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HubSpotの代替ツール5選|CRM+マーケを半額以下にまとめる方法【2026年版】

HubSpotの請求書を見返して手が止まった経験はないだろうか。Marketing Hub Professionalで月$800、Sales Hubを足すと月$1,200超。チームが3人の事務所でこの金額は、どう考えてもオーバースペックだ。

HubSpotは高級ホテルのようなツールだ。ロビーもレストランもプールもジムも揃っている。ただ、出張のたびにスイートルームに泊まる必要はない。ビジネスホテルのシングルで用が足りる場面のほうが多いなら、その差額は別の投資に回したほうがいい。

この記事ではHubSpotの代替となる5つのツールを取り上げる。月額は無料〜$297、CRM・メール配信・LP作成・自動化の対応範囲はツールごとに異なる。各公式サイトの情報を2026年5月時点で横並びに整理した。HubSpotの包括的な機能群に対して、代替ツールは特定分野に強い反面、カバー範囲が狭いものもある。

この記事を読み終えるころには、自分のビジネス規模と予算に合った候補が2〜3個に絞れているはず。各ツールの料金・機能・弱点を、偏りなく整理していく。

HubSpotの料金が重荷になったら考えること

Hub単位の課金が積み上がる
HubSpotはMarketing Hub・Sales Hub・Service Hub・CMS Hub・Operations Hubの5つを個別契約する仕組みだ。1つだけなら月$20〜$50のStarterで始められるが、マーケと営業を両方カバーしようとするとProfessional以上が必要になり、月額が$800〜$1,600に跳ね上がる。小規模チームにとっては「使っていない機能にも払い続ける」状況に陥りやすい。

コンタクト数に応じた従量課金
Marketing Hubはコンタクト数に連動する従量制だ。Starterの1,000コンタクトを超えると追加料金が発生し、リストが5,000件を超えたあたりからProfessionalへのアップグレードを促される。メールリストが育つほど請求額も増える構造になっている。

オールインワンの機能を全部は使い切れない
HubSpotにはチャットボット、ナレッジベース、チケット管理、SEO分析など数百の機能がある。しかし実際に使い込んでいるのはメール配信・CRM・LPの3つだけ、というケースは多い。使わない機能にも月額を払い続けるのはコスト効率が悪い。必要な機能だけを安価なツールで組み合わせるほうが合理的な場面がある。

代わりのツール① GoHighLevel — 代理店・コンサル向けのオールインワン

GoHighLevel(GHL)はアメリカ発のオールインワンマーケティングプラットフォームで、CRM・メール配信・SMS・ファネル・予約管理・会員サイトを月額$97〜で一括提供する。もともとマーケティング代理店向けに設計されており、クライアントごとにサブアカウントを発行できるホワイトラベル機能が特徴だ。

公式情報によると、Starterプラン$97/月でCRM・ファネル無制限・メール配信・予約カレンダーが利用可能。Unlimitedプラン$297/月ではサブアカウント無制限のホワイトラベルに対応する。HubSpotのMarketing Hub Professional($800/月)と比べると、同等以上の機能をカバーしながら月額は3分の1以下だ。

メリット: HubSpotの主要機能を月額$97でカバーできるコストパフォーマンス。代理店やコンサルタントが複数クライアントを管理するのに適した設計。ファネルとCRMの連携が標準搭載。

デメリット: 管理画面は英語のみで日本語UIに非対応。機能が多い分、初期設定に1〜2週間かかる。海外レビューでは「UIが洗練されていない」という指摘がある。HubSpotほどの第三者アプリ連携の基盤はまだ整っていない。

向いている人: 月額を大幅に下げつつCRM+マーケを一元管理したい人、複数クライアントを抱える代理店・コンサルタント。

代わりのツール② Systeme.io — 無料で始められるオールインワン

Systeme.ioはフランス発のオールインワンマーケティングプラットフォームで、ファネル・メール配信・会員サイト・ブログ・自動化を無料プランから利用できる。無料プランでもファネル3本、メール配信2,000件、ブログ投稿、会員サイト1つが使える点がHubSpotとの大きな違いだ。

公式情報によると、有料プランはStartup $27/月、Webinar $47/月、Unlimited $97/月の3段階。Unlimitedプランではファネル・メール・会員サイトがすべて無制限になる。HubSpotと比較すると機能の深さでは劣るが、個人事業主や小規模ビジネスが必要とする機能はほぼ揃っている。

メリット: 無料プランの充実度が群を抜いている。ファネル→メール→決済→会員サイトの導線を1ツールで完結できる。操作画面がシンプルで学習コストが低い。

デメリット: CRM機能はHubSpotと比べると大幅に簡素。営業パイプライン管理やリードスコアリングには非対応。メールデザインのカスタマイズ自由度が低い。日本語サポートなし。

