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GoHighLevel vs Kajabi比較|マーケ統合ならどっち?【2026年版】

「LP・メール・CRM・講座・決済を全部1つにまとめたい」——ここまでの要求に応えられるツールは限られる。GoHighLevel(GHL)とKajabiが最終候補に残るが、触ってみると設計思想が全く違う。GHLは代理店が複数クライアントを管理するための「裏方システム」。Kajabiはクリエイターが自分のコンテンツを美しく売るための「表舞台」。

ひとことで例えるなら、GoHighLevelは「マーケティング会社の司令室」、Kajabiは「クリエイターの自分専用スタジオ」。どちらもオールインワンを名乗るが、誰のためのオールインワンかが根本的に違う。

GoHighLevelは月$97〜・CRM/パイプライン・SMS/電話自動化・ホワイトラベルSaaS構築・サブアカウント無制限。Kajabiは月$149〜・講座/コーチング/ポッドキャスト販売・美しいテンプレート・コミュニティ機能・モバイルアプリ。

ここでは運営者マヤがGoHighLevel・Kajabi両方の公式情報を2026年5月時点で付き合わせ、5つの比較軸で「どちらを選ぶべきか」の境界線を引きます。


GoHighLevel vs Kajabi 総合比較表

比較軸GoHighLevelKajabi
月額料金$97/月〜$497/月$149/月〜$399/月
CRM/パイプライン◎(パイプライン・リードスコア・タグ)△(購入者リスト・タグ管理のみ)
ファネルビルダー◎(ドラッグ&ドロップ・テンプレート)◎(ドラッグ&ドロップ・美しいデザイン)
講座販売○(会員サイト・基本的なコース機能)◎(ドリップ・クイズ・修了証・コーチング)
メール配信◎(ステップ・ブロードキャスト・従量課金)◎(ステップ・ブロードキャスト・定額)
SMS/電話◎(自動SMS・通話録音・IVR)×(非対応)
予約管理◎(カレンダー・自動リマインド)△(外部連携で対応)
コミュニティ○(基本的なコミュニティ機能)◎(コミュニティ・モバイルアプリ)
ホワイトラベル◎(SaaS Proプランで完全対応)×(非対応)
サブアカウント◎(クライアント別・無制限)×(自分のアカウントのみ)
自動化◎(ワークフロー・条件分岐・多チャネル)○(オートメーション・メール中心)
日本語UI×(英語のみ)×(英語のみ)
向いている人代理店・複数事業管理・SaaSリセラーコース/コーチング販売のクリエイター

GoHighLevelが勝る点

1. CRM・パイプライン管理の本格度

GHLはセールスパイプラインの可視化・リードステージ管理・自動タスク割り当て・リードスコアリングが標準搭載。「問い合わせ→初回面談→提案→成約→オンボーディング」の各段階をカンバンボードで管理し、各ステージに自動アクション(SMS送信・メール送信・タスク作成)を紐づけられる。Kajabiの顧客管理は購入者リスト+タグ付けの基本機能のみ。

2. SMS・電話の自動化

GHLはTwilio統合でSMS自動送信・通話録音・IVR(自動音声応答)・ボイスメールドロップに対応。「予約前日にSMSリマインド」「不在着信にSMSフォローアップ」「レビュー依頼SMSを成約後3日目に自動送信」——電話・SMSを営業フローに組み込めるのはGHL独自の強み。Kajabiにはこの機能がない。

3. ホワイトラベルSaaS構築

GHLのSaaS Proプラン($497/月)では、GHLの機能を自社ブランドのSaaSとして顧客に提供できる。独自ドメイン・独自ロゴ・独自料金体系で「自分のSaaS」として月額課金ビジネスを構築可能。マーケティング代理店が「自社製ツール」としてクライアントに提供する用途に最適。Kajabiにはこのビジネスモデルが存在しない。

4. サブアカウントによる複数事業管理

GHLは1つのマスターアカウントから無制限のサブアカウント(クライアント用アカウント)を作成できる。代理店がクライアントA・B・Cのマーケティングを一元管理し、各クライアントには自分専用のダッシュボードだけ見せる運用が可能。Kajabiは自分のビジネス1つを管理する前提の設計。


Kajabiが勝る点

1. 講座・コーチング販売に特化した作り込み

Kajabiはオンラインコース・コーチングプログラム・メンバーシップ・ポッドキャスト・デジタルダウンロードの販売に最適化されている。ドリップ配信・クイズ・アセスメント・修了証・進捗管理が標準搭載。さらに「コーチング」商品タイプでは個別セッション管理も可能。GHLの会員サイト機能は基本的なコース配信のみで、Kajabiの講座ビジネス機能には及ばない。

2. デザインの美しさとブランド構築

Kajabiのテンプレートは洗練されたデザインが特徴。LP・コースページ・チェックアウトページ・メールテンプレートが統一されたブランドイメージで提供される。「コンテンツクリエイターとしてプロフェッショナルに見せたい」ニーズに直接応える。GHLは機能は多いがデザインの美しさではKajabiに劣る。

3. 料金体系の予測可能性

Kajabiは月額定額制で、メール送信数・コンタクト数(プラン上限内)・コース数に追加課金がない。GHLは基本月額に加えてメール送信・SMS送信・通話に従量課金が発生する。利用量が増えると月$97プランでも実質$200〜$300になるケースがある。予算管理の予測しやすさではKajabiが上。

