さいうちはKit、EC連携が必要ならMailchimp。

数字で見ると差は歴然。Kitの無料プランは10,000サブスクライバーまで、Mailchimpは250コンタクト・月500通まで。40倍の開き。有料プランに上げると5,000人規模でKit Creator $79/月(≒¥12,200)vs Mailchimp Essentials 月¥5,750とMailchimpのほうが安いが、Kitはタグベース管理で重複課金がなく、到達率も高い傾向にある。一方Mailchimpは300以上の外部連携とリッチなHTMLテンプレートが武器。

マヤが両方のダッシュボードを並べて、無料プラン・有料プラン・機能・到達率まで突き合わせた結果をまとめました。読み終わる頃には「自分のリストはこっちに集める」と決まっているはずです。


【結論先出し】


Kit vs Mailchimp 基本比較表

比較項目 Kit(旧ConvertKit) Mailchimp
無料プラン 10,000サブスクライバー 250コンタクト / 月500通
有料最安プラン Creator $39/月〜 Essentials $13/月〜
上位プラン Pro $79/月〜 Standard $20、Premium $350
リスト管理方式 タグベース リスト+セグメント
メールデザイン シンプル(テキスト寄り) リッチ(テンプレート豊富)
オートメーション ○ ビジュアルエディタ ◎ 高度なワークフロー
到達率 ◎ 高い ○ 標準的
インテグレーション 100+ 300+
UI のシンプルさ ◎ 直感的 △ やや複雑
日本語対応 なし なし
アフィリエイトプログラム あり(初年度50%・12ヶ月) なし
運営母体 Kit(旧ConvertKit社) Intuit傘下

無料プラン対決:もはや勝負になっていない

はっきり言って、無料プランの比較だけならこの記事は3行で終わる。

Mailchimpの無料プランは2026年2月17日の改定で実質的に「お試し用」になった。メルマガを本気でやるなら250件では1ヶ月も持たない。

Kitの10,000サブスクライバー無料は、個人事業主が数年間は無料プランだけで運用できるレベル。これはとんでもないアドバンテージ。

ただし注意点がある。Kitの無料プランで組めるビジュアルオートメーションは1本まで。ウェルカムメールを1本だけ自動化する程度なら無料で足りるが、複数の導線を並行して回したい場合はCreatorプラン(月$39〜)が必要。


有料プラン比較:スケールした時のコスト

無料プラン以外も見てみよう。

5,000サブスクライバー時の月額比較

プラン Kit Mailchimp
最安有料 Creator $79/月 Essentials $69/月
中間プラン Pro $159/月 Standard $100/月

5,000人規模になると、実は有料プラン同士ではそこまで大きな差がない。Mailchimpの方がやや安い場面も出てくる。

10,000サブスクライバー時

プラン Kit Mailchimp
最安有料 Creator $111/月 Essentials $110/月
中間プラン Pro $223/月 Standard $135/月

このあたりからMailchimpのStandardプランの方がコスパが良くなる場合もある。ただし、Mailchimpは送信数に制限があるので、配信頻度が高い人は注意。


機能の深掘り

オートメーション:Mailchimpの方が高機能だが…

Mailchimpのオートメーション機能は確かに高機能。条件分岐、スコアリング、EC連携のトリガー……できることは多い。

でも、本当のところ個人事業主がそこまで高度なオートメーションを使いこなすケースは少ない。Kitのビジュアルオートメーションビルダーはシンプルで分かりやすく、「登録→ウェルカムメール→5日後にセールスメール」みたいな基本的なフローは十分に組める。

もっと高度なオートメーションが必要なら、ActiveCampaignを検討した方がいい。

到達率:Kitが優勢

メールが実際に受信箱に届くか。これ、目立たないけどめちゃくちゃ重要。

Kitはクリエイター向けに特化しているため、スパム率が低く、到達率が高い傾向にある。Mailchimpは誰でも使える汎用ツールなので、ユーザー層が広い分、IPレピュテーションが安定しないことがある。

送ったメールが迷惑メールフォルダに入ってしまったら、どんなに素晴らしいコンテンツも読まれない。到達率はお金に直結する問題。

インテグレーション:Mailchimpが大差をつけている

Mailchimpの300以上のインテグレーションは群を抜いた数。Shopify、WordPress、Canva、Zapier……ありとあらゆるサービスとつながる。

