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Builderall vs Systeme.io|低価格オールインワン対決、50ツール vs 無料プランの勝負【2026年版】

「オールインワンSaaSを使いたいけど、ClickFunnelsKajabi は月額が高すぎる」——そんな人が最終的にたどり着く2つの選択肢が、Builderall と Systeme.io です。どちらも低価格帯のオールインワンツールですが、設計思想はまったく異なります。

Builderall は「50以上のツールを月額$14.90から詰め込んだスイスアーミーナイフ」。2011年にブラジルで生まれ、ウェブサイトビルダー、ファネルビルダー、メール配信、チャットボット、動画ホスティング、ブラウザ通知、ヒートマップ——思いつく限りの機能を1つのダッシュボードに押し込んでいます。一方の Systeme.io は「必要な機能だけを高い品質で揃えた、2018年フランス生まれの後発組」。創業者オーレリアン・アマッカー氏が設計した、ファネル・メール・講座・アフィリエイト管理に特化したプラットフォームです。

数字の差は明確です。Builderall の最安プラン Cheetah は月$14.90、上位の Marketer プランは月$76.90。Systeme.io には期間無制限の無料プラン(ファネル3つ、連絡先2,000件、メール無制限)があり、最上位の Unlimited でも月$97。ツールの「数」で勝負する Builderall と、ツールの「質」と「無料で始められる安心感」で勝負する Systeme.io——この構図を理解しておくと、比較の視点がブレません。

マヤが両方のアカウントを触り、10項目を突き合わせた結果をまとめました。結論を先に言えば、多くのユーザーにとって Systeme.io の方が満足度は高くなりやすいですが、Builderall にしかない機能が必要な場面もあります。記事の後半ではシナリオ別の選び方も整理しているので、最後まで読めば判断がつくはずです。


Builderall vs Systeme.io 10項目比較表

比較項目 Builderall Systeme.io
料金(最安) $14.90/月(Cheetah) $0/月(Free)
料金(最上位) $76.90/月(Marketer) $97/月(Unlimited)
無料プラン なし(14日間トライアル) あり(期間制限なし)
ツール数 50以上 約10(コア機能に集中)
ファネルビルダー ○ Cheetah Builder ◎ シンプルで高速
メール配信 ○ Mailingboss ◎ 無料でも無制限送信
オンライン講座 ○ 基本的な配信 ○ 基本的な配信
UI・操作性 △ 複雑、ツールが散在 ◎ 直感的で迷いにくい
日本語対応 △ ほぼ英語・ポルトガル語 ○ UI一部日本語
アフィリエイト報酬 30% + 2ティア 60% ライフタイム

ツールの数では Builderall が圧倒しています。ただし「50以上」の中には品質にバラつきのあるツールも含まれており、数 = 実用性ではありません。Systeme.io は機能を絞ったぶん、各ツールの仕上がりと使いやすさに注力しています。


料金比較 — $14.90 vs $0、無料プランの存在が決定的

Builderall の料金プラン(2026年5月時点)

プラン 月額 主な内容
Cheetah $14.90 サイトビルダー、ファネル、メール配信(基本)
Marketer $76.90 全50以上のツール、連絡先無制限

Systeme.io の料金プラン(2026年5月時点)

プラン 月額 主な内容
Free $0 ファネル3つ、連絡先2,000件、メール無制限
Startup $27 ファネル10、連絡先5,000件
Webinar $47 ファネル50、連絡先10,000件、ウェビナー
Unlimited $97 全機能無制限

料金だけ見ると、Builderall Cheetah の$14.90 は安い。しかし Systeme.io の「$0で始められる」という事実の前では、$14.90 ですら心理的ハードルになります。特にビジネスを始めたばかりで「まだ1円も売上がない」段階では、無料プランの有無が登録率に直結します。

一方、Builderall Marketer プラン($76.90)と Systeme.io Unlimited($97)を比較すると、Builderall の方が安い。50以上のツールが全部使えて月$76.90 という価格設定は、ツール単体で外部契約する場合と比べれば確かにお得です。ただし「使わないツールに払っている」という感覚が出やすいのも事実です。


ツールの数 vs ツールの仕上がり

Builderall を語るうえで避けて通れないのが「50以上のツール」問題です。公式は50以上のマーケティングツールを搭載していることをアピールしていますが、ユーザーレビューを見ると「数は多いが一つひとつの仕上がりにバラつきがある」という声が繰り返し出てきます。

たとえば、Builderall にはチャットボット、ブラウザ通知(プッシュ通知)、ヒートマップ、動画ホスティング、CRM、ウェビナーツールなど、通常は別契約になるツールが含まれています。これらを実際に使いこなせるなら、コストパフォーマンスは高い。ただし、各ツールの操作画面がバラバラだったり、挙動が不安定だったりするケースが報告されており、「器用貧乏」になりやすい構造です。

Systeme.io は逆のアプローチです。ファネルビルダー、メール配信、講座販売、アフィリエイト管理、ブログ、自動化ワークフロー——コア機能に絞って、それぞれの使いやすさと安定性に注力しています。機能の幅は Builderall に及びませんが、「使う機能が全部ちゃんと動く」という安心感は、実務では大きな違いになります。

どちらが正解かは、あなたの使い方で決まります。チャットボットやプッシュ通知を活用したいマーケターなら Builderall。ファネルとメールの基本を着実にこなしたいなら Systeme.io。