4. コミュニティ+モバイルアプリ

Kajabiはコミュニティ機能(メンバー同士の交流・グループ・チャレンジ)に加え、受講者向けのブランドモバイルアプリ(Kajabi Appとして)を提供。受講者がスマホで講座を受講・コミュニティに参加できる。GHLにも基本的なコミュニティ機能はあるが、Kajabiほどクリエイター向けに磨き込まれていない。


選ぶ前に知っておくべき注意点3つ

注意1: GoHighLevelの学習曲線は急

GHLは機能が膨大で、全てを使いこなすには数週間〜数ヶ月の学習が必要。CRM・ワークフロー・トリガー・カスタムフィールド・パイプライン——マーケティング代理店の実務経験がないと、何をどう設定すればいいか分からないまま月額だけが発生する。個人クリエイターが「講座を売りたいだけ」で選ぶと持て余す。

注意2: Kajabiは代理店業務には使えない

Kajabiにはサブアカウント・ホワイトラベル・クライアント管理機能がない。「自分のコンテンツを売る」ための設計であり、「他社のマーケティングを代行する」用途には向いていない。複数クライアントを管理する代理店がKajabiを選ぶと、クライアントごとに個別アカウントを契約する羽目になる。

注意3: どちらも日本語UIなし・月額が高い

GHLもKajabiも英語のみ。さらにGHLは最低$97/月+従量課金、Kajabiは最低$149/月。年間で$1,200〜$1,800(約18〜27万円)のコスト。オールインワンの利便性は高いが、まだ売上がない段階でこの投資は重い。安く始めたいならSysteme.io(無料〜$97)やThinkific(無料プランあり)を検討すべき。


結論: こんな人はGoHighLevel/こんな人はKajabi

GoHighLevelを選ぶべき人Kajabiを選ぶべき人
マーケティング代理店を運営しているオンラインコース・コーチングを販売したい
複数クライアントのマーケを一元管理したい自分のブランドを美しく見せたい
SMS・電話を営業フローに組み込みたい月額固定費で予算を管理したい
ホワイトラベルSaaSビジネスを構築したいコミュニティ+講座+メールを1つで完結したい
CRM・パイプラインで営業プロセスを可視化したい学習曲線が緩やかなツールが良い

よくある質問

Q. GoHighLevelとKajabiの最大の違いは?

ターゲットユーザーが異なります。GoHighLevel(GHL)はマーケティング代理店・SaaSリセラー向けに設計されたCRM+マーケ自動化プラットフォーム。Kajabiはオンラインコース・コーチング・メンバーシップを販売するクリエイター向けのオールインワンプラットフォーム。GHLは「顧客のビジネスを管理する」ツール、Kajabiは「自分のコンテンツを売る」ツール。

Q. 料金はどちらが安い?

GoHighLevelはStarter $97/月・Unlimited $297/月・SaaS Pro $497/月。Kajabiは Basic $149/月・Growth $199/月・Pro $399/月。最安プランはGHLの方が安い($97 vs $149)。ただしGHLはSMS・通話・メール送信に従量課金が加わるため、実際の月額コストは使用量に依存します。Kajabiは定額制で追加課金なし。

Q. 講座販売機能はどちらが上?

Kajabiが圧倒的に上です。ドリップ配信・クイズ・アセスメント・修了証・コーチングプログラム・ポッドキャスト配信・コミュニティまで講座ビジネスに必要な全てが揃います。GHLにも会員サイト機能はありますが、講座販売を主軸にするならKajabiの方が作り込みが深い。

Q. CRM・営業管理はどちらが強い?

GoHighLevelが圧倒的に強いです。パイプライン管理・リードスコアリング・SMS/電話の自動化・予約管理・レピュテーション管理(口コミ依頼自動化)が標準搭載。複数クライアントを管理する代理店向けのサブアカウント機能もあります。Kajabiにはパイプライン型のCRMはなく、顧客管理は購入者リスト+タグ付けの基本的なもの。

Q. ホワイトラベル(自社ブランド化)はできる?

GoHighLevelはSaaS Proプラン($497/月)でホワイトラベル対応。自社ブランドのSaaSとしてクライアントに月額課金で提供できます。つまりGHL上に自分のSaaSビジネスを構築可能。Kajabiにはホワイトラベル機能はありません。「ツールを売る」ビジネスモデルならGHL、「コンテンツを売る」ビジネスモデルならKajabi。

Q. どちらが初心者に使いやすい?

Kajabiの方が初心者に使いやすいです。UI/UXが直感的に設計されており、コースを作って販売するまでの導線が明確。GHLは機能が膨大で設定項目が多く、学習曲線が急です。マーケティング代理店経験がない個人がGHLを使いこなすには相当な学習時間が必要。コース販売だけが目的ならKajabiを選んだ方が時間効率が良い。


まとめ

GoHighLevelとKajabiは同じ「オールインワン」カテゴリだが、解決する課題が全く違う。GHLは「マーケティング代理店がクライアントのリード獲得〜成約〜リテンションを自動化する」ためのシステム。Kajabiは「クリエイターが自分の知識・経験をコンテンツ化して美しく売る」ためのプラットフォーム。

マヤの私見としては、「自分のオンライン講座・コーチングプログラムを作って売りたい」ならKajabi一択。「代理店として複数クライアントのマーケを管理したい」「自社ブランドのSaaSを作りたい」ならGoHighLevel。間違っても「講座を1つ売りたいだけ」でGHLを選ばないこと——機能の9割が無駄になる。

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この記事について 運営者:マヤ | 情報ソース:GoHighLevel公式・Kajabi公式・G2・Capterra | 最終更新日:2026-05-17