Kitも100以上の連携はあるけど、Mailchimpほど幅広くはない。ただ、KitはTeachableThinkificSysteme.ioなど、個人事業主が使いがちなツールとの連携はしっかり押さえている。

UIのシンプルさ:Kitの勝ち

KitのUIは本当にシンプル。メール作成、タグ管理、フォーム作成——どれも迷わず操作できる。

Mailchimpは機能が多い分、UIがやや複雑。「設定画面がどこにあるか分からない」「この機能はどのプランで使えるの?」みたいな迷子状態になりやすい。特にIntuit傘下になってからUIがゴチャゴチャした印象。

タグベース vs リストベース

Kitはタグベースの管理。1人の購読者に複数のタグを付けて、タグごとにセグメントを切る。シンプルで柔軟。

Mailchimpはリスト(Audiences)ベース。同じ人が複数のリストに入ると別カウントされて、コストが膨らむ。これ、知らないと「なんで購読者数が多いの?」ってパニックになるやつ。


Mailchimpにアフィリエイトプログラムがない問題

ここはニッチだけど重要なポイント。

Kitにはアフィリエイトプログラムがある。紹介したユーザーが有料プランを契約すると、初年度は50%のリカーリング報酬が12ヶ月間もらえる。

Mailchimpにはアフィリエイトプログラムがない。紹介しても1円にもならない。

SaaSくらべのようなサイト運営者目線で言うと、これはMailchimpを積極的に推薦するモチベーションが下がる要因ではある。ただ、だからといって読者に不利な推薦はしないのがポリシー。Mailchimpが合っている人にはMailchimpを勧める。


こんな人はKitを選ぼう

こんな人はMailchimpを選ぼう


よくある質問(FAQ)

Q1. KitとMailchimp、日本語サポートはある?

残念ながらどちらも日本語サポートはありません。英語でのメール・チャットサポートが基本。日本語で使えるメール配信ツールが必須なら、国産ツール(UTAGEなど)を検討してください。

Q2. MailchimpからKitへの移行は簡単?

比較的簡単です。KitにはMailchimpからのインポート機能があり、購読者リストをCSVでエクスポート→インポートするだけ。ただし、過去のキャンペーンデータやオートメーション設定は移行されないので、再設定が必要。

Q3. Kit の無料プランでフォームは作れる?

はい、無料プランでもランディングページとサインアップフォームの作成は可能です。これだけでもかなり使える。

Q4. Mailchimpの無料プランはもう使い物にならない?

250コンタクト・月500通は「ちょっとお試しする」レベル。本格的なメルマガ運用には足りない。Mailchimpを使うなら最初からEssentialsプラン(月¥1,150〜)を検討した方がいい。

Q5. GetResponseと比べてどう?

GetResponseはKitとMailchimpの中間的なポジション。メール配信に加えてランディングページやウェビナー機能も内蔵。メール配信ツールの選択肢をもっと広げたい方はそちらのレビューもどうぞ。


マヤの私見

率直に言って、2026年時点でメルマガをゼロから始める個人事業主・クリエイターに対して、マヤがMailchimpを第一候補にすることはない。無料プランの250コンタクト制限は実質お試し枠だし、有料に上げてもリストベース管理の重複課金リスクがついてまわる。Kitの10,000人無料+タグベース管理の方が、スタート時の安心感は段違い。ただし、すでにShopifyで物販をしていてMailchimpとの連携が組み上がっている人が、わざわざKitに乗り換える必要もない。300以上のインテグレーションとリッチなHTMLテンプレートは、EC運用者にとっては確かに強い。

「ブログ・講座・コーチングなどコンテンツ系で、これからリストを育てたい」人はKit一択。「EC・物販でShopifyやIntuit系ツールとの連携が命綱」な人はMailchimpに残るのが合理的。Mailchimpからの乗り換えを検討している人は、Mailchimpの代わりとしてBrevoのレビューもあわせて読んでみてください。

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この記事について 運営者:マヤ(海外 SaaS × 日本人向けアフィリエイト歴の個人サイト運営者) 情報ソース:Kit公式サイト・公式ヘルプ、Mailchimp公式サイト・公式ヘルプ、各種ユーザーレビュー 最終更新日:2026-07-31