ファネル・LP機能

ファネルビルダーはどちらのツールでもメイン機能のひとつです。

Builderall の Cheetah Builder は、ドラッグ&ドロップのページビルダーで、テンプレートも豊富。デザインの自由度は高いですが、エディタの動作が重いという報告があります。また、旧バージョンのビルダーも管理画面に残っており、「どのビルダーを使えばいいのか分からない」という混乱が起きることも。

Systeme.io のファネルビルダーは、テンプレートを選んでテキストと画像を差し替えるだけで完成する軽快さが特徴。デザインの自由度は Builderall より低いですが、「5分でファネルを公開できる」スピード感があります。ClickFunnels と比較しても、操作の簡単さでは Systeme.io に分があります。

凝ったデザインのLPを作り込みたいなら Builderall。テンプレートベースで素早くファネルを量産したいなら Systeme.io。用途が分かれます。


メール配信・自動化

Builderall のメール配信ツール「Mailingboss」は、シーケンスメール(ステップメール)とブロードキャスト(一斉配信)に対応。タグベースのセグメント分けも可能です。ただし、到達率(メールが受信トレイに届く率)について海外レビューで不安定との指摘があり、ビジネスの主力チャネルとしてメールに頼る場合はやや心配が残ります。

Systeme.io のメール配信は、無料プランでも送信数が無制限という点が目を引きます。シーケンスとブロードキャストに加え、自動化ルール(特定の行動をトリガーにタグ付けやメール送信を自動実行)も組めます。到達率も安定しているという評価が多い。

もっとも、どちらも専用のメール配信ツール(Kartra のメール機能や、外部ツールとの連携)と比べれば機能は限定的です。メールマーケティングを事業の中核に据えるなら、どちらを選んでも将来的には専用ツールとの併用を検討する場面が来るでしょう。


こんな人はBuilderall / こんな人はSysteme.io

Builderall が向いている人

Systeme.io が向いている人


まとめ

Builderall と Systeme.io は「低価格オールインワン」というカテゴリの中で、正反対のアプローチを取っているツールです。Builderall は「とにかく多くの機能を1つにまとめる」ことに価値を置き、Systeme.io は「必要な機能を高い品質で提供する」ことに価値を置いている。この違いを踏まえたうえで——マヤ個人としては、多くの人にとって Systeme.io の方が失敗しにくい選択だと考えています。無料で始められること、UIが直感的であること、各機能の動作が安定していること。この3つが揃っている時点で、特に初心者やスモールビジネスには Systeme.io の方が実用的です。

もちろん、Builderall の50以上のツールに価値を見出す人もいます。チャットボットやプッシュ通知など、Systeme.io にはないツールが必要な場合は Builderall が選択肢に入ります。ただし「50ツールあるから得」ではなく「50ツールのうち自分が使うものが何個あるか」で判断してください。使わないツールに月額を払い続けるのは、安く見えて実は高い。迷ったら、まず Systeme.io の無料プランでファネルを1つ組んでみる。それで物足りなくなったら Builderall の14日間トライアルを試す——この順番が、最もリスクの小さい意思決定です。

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よくある質問(FAQ)

Q1. Builderallの50以上のツールは全部使いこなせますか?

実際に日常的に使うのは10〜15ツール程度という声が多いです。サイトビルダー、ファネルビルダー、メール配信、チャットボットあたりが中心で、残りはニッチな用途のツールや品質が安定しないものも含まれます。50以上という数字はインパクトがありますが、数よりも自分が使うツールの仕上がりで選ぶ方が後悔しにくいです。

Q2. Systeme.ioの無料プランだけでBuilderallの代わりになりますか?

ファネル構築・メール配信・講座販売・アフィリエイト管理といったコア機能は Systeme.io の無料プランでカバーできます。ただし、ファネル3つ・連絡先2,000件という制限があるため、事業が拡大したら有料プランへの移行が必要です。Builderall にあるチャットボット・ブラウザ通知・動画ホスティングなどの周辺ツールは Systeme.io にはありません。

Q3. BuilderallからSysteme.ioへの乗り換えは簡単ですか?

データの自動移行ツールはないため、手作業になります。ファネルページの再構築、メールリストの CSV エクスポート→インポート、講座コンテンツの再アップロードが必要です。Systeme.io は UI がシンプルなので再構築自体は難しくありませんが、1〜2週間は見込んでください。

Q4. アフィリエイト報酬はどちらが稼ぎやすいですか?

Systeme.io は60%ライフタイム、Builderall は30%+2ティア(2次紹介者からも報酬)。報酬率では Systeme.io が上ですが、Builderall は2ティア構造で紹介者の紹介者からも報酬が入ります。紹介のしやすさでは「無料プランを試してみて」と言える Systeme.io に分があります。

Q5. 日本語で使えるのはどちらですか?

どちらも完全な日本語対応ではありませんが、Systeme.io は UI の一部が日本語化されており、日本語の解説記事や YouTube 動画も増えています。Builderall は基本的に英語・ポルトガル語が中心で、日本語の情報は限られています。

Q6. どちらが初心者に向いていますか?

Systeme.io です。理由は3つ。無料プランで金銭リスクなく始められること、機能が絞られていて迷いにくいこと、UI がシンプルで操作を覚えやすいこと。Builderall はツールの数が多いぶん管理画面が複雑で、どこから手をつけていいか分からなくなりやすいです。


この記事について 運営者:マヤ(海外 SaaS × 日本人向けアフィリエイト歴の個人サイト運営者) 情報ソース:Builderall公式サイト・公式ヘルプ、Systeme.io公式サイト・公式ヘルプ、G2 / Capterra / Trustpilot の公開評価 最終更新日:2026-05-11