向いている人: コストをかけずにファネル+メール+会員サイトを始めたい個人事業主、HubSpotのCRM機能は不要でマーケティング寄りの機能だけ欲しい人。

代わりのツール③ ActiveCampaign — メール自動化の精度で選ぶなら

ActiveCampaignはアメリカ発のメールマーケティング+CRMプラットフォームで、条件分岐を細かく設定できるメール自動化が最大の強みだ。G2のMarketing Automationカテゴリで常に上位にランクインしており、海外レビューでは「自動化の柔軟性でHubSpotに匹敵する」という評価が多い。

公式情報によると、Starterプランは$15/月〜(1,000コンタクト)、Plusプランは$49/月〜でCRM機能が追加される。HubSpotのMarketing Hub Starter($20/月・1,000コンタクト)と価格帯は近いが、ActiveCampaignのほうがメール自動化の条件設定が細かく、低価格帯での自動化の自由度が高い。

メリット: メール自動化の条件設定はHubSpotのProfessional並みの精度をStarterプランから使える。CRM+メール自動化の組み合わせでは費用対効果が高い。14日間の無料トライアルあり。

デメリット: ファネルビルダーやLP機能はHubSpotに比べると限定的。コンタクト数が増えると月額も上がる従量制。日本語UIは未対応。CRM機能はPlusプラン以上が必要。

向いている人: HubSpotのメール自動化機能を気に入っていたがコストを下げたい人、CRM機能は基本レベルで足りる人。

代わりのツール④ Brevo — 無料CRM+メール配信のバランス型

Brevo(旧Sendinblue)はフランス発のCRM+マーケティングプラットフォームで、無料プランでCRMとメール配信(1日300通)を使える点が特徴だ。HubSpotと同じく「CRM+メール+チャット+SMS」の組み合わせを提供するが、価格帯が大幅に異なる。

公式情報によると、無料プランは1日300通のメール配信+CRM+チャット。Starterプラン$9/月〜で月20,000通、Businessプラン$18/月〜で月額上限なしのマーケティングオートメーションが使える。HubSpotのMarketing Hub Starter($20/月)よりも安く、メール配信+CRMの基本を押さえられる。

メリット: 無料プランでCRM+メール配信が使えるのはHubSpotと同じだが、BrevoのほうがメールのUI操作がシンプル。有料プランもHubSpotの10分の1以下の価格帯。SMS配信がプラットフォーム内で完結する。

デメリット: 無料プランは1日300通の制限があり、リストが3,000件を超えると不足する。営業パイプラインの管理機能はHubSpotに比べると簡素。自動化ワークフローの条件分岐はActiveCampaignほど柔軟ではない。

向いている人: 無料でCRM+メール配信を始めたい中小企業、HubSpotの無料CRMからの移行でメール配信も一元化したい人。

代わりのツール⑤ Zoho CRM Plus — CRM重視で選ぶならこの一択

Zoho CRM Plusはインド発のZohoが提供するCRM+マーケティングの統合スイートで、CRM・メール配信・ソーシャルメディア管理・ヘルプデスク・アナリティクスを月額$57/ユーザーで利用できる。HubSpotと同じ「プラットフォーム型」の設計思想を持ちながら、価格は大幅に安い。

公式情報によると、Zoho CRM単体は無料(3ユーザーまで)〜$52/ユーザー/月。CRM Plusは$57/ユーザー/月で8つのZohoアプリ(CRM・Desk・Campaigns・SalesIQ・Social・Survey・Projects・Analytics)が統合される。HubSpotの同等機能を揃えようとすると月$1,000を超えるが、Zoho CRM Plusなら5ユーザーで$285/月だ。

メリット: CRM機能の深さではHubSpotに最も近い代替。営業チームが5人以上いる場合のコストパフォーマンスが高い。Zohoのアプリ群(40以上)との連携で拡張性がある。

デメリット: Zohoのアプリが多すぎて初期設定が複雑。UIがHubSpotほど洗練されておらず、学習コストが高い。海外レビューでは「カスタマーサポートの対応速度にばらつきがある」という指摘がある。ファネルビルダーは標準搭載されていない。

向いている人: 営業チームのCRM運用を重視する中小企業、HubSpotのCRM機能が気に入っていたが月額を下げたい人。

5つの代替ツール比較表

製品名月額料金無料プランCRM機能メール配信ファネル/LPこんな人向け
HubSpot$20〜$800+あり(CRM基本)充実ありあり予算に余裕がある中〜大規模チーム
GoHighLevel$97〜$297なし(14日トライアル)ありありあり代理店・コンサル・複数クライアント管理
Systeme.io無料〜$97あり(ファネル3本・メール2,000件)簡易ありありコストゼロで始めたい個人事業主
ActiveCampaign$15〜$149なし(14日トライアル)Plusプラン〜あり限定的メール自動化の精度を重視する人
Brevo無料〜$65あり(日300通+CRM)ありあり限定的無料でCRM+メールを始めたい中小企業
Zoho CRM Plus$57/ユーザーあり(CRM 3ユーザー)充実ありなし営業チームのCRM運用が中心の企業

乗り換え前に確認すべき3つのポイント

CRMデータの移行範囲を決める
HubSpotに蓄積された連絡先・企業・取引データは、CSVエクスポートで書き出せる。ただし、カスタムプロパティ(独自に追加した項目)やアクティビティ履歴(メール開封・ページ閲覧)は移行先で再現できない場合がある。移行前に「どのデータが必須で、どのデータは捨てても業務に影響がないか」を洗い出しておくと、ツール選定の判断軸が明確になる。

自動化ワークフローの棚卸し
HubSpotで稼働中のワークフロー(メール自動配信、リードスコア更新、通知ルールなど)を一覧にしておくこと。移行先でも同じロジックが再現できるか事前に確認する。特にActiveCampaignやGoHighLevelは自動化機能が充実しているが、HubSpotとは設定画面の構造が異なるため、移行作業には1〜2週間を見積もっておくのが無難だ。

チームの運用体制を考慮する
HubSpotは日本語UIに対応しており、非エンジニアでも操作しやすい。一方、GoHighLevelやActiveCampaignは英語UIのみだ。チームメンバーが英語に抵抗がある場合、ツールの導入教育コストも計算に入れる必要がある。Brevoは一部日本語対応しているため、英語が苦手なチームには比較的入りやすい。

まとめ — マヤ私見

HubSpotは機能の網羅性では上位クラスだが、その分だけ月額も高い。「CRM+メール+LP」の基本セットだけが必要なら、GoHighLevelの$97/月やSysteme.ioの無料プランで十分カバーできる。営業チームが5人以上いてCRMの深さを重視するならZoho CRM Plusがコスト面で有利、メール自動化の精度を落としたくないならActiveCampaignが候補に入る。

各ツールを見比べた上で言えることは、HubSpotから移行しても顧客データと自動化のロジック自体は活かせるということだ。ツールが変わっても考え方は同じ。まずはGoHighLevelの14日間トライアルかSysteme.ioの無料プランで、現在のワークフローを1つだけ再現してみると、移行の手間と節約効果が同時に見えてくるはずだ。

合わせて読みたい

よくある質問(FAQ)

HubSpotの無料CRMだけ使い続けることはできますか?

HubSpotの無料CRMは連絡先100万件まで登録でき、基本的なCRM機能は無期限で利用可能です。ただしマーケティングHub・セールスHub・サービスHubの有料機能(自動化ワークフロー、カスタムレポートなど)は含まれません。無料CRMだけで運用する場合、マーケティング自動化は別ツールで補う必要があります。

HubSpotから別ツールへの顧客データ移行は難しいですか?

HubSpotはCSVエクスポート機能を備えており、連絡先・企業・取引データを書き出せます。移行先のツールにCSVインポート機能があれば基本データの移行は比較的スムーズです。ただしワークフロー(自動化設定)やメールテンプレートは手動で再構築する必要があります。移行前にデータの棚卸しをしておくと作業効率が上がります。

GoHighLevelは日本語で使えますか?

GoHighLevelの管理画面は英語のみですが、顧客向けのLP・フォーム・メールは日本語で作成できます。海外レビューでは日本語UIへの対応予定に言及はなく、管理画面の操作は英語で行うことになります。ブラウザの翻訳機能を併用しているユーザーもいます。

中小企業でHubSpotの代わりにおすすめのツールはどれですか?

月額予算が$100以下ならBrevoまたはSysteme.ioが有力です。Brevoは無料プランで1日300通のメール配信とCRM機能が使え、Systeme.ioは無料プランでファネル・メール・会員サイトまでカバーします。営業チームが5人以上いる場合はZoho CRM Plus($57/ユーザー/月)のほうがCRM機能が充実しています。

ActiveCampaignにCRM機能はありますか?

ActiveCampaignはPlusプラン($49/月〜)以上でCRM機能が利用できます。パイプライン管理、取引追跡、リードスコアリングに対応しており、メール自動化との連携が強みです。ただしHubSpotほど営業チーム向けの機能(見積書作成、通話記録など)は充実していないため、営業プロセスが複雑な場合は注意が必要です。

HubSpotの代替ツールで無料プランがあるのはどれですか?

Systeme.ioは無料プランでファネル3本・メール配信2,000件・ブログ・会員サイトが使えます。Brevoは無料プランで1日300通のメール配信とCRMが利用可能です。Zoho CRMは3ユーザーまで無料プランがあります。GoHighLevelとActiveCampaignには無料プランがなく、それぞれ14日間の無料トライアルです。

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最終更新日:2026-05-12